今月下旬には、延期されていた日伯21世紀協議会の初会合がブラジルで行われる。日伯間の関係をどう活性化させていくのか、政府レベルでの大きな青写真を描く重要な会議だ。日本からは座長として河村建夫衆議(日伯議員連盟事務局長)ら、重要政治家の来伯も予定されている▼経済、学術、デカセギ問題など懸案は多いが、百年祭も課題の一つ。今のところ ...
続きを読む »W杯 関連記事
ベネズエラに快勝=南米1位でW杯出場へ
2005年10月14日(金) セレソンが南米一位で本大会出場――。サッカーブラジル代表は十二日、ベレン市内のマンゲイロン競技場で予選最終節となるベネズエラ戦を行い、ロナウドらのゴールで三対一と快勝した。これまで首位だったアルゼンチンがウルグアイに敗れたため、勝ち点こそ並ぶものの得失点差でアルゼンチンを上回り、南米首位でドイツへ ...
続きを読む »1対1で引き分け=W杯南米予選=高地ボリビアで苦戦
2005年10月11日(火) サッカーブラジル代表は九日、南米予選でボリビアと対戦し、一対一で引き分けた。 過去の対戦成績、実力ではブラジルが圧倒するものの、ボリビアのラパスは三六〇〇メートル近い高地にスタジアムがあるため、対戦チームは薄い空気の中、苦戦を強いられる。実際、ブラジルは予選史上初の黒星を九四年大会予選の対ボリビ ...
続きを読む »W杯出場勝ち取る!=チリに5対0で圧勝=アドリアーノがハットトリック
2005年9月6日(火) サッカーブラジル代表は四日、首都ブラジリアのマネ・ガリンシャ競技場でチリ代表とのドイツW杯の南米予選に挑んだ。アドリアーノの三得点を含む五対〇で快勝し、唯一の全十八大会出場を勝ち取った。 大会王者として予選を免除された九八年大会を除くと、近年のブラジルは予選に苦しんできた。九四年、二〇〇二年の両予選 ...
続きを読む »バッテパッポ
2005年8月19日(金) サンパウロ―東京間の定期便を運行するヴァリグ航空は、太平洋区間のロス―東京間を廃止する意向を明らかにした。しかし未確認ながら太平洋路線を全日空が運航することで存続が可能となる。サンパウロ―東京路線は、三十七年の歴史があり、日本からの企業進出ラッシュにともない一時は満席状態が続き花形路線と言われた。そ ...
続きを読む »ジッコ監督、心の内語る=「ブラジルと日本の決勝は残酷」
2005年7月22日(金) 先にドイツで行われたサッカーのコンフェデレーション杯で優勝したブラジル代表と予選リーグでの決勝進出をかけて激闘し、引き分けに持ち込んだ日本代表チームの指揮官ジッコ監督に高い評価が集まっている。リオの名門フラメンゴに二十年間在籍し、ブラジル代表として十回出場した五十二歳の元エースは、リオの家族と三カ月 ...
続きを読む »ブラジル、コンフェデ杯制す=宿敵アルゼンチンに圧勝=伝統の一戦に世界中が熱狂
7月1日(金) 世界最高のクラッシコ(伝統戦)に世界中が熱狂――。コンフェデ杯の決勝でブラジルは二十九日、アルゼンチンと対戦しアドリアーノらのゴールで四対一で快勝、一九九七年以来二度目の優勝を決めた。 W杯開催地が大会前年の「予行演習」として行う同大会。当初、ブラジル国内では単なるメンバー選考の場、程度の位置付けだったが相手 ...
続きを読む »日本は愛する第2の家=ジーコ監督インタビュー
6月24日(金) 【ヴェージャ誌一九一〇】来年ドイツで開催されるサッカーW杯に、世界で一番乗りで出場を決めた日本代表チーム。その指揮を取るのが、往年のブラジル代表メンバーだったジーコ監督だ(日本の選手登録でジーコとしたためブラジルでの発音とは少々異なる)。九一年から日本でプレーをして鹿島アントラーズで監督(選手兼)、総マネージ ...
続きを読む »どっちを応援「迷ったねー」=コンフェデ杯 日本対ブラジル戦
6月24日(金) どっちを応援しようか――。二十二日に行われたコンフェデ杯の日本対ブラジル戦では、二対二の引き分けに終わったが、両国でジッコ日本の健闘ぶりが大きくマスコミに報道された。英雄ジッコが率いるだけに、ブラジル側も今回は異例の報道合戦を繰り広げ、過去の対日本戦にはなかった注目度合いだった。決勝進出を果たしたセレソンだが ...
続きを読む »東西南北
6月18日(土) 郵便局汚職CPI委員長に選任されたアマラル上議(PT)が前政権時代、ペトロブラス石油公社のガス局長在任時に二〇億レアル以上の損害をもたらした責任を問われている。同上議が米系の火力発電所二社と結んだガス供給契約書に不備があったという。現政権からの追及に、同上議は責任者の名前を多数挙げて言い逃れをした。 ...
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