ニッケイ新聞 2011年3月2日付け ギド・マンテガ財務相とミリアン・ベウキオル企画相が2月28日、連邦政府関連の経費削減案を発表と1日付伯字紙が報じた。インフレ抑制のための500億レアルの経費削減は前もって発表されていたが、今回発表の具体案には、ジウマ大統領の看板政策である「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(わが家、わが人 ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年3月2日付け 「コリンチャンス応援団」からは、今のブラジル民を象徴する勢いを感じる。あのW杯の英雄ロベルト・カルロスが東欧のチームに逃げざるをえない圧力をかけ、世界最優秀サッカー選手3回に輝く怪物ロナウドを引退に追い込んだ影響力はただ事ではない▼昨年の同クラブ創立100周年を念願のリベルタドーレス杯優勝 ...
続きを読む »最賃R$545案上院も通過=15年までは審議不要に=判事給与も早速値上げ?=インフレ懸念高まる中で
ニッケイ新聞 2011年2月25日付け 上院が23日、最低賃金をめぐる重要法案2件を承認した。24日付伯字紙によると、一つは今年の最賃の545レアルへの引き上げで、もう一つは、2015年までの最賃額は国会審議を経ずに政府が決める事が出来るというものだ。 16日から17日未明にかけての下院審議で承認され、上院でも難なく承認され ...
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ニッケイ新聞 2011年2月24日付け サンパウロFCに22日、国内で最初に5度の全伯優勝を果たした事を意味する〃ボールのトロフィー〃の返却命令が出た。いつからのどの試合を対象に全伯チャンピオンと認めるかの基準が変更されたため、リオのフラメンゴが、自分達こそこのトロフィーを受ける資格があると、ブラジルサッカー連盟相手に訴えてい ...
続きを読む »〃サッカーの王〃が苦言=14年W杯の準備の遅れ=球技場建設に受刑者らを雇用
ニッケイ新聞 2011年2月23日付け 〃サッカーの王〃ペレが、2014年にブラジルで開催されるワールドカップ(以下、W杯)について、ブラジルが恥をかくのではないかと心配していると、19日付エスタード紙が報じた。 18日にサンパウロ市で開かれた行事に出席した際の発言で、ペレによると、W杯開催に向けた準備は相当遅れており、「私 ...
続きを読む »〃怪物〃ロナウド引退!=満身創痍の34歳が電撃発表=リ杯敗退で夢断たれる
ニッケイ新聞 2011年2月15日付け サッカーの歴史の中で最も輝かしいキャリアを持つ選手の1人、ロナウド・ルイス・ナザリオ・デ・リマ(34)が、14日月曜日にサッカー界からの引退を発表した。 ひざのケガなどで8回もの手術を受けたロナウドは、奇跡ともいえる復帰を果たしたが、その後も多くの故障に苦しみ、体力の限界を理由に、現役 ...
続きを読む »共同通信=名波リオ支局長が帰国=一番の印象は「百周年」
ニッケイ新聞 2011年2月15日付け 共同通信社リオ支局長の名波正晴さん(47、静岡)が3年3カ月のブラジル勤務を終えて帰国するのに先立ち、1日付けで着任した遠藤幹宣さん(35、東京)とあいさつのため来社した。 名波さんは百周年の前年に3カ国目の赴任先としてブラジルに着任した。一番印象に残った取材は、との問いに「苦労もした ...
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ニッケイ新聞 2011年2月12日付け コリンチアンスのロベルト・カルロスが、ファンからの脅迫まがいの行為を理由に同クラブを辞める可能性が出てきた。創立100年の歴史の中で、いまだに獲得できずにいるリベルタドーレス杯への夢が消えた対トリマ戦に欠場した事を根に持つファンが、頻繁に電話をかけてきたりバイクで車を追いかけたりしている ...
続きを読む »サンパウロ市南部でまた停電=北東部での原因は未解明=W杯や五輪開催に心配も
ニッケイ新聞 2011年2月10日付け 4日にブラジル北東部で大停電が起き、注目を集めていた矢先、パウリスタ配電会社(Cteep)内の欠陥により、8日午後、サンパウロ市でも南部中心に停電が起き、影響は250万人に及んだと9日付伯字紙が報じた。 被害が出たのは、ブリガデイロ大通りや13・デ・マイオ大通りなどのパウリスタ地区、南 ...
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ニッケイ新聞 2011年2月5日付け あのリヴァウドが決めた—。4月に39歳になる大ベテランが、サンパウロFC選手としてのデビュー戦前半11分に、多くのファンを唸らせるようなゴールを見せた。対戦相手のリネンセに先行された直後、ゴール前で受けた高めのパスを巧みにコントロールし、肉迫していた相手側デフェンダーをかわしたと思った途端 ...
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