ブラジル勢同士の対決となったサッカーのリベルタドーレス杯決勝は、1月30日にリオ市のマラカナン・スタジアムで行われ、パルメイラスがサントスを1―0で下し、21大会ぶり2度目の南米一を達成した。次の週末には世界一をかけてクラブW杯に進出する。1月31日付現地紙が報じている。 今年のリ杯決勝は、南米でも屈指の豊富な戦力で優勝候補 ...
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東西南北
サッカーのブラジル杯の決勝が、リベルタドーレス杯の関係上、日程が組めずに止まっている。問題は、どちらも決勝戦にパルメイラスが進んだことにある。1月30日のリ杯決勝でサントスが勝てば、ブ杯の決勝は2月11〜17日のいずれかになる。だが、パルメイラスが南米一になった場合は、2月に行われるクラブW杯に出場することになるため、ブ杯の決 ...
続きを読む »【2021年新年号】東京五輪サッカー=恐るべき新世代の主力選手=ブラジル2連覇、なるか!
あくまで2021年7月までに感染爆発が収まっていた場合の話ではあるが、1年延期になっていた東京オリンピックが開催される。ブラジル的に気になるのはやはりサッカー。前回、2016年のリオ大会では、悲願の金メダル獲得を果たした。東京で2連覇がかかるわけだが、今大会でのセレソンを占ってみよう。 世代的には大豊作 今回のセレソンは世代 ...
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サンパウロ州が17日、サンパウロ市モノレール17号線の工事再開を宣言した。工事担当の建築企業体と新たな契約が交わされたためだ。同線はコンゴーニャス空港からCPTM9号線モルンビ駅までと、地下鉄5号線カンポ・ベロ駅までをつなぐもの。当初はサッカーW杯の行われた2014年完成の予定だったが、様々な事情で工事が中断。市内南部から西部 ...
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11月に行われた市長選で再選したばかりのブルーノ・コーヴァス・サンパウロ市市長が、9日に癌治療の経過を見るための検査を受けた。癌発見は昨年で、化学療法を終えた後も癌が消滅しきらず、今年2月に免疫療法を始めていた。今回の検査によって、免疫療法の効果が出ていることが確認されたが、来週から数週間は、放射線療法も並行して行うことになっ ...
続きを読む »マラドーナ=アルゼンチン国葬、世界から弔辞=ペレ「天国で一緒にサッカーを」
【既報関連】25日に急死したアルゼンチンの伝説的サッカー選手、マラドーナの死をめぐり、サッカー界や政界、法王からも続々と弔辞が送られた。26日のアルゼンチンでの葬儀は国葬となった。26日付現地紙、サイトが報じている。 サッカー界ではまず、生前「どちらがサッカー史上最高の選手か」としばしば比較されたペレがツイッターで「今日、私 ...
続きを読む »マラドーナが急死=アルゼンチンのサッカーの伝説
アルゼンチンが生んだ伝説のサッカー選手、ディエゴ・マラドーナが25日、ブエノスアイレス郊外のティグレで心不全のため亡くなった。60歳だった。 マラドーナは3日、体調不良によりコロナウイルス感染を疑って検査入院した際、硬膜下血腫と診断され手術。8日後に退院した後は自宅静養に努めていた。手術そのものは難しくないものだったというが ...
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15日の統一地方選でボルソナロ大統領が惨敗したことは昨日付本面でも触れたが、大統領前夫人のロジェリア氏も、リオ市議選でわずか2034票しか集められず落選。また「アサイ販売人のボルソナロ氏の幽霊職員」として話題を呼んだヴァル・ド・アサイ氏もアングラ・ド・レイス市の市議選に出馬したが、たった266票で落選した。さらに、ボルソナロ大 ...
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15日に行われた統一地方選。コロナ禍ということで、感染爆発を恐れて投票拒否を行う人が出ることは事前に予想されたが、この日の不投票率は23%を記録したという。これは過去20年間の選挙ではワースト記録だ。選挙期間中は、それまで順調に下がっていたコロナの感染者や死者が再び上昇に転じた州が少なくない。サンパウロ市でもしばらくは「減少」 ...
続きを読む »【特集】オンライン=日本移民シンポジウム初開催=「日本文化の継承への課題」等=原田清弁護士ら熱く討論
汎ソロカバナ日伯連合文化協会青年部と、国際NGO「国際キフ機構」ブラジル支部(KIFブラジル)が主催する「ブラジル日本移民シンポジウム」が、7日(土)午後2時から4時半までオンラインで初開催された。モデレーターの原田清弁護士を中心にして、現代における日本移民の歴史の意義や、どうやって日本文化を継承するかなどについて、古参二世の ...
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