サッカーのW杯南米予選は9月の時点で16節まで終了し、残りは10月に行われる2節のみとなった。現時点でW杯進出決定は首位のブラジルのみで、2位以下は大混戦となっている。だが、少し前まで、ブラジルが2位以下に勝ち点差10点以上をつけての独走になると想像した人はどれだけいたのだろうか。 ブラジルは15年のコパ・ド・アメリカでは準 ...
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東西南北
今回新たに発覚した、ジョエズレイ・バチスタ氏が語ったデラソンの内幕を明かしてしまった録音公表は、ブラジルのあらゆる分野に大きなショックを与えているが、その代表が司法界だ。5日、最高裁のカルメン・ルシア長官は、自身を含めた最高裁判事3人の名前が録音に出てきた上、「カルドーゾ元法相さえ使えば最高裁など何とかなる」と言われたことに関 ...
続きを読む »《ブラジル・サッカー》カカーの初の特集記事から20年=本人が15歳だった当時を振り返る
サッカーのW杯に3度出場し、2007年には世界最優秀選手にも選ばれた名選手カカー。そんな彼がブラジルのメディアで初めて特集されたのは、まだ15歳だった1997年9月18日付のエスタード紙スポーツ欄だった。それから20年後、現在のカカーがその時のことを振り返って、同紙の取材にこたえた。 その20年前の特集の見出しにはこう書かれ ...
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2日、サンパウロ市ブリガデイロ・ルイス・アントニオ大通りを走行中のバスの中で女性の恥部に触った上、逃げようとした女性を捕まえて性器を押し付け、自慰行為を行ったとして、ジエゴ・ノヴァイス容疑者(27)が逮捕された。同容疑者がバスの中で同様の犯罪を繰り返したのは少なくとも17回目で、サンパウロ市の刑法裁判所は、再犯防止の意味も込め ...
続きを読む »サッカーの移籍市場が終了
欧州サッカー界の夏の移籍市場は8月31日に締切となったが、この締切日に起こった、ブラジルの有力選手の状況を見てみよう。 既にネイマールがバルサからPSGに、パウリーニョが中国の恒州広大からバルサに移籍したことは世界的にも話題となっていた。その他も、フィリペ・コウチーニョ(リバプール)とルアン(グレミオ)に注目が注がれていたが ...
続きを読む »《ブラジル》サッカーW杯南米予選=セレソンがエクアドル下す=3試合残して1位通過決定
8月31日、サッカーW杯南米予選第15節がリオ・グランデ・ド・スル州ポルト・アレグレで行われ、セレソンがエクアドルを2―0で下し、同予選の首位通過を確定させた。1日付現地紙が報じている。 すでに14節でW杯への進出を決めていたセレソンだが、この日の試合も前半から積極的に攻撃を仕掛け、押し気味に試合を進めた。 前半はエクアド ...
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現在、下院議長代理を務めているアンドレ・フフッカ下議が連日、伯字紙で話題だ。まだ下議第1期の28歳で、童顔ですごく健康的な肌つやの上、毛髪量が多く、前髪を下げた髪型ゆえに、実年齢以上に「お坊ちゃん」のイメージが強い。同下議が議長を務めることになったのは、テメル大統領の中国出張中、大統領職を代行するロドリゴ・マイア下院議長の代行 ...
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サンパウロ市のドリア市長が28日、市の観光企業であるSPトゥリズモ(SPTuris)の民営化プロジェクトを市議会に提出した。同プロジェクトには、サンボードロモや展示場も含む、同市北部のアニェンビアリーナ(複合施設)の民営化も含まれている。同アリーナ民営化は、インテルラゴス・サーキットやパカエンブー・スタジアムなどと並ぶ、ドリア ...
続きを読む »ガンソがセヴィージャで得点=かつてのネイマールの頑固な相棒
現在、ネイマール(PSG)が世界屈指のスター・プレイヤーとして大活躍中なのは世界中のサッカー・ファンが知っていることだが、かつて彼と名コンビと称され、共に期待されたのに、彼の名声の影に埋もれがちになっていた男が、27日のスペイン・リーグの一戦で活躍した。 パウロ・エンリケ・ガンソは、2009年から11年にかけて、当時、サント ...
続きを読む »《ブラジル、サッカー》ヴィニシウス・ジュニオールが全国選手権待望の初得点=レアルと巨額契約で話題の怪童
「ブラジル・サッカー界の次世代の怪童」こと、ヴィニシウス・ジュニオール(17、フラメンゴ)が、19日に行われた全国選手権の試合で一挙2得点を叩き出し、待望の初得点を挙げた。 U17の南米予選では、7得点という圧倒的な得点数でブラジルの優勝に貢献。その実績ゆえに、世界有数の強豪、レアル・マドリッドとの間では、4500万ユーロと ...
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