2006年6月30日(金) 「これで二国間協力の新しいページを開くことになった」。二十九日午前、ルーラ大統領は地上デジタル放送に関して、日本方式をベースとする規格を採用すると正式発表し、そう宣言した。大統領令に署名、竹中平蔵総務大臣出席のもと、覚書の調印式をプラナルト宮で行った。日本方式が採用されるのは世界でブラジルが初めて。 ...
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桜祭りでコッパ観戦を=国士舘に大画面を特設
2006年6月30日(金) 文協桜祭りで楽しくコッパ観戦を――。ブラジル日本文化協会の国士舘スポーツセンター(サンロッケ市)がこの週末に行う「第十回桜祭り」では、会場に大スクリーンを特設して、サッカーW杯の正念場とも言える対フランス戦をみんなで応援できるようにしている。 ドイツ、ロシア、ギリシア、ウクライナなどの各民族系団体 ...
続きを読む »東西南北
2006年6月29日(木) ロドリゲス農務相が二十八日に辞任を願い出たことを上院与党リーダーのジュカー上議が同日明らかにした。同相は妻の健康上の問題を辞任理由としたが、農業族議員らは政府に嫌気が差したため同相が辞任したとみている。後任は未発表。 ◎ サンパウロ州ジャボチカバル市で二十四日午後六時半ごろ、二十二歳の男 ...
続きを読む »ノロエステの『F・ダ・レジオン紙』読者驚かす=第1面を日本語で発行=W杯日伯戦の日=移民98周年にも表敬=「日本のサッカー」を皮肉らず
2006年6月29日(木) アラサツーバ市で発行され、同市を中心に広くノロエステ地方にいきわたっている『フォーリャ・ダ・レジオン』(FOLHA DA REGIAO)紙は、六月二十二日付の同紙の表紙(第一頁)を日本語で発行し、読者を驚かせた。この日は、W杯ドイツ大会F組予選ブラジル対日本の試合日だった。 五十嵐二郎・ノロエステ ...
続きを読む »PCCメンバー13人を射殺=軍警が先制攻撃=拘置所正門爆破計画を察知=他8カ所の襲撃も予定
2006年6月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】サンパウロ州保安局は十五日間にわたる盗聴の結果、州都第一コマンド(PCC)によるサンベルナルド・ド・カンポ拘置所の正門爆破計画を突き止め、二十六日未明、軍警七十人が先制攻撃を掛けた。双方は銃撃戦の末、PCCメンバーとされる容疑者十三人を射殺、五人は負傷、四人は ...
続きを読む »二大スポーツイベント比較=政治色抜き、実力勝負のW杯
2006年6月28日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】エコノミスト誌は十日、サッカーW杯とオリンピックの二大スポーツイベントの比較を論じた。もしもブラジルでどっちが面白いか投票したら、迷わずサッカーであろう。同誌は各国の国民気質を特集した。 W杯のメイン会場となったベルリンのオリンピック・スタジアムは、一九三六年 ...
続きを読む »晴天の下、国際歩け歩け大会=参加200人
2006年6月28日(水) リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)主催の第十回国際歩け歩け大会が二十五日に開催された。二百人弱の参加者は、薄暗がりの中リベルダーデ広場を出発し、アクリマソン公園、トリアノン公園をまわり、イビラプエラ公園内日本館までのコースを完歩。晴天の下世間話に花を咲かせながら、一行は目的地までの道程を楽し ...
続きを読む »コラム 樹海
W杯ドイツ大会は佳境に入っている。フッチボールのルールなどにあまり詳しくない日系女性たちが「ジーコがかわいそう」と言った。ポルトガル代表監督のフェリポンが16強戦に勝ったときの興奮は、対称的に「おめでとう」そのものだった。外国チームの監督に招かれたブラジル・フッチボール界の著名人がこんなにも明暗が分かれるとは想像もつかなかった ...
続きを読む »イベント3つ併せて=カーザ・ジャポン=アセル農産品展示会=ポルタル・ド・オリエンテ
2006年6月27日(火) ロンドリーナ市最大のイベントとなる、第四回カーザ・ジャポン、第四十五回アセル農産品展示会、第二回ポルタル・ド・オリエンテが、十五日から十八日にかけて、同市の展示イベントセンターで開催された。 会場ではカラオケや太鼓演奏と、柔道、空手、茶道などが披露され、百人超が参加した盆踊り、若い世代が中心となった ...
続きを読む »ヒトまち点描=日伯戦への複雑な思い
2006年6月27日(火) 「ニッポン! チャチャチャ」と歓声が会場を揺らす。二十二日のサッカーW杯日伯戦の応援をするため、文協にはいろんな人がきた。 中にはファイナルファンタジーⅦというゲームの主人公の衣装をきたブラジル人コスチュームプレイヤーも。「日本文化大好き。もちろん日本の応援にきた」とコスプレ歴5年のダビ・デニスさ ...
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