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W杯 関連記事

東西南北

 サンパウロ州保安局が発表した最新データによると、今年の1月から9月において、サンパウロ市での殺人事件で軍警によって殺害された人の数は287人だった。同期間中に殺人事件で亡くなった人の総数は923人なので、およそ10人中3人が軍警によって殺されている計算となる。同市の過去のデータを調べてみると、2006年1~9月には10件につき ...

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W杯南米予選=セレソンが快進撃で5連勝=チッチ監督の成功の秘訣は?

パウリーニョとレナト・アウグスト(Lucas Figueiredo/CBF)

 チッチ新監督のもと、セレソンがW杯南米予選で破竹の5連勝を記録中。11節終了時点で勝ち点27点で首位と、好調を続けている。  それにしても、チッチ氏にバトンタッチされる前と後のセレソンは、全く別のチームのようになっている。チッチ氏が9月に采配を引き受けるまでは、W杯進出圏外の6位と苦しんでいたが、その後の5試合は全て勝利したの ...

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東西南北

 10日夜、ベロ・オリゾンテでサッカーW杯南米予選が行われ、セレソンは宿敵アルゼンチンを寄せ付けず、3―0で圧勝して首位をキープ。残り7試合で、出場圏外となる6位アルゼンチンに勝ち点差8をつけ、W杯進出に向け、前進した。この日のセレソンの得点は3点だったものの、試合はセレソンの一方的展開で、新聞によっては「あわよくば7点取れてい ...

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東西南北

 アメリカ大統領選のドナルド・トランプ氏当選はブラジルでも大きな話題を呼んでいる。公式な声明を発表したのは芸能人や政治家が多いが、元来が左翼寄りの芸能人たちからは今後を不安がる声が聞かれ、今年、政権を追われた労働者党の政治家たちからも、世界的な右傾化を不安視する声が漏れていた。ただ、軍政を体験し、人種差別の禁止が憲法に定められて ...

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セレソンに声のかからぬ好選手たち=今季のリーグ戦では活躍も

セレソン入りを期待される選手で最も名前のあがるルーカス・モウラ(Rafael Ribeiro/CBF)

 サッカーのW杯南米予選では今年最後の試合となる2戦が、10日と15日に行われる。現在4連勝中と好調のセレソンだが、チッチ新監督の就任後も召集を受けていない選手の中にも、声がかからないことを惜しまれるほどの活躍をしている選手が多いので、その一部をここで紹介しよう。  ブラジルのファンの中で、その不在がもっとも惜しまれているのはル ...

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完成からわずか2年半=サンパウロのワールドカップスタジアムで続々と不備が見つかる。

 サンパウロ市東部に位置し、2014年W杯の開幕戦、2016年リオ五輪のサッカー会場にもなったアレーナ・コリンチャンス。ブラジル屈指の人気サッカーチーム、コリンチャンスのホームスタジアムでもある同競技場は、地下の水漏れが発見され、周辺の地盤に土砂崩れの危険性がある事が分かった。  サンパウロ州水道公社(Sabesp)は1日、スタ ...

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東西南北

 今年の全国統一地方選挙で労働者党(PT)が記録的な惨敗を喫したことは今日も様々なメディアで取り上げられているが、10月30日に行われた決選投票時、ルーラ元大統領、ジウマ前大統領の2人は共に、居住地のある地域ではPTの候補が出ていなかったことを理由に投票に行かなかった。ルーラ氏は70歳を超えており、任意投票なので法的な問題はない ...

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東西南北

 次期サンパウロ市市長のジョアン・ドリア氏は25日、ブラジリアの大統領官邸に赴き、ミシェル・テメル大統領と対談した。ドリア氏はそこで、「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィーダのため、経済活性化計画(PAC)の一環として4億レアルの追加資金をお願いしたい」と懇願した。大統領はそれに対し、「速やかに行いたい」と返答した。次期市長に対す ...

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1970年ブラジル3度目の世界制覇の主将、カルロス・アルベルト・トーレス死去=世界から追悼の声相次ぐ

晩年のカルロス・アルベルト・トーレス(Danilo Borges/Portal da Copa)

 「カピタ」の愛称で知られ、1970年のサッカーW杯優勝時の主将を務めたカルロス・アルベルト・トーレス(72)が25日朝、リオの自宅で心臓発作を起こして倒れ、病院に運ばれたが助からなかった。25日付現地紙サイトが報じている。  1944年にリオで生まれたカピタは、1963年に地元リオのフルミネンセでプロ選手としてのキャリアをはじ ...

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サンパウロのW杯用スタジアムはコリンチャンスファンで時の権力者ルーラへの贈り物だった=贈賄の建設大手オデブレヒト社の元社長の父が衝撃告白=長年の口利きに対する謝礼=企業年商は12年で7倍に

18日のルーラ氏(Ricardo Stuckert)

 ラヴァ・ジャット作戦(LJ)で逮捕中のオデブレヒト社元社長、マルセロ・オデブレヒト被告の父で、同グループの経営審議会議長をつとめるエミリオ・オデブレヒト氏が報奨付供述で「コリンチャンスの本拠地イタケロン・スタジアムは、ルーラ元大統領が同社を長年優遇してくれたことに対する同社からのプレゼントだ」と発言していたことがわかった。23 ...

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