ニッケイ新聞 2009年4月21日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)が十七日にグラン・ハイアットホテルで開催した四月定例懇親昼食会で、ジルベルト・カサビサンパウロ市長が日本移民百周年に関する評価、大阪市との姉妹都市提携四十周年などについて講演した。百周年についてカサビ市長は「日本から多くの使節団に来ていただき、皇太子さ ...
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高速鉄道=入札基準つめに入る=140億ドルに予算増加
ニッケイ新聞 2009年4月9日付け 過去十年で最大とされる高速鉄道構想の百十億ドルに上る入札基準の詳細が近日決まり、発表の見込みと運輸省が表明したことを六日付けヴァロール紙が報じた。 高速鉄道の架設は、ブラジルの工業や建設業、運輸業のプロフィールを変えるものと期待されている。営業方式や需要見通し、経済的効果、投資計画と管理 ...
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ニッケイ新聞 2009年4月8日付け ポルト・アレグレでのサッカーW杯南米予選後に失踪騒ぎを起こしたアドリアノ選手は、リオ市のファヴェーラ、ヴィラ・クルゼイロに三日間いたと判明。一時は死んだとの噂までたったが、生まれ育った場所で麻薬密売者も含めた友人知人に会い、地域のバイレにも参加。本人は公にしていないが失踪の理由は恋人との仲 ...
続きを読む »高速鉄道=8つ以上の停車駅予定=日本など6カ国が名乗り
ニッケイ新聞 2009年4月4日付け 三日付けフォーリャ紙によれば、英国開発コンサルタント会社のハルクロー社が二日に連邦政府に提出した、サンパウロ―リオデジャネイロ間の高速鉄道構想の事業採算性報告書によれば、八駅以上の停車駅を設けるという。 大サンパウロ圏では、中心部のルス駅と、グアルーリョス国際空港に駅が設けられる。 サ ...
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ニッケイ新聞 2009年4月3日付け サッカーW杯南米予選の国内ゲームで三試合連続無得点のブラジルが、一日夜のポルト・アレグレでの対ペルー戦に3対0で快勝。カカーの復帰もチームを活気づけたかもしれないが、試合の主役は、二点を挙げたルイス・ファビアノ。これでブラジルは予選二位に再浮上。この試合を見るために夜更かしをした人も多かっ ...
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ニッケイ新聞 2009年4月1日付け サンパウロ市の地下鉄二号線に三月二十八日から新車両登場。一年かけて導入される一六台の第一号で、空調付、広い出入り扉、安全管理用カメラ、青(優先席)と緑の座席などが特徴で、車内映像は中央制御室と乗務員席で確認出来る。座席数は減るが、初日の乗客は口々に快適さを誉めていた。一四年のサッカーW杯ま ...
続きを読む »政府が空港民営化を断念=大統領選と時期重複=金融危機で資金難に懸念=国防相とAnacは乗り気
ニッケイ新聞 2009年3月7日付け 政府は五日、公約の空港民営化と空港業務公団(インフラエロ)の株式公開を断念と六日付けエスタード紙が報じた。国内六十七空港の業務管理を行うインフラエロの機構改革に関する、社会開発銀行(BNDES)依頼の専門家調査で、民営化と株公開が、二〇一〇年の大統領選に重なることが判明。金融危機で資金入手 ...
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ニッケイ新聞 2009年2月21日付け 十八日はイパネマで一四人、十九日はラッパで三四人と、武装集団による未明の宿泊客総なめの強盗事件が続いたリオ。被害に遭った外国人旅行者は「海岸や路上での強盗は覚悟していたが、宿泊施設で襲われるとは」と嘆いていたが、二十日未明のセントロでの強盗など、外国人旅行者を狙う事件は三日で五件。W杯や ...
続きを読む »早稲田=五輪に野球ソフト復活へ=吉村総監督が来伯指導=「選手の裾野を広げたい」
ニッケイ新聞 2009年2月12日付け 野球ソフトボールの五輪復活プロジェクトを進める早稲田大学ソフトボール総監督、吉村正氏(63、同大学教授)が七日来伯し、十二日までソフトボールの指導やティーボールの普及を図っている。二〇一二年のロンドン五輪で野球ソフトボールが正式種目から姿を消し、一生懸命練習している選手たちの目標の一つが ...
続きを読む »アモリン外相=和平仲介批判に反論=劣等感はW杯優勝以前まで
ニッケイ新聞 2009年1月15日付け 中東和平の仲介に臨んだアモリン外相は十三日、セルソ・ラッフェル氏やルイス・ランプレイア氏などの元外相が世界の火薬庫、中東問題の解決にブラジルの外交能力を疑問視すると批評したことで反論した。 「両元外相始め世界の外交官の多くが、中東問題ではたじろぎ、火中の栗を拾う者はいない。それは自分自 ...
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