ニッケイ新聞 2010年7月7日付け ブラジルで何年か暮らしていて、初めて車両荒らしの現場に遭遇した。 先夜リベルダーデの飲食店にいると、二人の少年が交差点で車が停まるたび、窓ガラスを覗き込み、またその辺りをぶらぶらしている。 最初は何をしているのかと思い、次第に怪しいなと思い始めた頃、ガシャッとガラスの割れる鈍い音。少年 ...
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CBFがドゥンガ解雇=本人は驚きつつも感謝の辞
ニッケイ新聞 2010年7月6日付け 2日のW杯準々決勝でオランダに敗れ、4日未明に帰国した代表チーム監督らがブラジルサッカー連盟(CBF)から解雇され、後任選びが行われていると5日付伯字紙などが報じている。労をねぎらう拍手や罵詈雑言など様々な形で迎えられた代表チームだが、CBFは本人達に通達もせず、公式サイトで監督らの解雇を ...
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ニッケイ新聞 2010年7月6日付け サッカーW杯でのブラジル優勝の夢は消えたが、2日にガーナと1対1の延長戦の末、PK戦で準決勝進出を決めたウルグアイが、6日にオランダと対戦。3日にアルゼンチンを4対0で制したドイツとパラグアイを1対0で沈めたスペインは、7日の対戦となる。8強戦は4チームいた南米勢が1チームのみとなってしま ...
続きを読む »ブラジル4強入りならず=オランダに2対1で敗れる
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け 2日11時開始のサッカーW杯準々決勝でオランダと対戦したブラジルは、開始10分にロビーニョが鮮やかな先制点を挙げたものの、後半は相手に2得点を許し、4強入りを逃した。 過去のW杯では1974年、94年、98年の決勝トーナメントで対戦し、ブラジルの2勝1敗という戦績のオランダは、攻撃的なサ ...
続きを読む »リオ在伯オランダ大使が花火で火傷
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け リオ南部のホテルで2日、在伯オランダ大使らがW杯勝利を祝っている最中、花火が爆発して大使が火傷した。目撃者によると、直前にホテル脇でブラジルのユニフォームを着た青年が手にした花火を見せていたといい、敗戦で逆恨みしたブラジル人の犯行の可能性がある。
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ニッケイ新聞 2010年7月3日付け W杯でのブラジル対オランダ戦が終わった直後社外に出た記者が、町中がしんとして泣いている人もいたと声をかけてきた。6度目の優勝を夢見ていた人々にとり、敗戦という現実がいかに重たかったかを物語る。カナリア軍団常勝は国民の夢。今日3日の新聞各紙は、敗因などをでかでかと書きたてることだろう。 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2010年7月3日付け まさかの敗北に脱力・・・。内心では楽勝だと国民の多くが思っていたW杯オランダ戦で、セレソンが1対2で負けた。東洋街界隈でも道行く人の顔は暗く、男女を問わず口々に試合の文句をいいながら歩いている。万が一負けても決勝戦だろうと高をくくっていたところが、8強で終わるという体たらく。テレビのコメン ...
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ニッケイ新聞 2010年7月2日付け 北東伯の水害被災地では、病院などの医療施設が損害を受けた一方で、懸念されていたレピトスピラ症などの患者発生の報告が続き、医療関係者らの懸念が拡大。コレラの蔓延を心配する声もあるが、洗濯は川の水。また降る雨で泥は乾かずでは、病気が広がらない方が無理というもの。本日はW杯の試合もあるが、野外の ...
続きを読む »W杯と携帯電話で市場拡大=キャンペーン組み宣伝活動
ニッケイ新聞 2010年7月1日付け 財布を家に忘れても、携帯電話を忘れる人はいない―。ブラジルで近年急激に増えている携帯電話利用だが、サッカーW杯の盛り上がりに合わせ、携帯電話と連携させたキャンペーンを組んで宣伝活動の一環とする企業も出ていると6月30日付フォーリャ紙が報じた。 ブラジル代表(セレソン)公式後援者である航空 ...
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ニッケイ新聞 2010年7月1日付け W杯観戦などで家族や友人と一緒に食べるならやはりシュラスコ―。ブラジルの試合の前日は肉の売上が増える事は先日書いたが、6月30日付フォーリャ紙に、6、7月は従来なら豚肉が売れる時期なのに、今年は売上が減少しているとの記事。シュラスコなどで牛肉消費が伸びた分、豚肉消費が減ったらしく、W杯効果 ...
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