サンパウロ市南部ロベルト・マリーニョ大通りで、工事が中断された地下鉄17線のモノレール用高架下に薬物使用者や浮浪者が住み着いた。工事の遅れで近隣の不動産の価値も下がっている。9日付フォーリャ紙が報じた。 薬物使用者はヴェレアドル・ジョゼ・ジニス大通りとの交差点付近に集中しており、建設資材や瓦礫、ゴミと共に帆布や毛布で作った1 ...
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東西南北
最高裁のテオリ・ザヴァスキ判事は、今日付頭本頁で報じた、ルーラ元大統領の訴訟を退けただけでなく、8日にはジウマ前大統領の訴訟も退けた。その訴状は「大統領罷免を無効とする」というものだが、「議会の決定を無効にするに足りるだけの理由がない」として退けられた。街ではいまだにテメル大統領への抗議デモが続いている中、ジウマ氏は「新しい大 ...
続きを読む »W杯南米予選=裏の立役者にカゼミーロ=チッチ・セレソンが2連勝発進
1日のエクアドル戦でチッチ新監督に白星スタートをプレゼントしたセレソンが、6日のコロンビア戦も2―1で快勝。「W杯南米予選敗退の危機」も叫ばれていたセレソンだが、この連勝で2位に浮上した。 この連勝中、世間の注目は、2試合連続得点を決めたエースのネイマールや、エクアドル戦でのセレソン・デビュー戦をいきなり2得点で飾った19歳 ...
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祝日前夜の6日、アマゾナス州マナウスでサッカーW杯南米予選が行われ、セレソンが、ネイマールの決勝ゴールなどで、2―1でコロンビアを下した。これで1日の対エクアドル戦に続き、チッチ新監督を迎えてから2戦2勝となった。これにより、8月まではW杯進出圏外の6位だった順位も、首位ウルグアイに勝ち点差1に迫る2位に一気に浮上した。さらに ...
続きを読む »金メダル・ヘア流行の兆し=ネイマールまたもファッション・リーダーに
リオ五輪で悲願のサッカー優勝を果たしたブラジルだが、それを記念した「金メダル・ヘア」が流行りつつあると、サンパウロの大衆紙、アゴラ紙が報じている。 そのモデルとなっているのは、やはりネイマールだ。2010年にブラジルで「新星現る」と注目されたときから、まずモヒカン・ヘアで人気を集めたネイマールは、それを皮切りに、プレーと同様 ...
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ジウマ前大統領罷免後も、反テメル・デモが引き続いて行われる今日この頃。その理由として考えられるのは、ジウマ氏の政治家生命が絶たれない判断が弾劾裁判の最後で行われたことや、周辺の左翼国家が騒いでいることなどが影響しているか。フランシスコ法王もテメル政権を心配しているが、同法王もアルゼンチンでは共産主義支持者だったことで知られてい ...
続きを読む »サッカーW杯南米予選=ジェズスが2得点デビュー=チッチ新監督の初陣飾る
1日、エクアドルのキトでサッカーW杯南米予選第7節の対エクアドル戦が行われ、ブラジル代表(セレソン)はガブリエル・ジェズスの2得点の活躍などで3―0で快勝し、チッチ新監督の初采配となった試合を白星で飾った。2日付伯字紙が報じている。 チッチ監督はこの日、リオ五輪で活躍し、この日がセレソン・デビューとなった19歳のジェズスをセ ...
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今回のジウマ大統領の弾劾裁判で目立っていたのは、92年に実際に大統領罷免を受けたフェルナンド・コーロル上議の存在だ。8月30日は自身とジウマ氏の罷免に追い込まれるに至った経緯の違いを冷静に分析し、今回の罷免の過程を尊重する発言を行った同氏は、翌31日に「ジウマ氏が罷免になった場合、政治生命を残すか否かの投票を行うか」との議論に ...
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現在、ジウマ大統領の弾劾裁判が進行中で、明日未明にも、罷免か否かの結果が判明する。国家元首の命運がかかる、本来なら国に緊張感が走る瞬間のはずなのだが、それにも関わらず、ブラジルの報道は比較的落ち着いて静かなもので、新聞の報じる面積も、他のことを報じた記事と大きくは変わらない。弾劾裁判の報道を聞く諸外国の人または諸外国在住ブラジ ...
続きを読む »五輪優勝効果はあらわれるか?=9月1日にW杯南米予選再開
20日に悲願の五輪入賞を果たしたのも束の間、来週9月1日にはもうW杯の南米予選がはじまる。それに伴い、22日、1日のエクアドル戦から指揮を執るチッチ新監督が、出場23選手を発表した。 そのメンバー選出には、五輪の影響が早くもにじみ出ている。フォワードには、ネイマール(バルセロナ)と前線で強力なカルテットを形成していたガビゴル ...
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