突然の離伯、「志半ば」 「もっと長くいたかったし、知りたい事が沢山あった」―。 インタビュー開始早々、非常に残念そうな表情を見せる。当初5年間の赴任予定が2年に縮まり、その思いがけないブラジルとの別れは、曰く〃志半ば〃だという。 ブラジルの興味は多岐に渡った。観光、食はもちろん、テレビドラマや踊る側としてのサンバ、またポルトガル ...
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屈辱の7対1を乗り越えて=なるかサッカー王国復権=監督ドゥンガにかかる重責
64年ぶりの自国開催のサッカーワールドカップで、通算6度目の優勝を至上命題として挑んだブラジル代表(セレソン)だったが、無残にも準決勝でドイツに記録的大差の7対1で敗れ、その夢はついえた。新年に続々と控える公式戦に向けて、新生カナリヤ軍団の行方、かじ取りを予想してみた。 時に傲慢ともとれる程の強烈な自負心を持って対戦相手を粉砕 ...
続きを読む »新年祝賀会に約350人=120周年の開幕第1弾=ロゴマーク「鶴」も初使用=それぞれの抱負を胸に
『2015年新年祝賀会』が文協ビルの新多目的ホールで1日午前に行われ、約350人が集まってお正月を祝った。 在聖総領事館、ブラジル日本文化福祉協会、援協、県連、商議所、日伯文化連盟の共催団体代表のほか、ブラジル日本語センター、国際交流基金サンパウロ文化センターからなど多くの来賓が出席した。 日伯外交樹立120周年記念事業の第一 ...
続きを読む »大耳小耳
本紙サイト(nikkeyshimbun.jp)でコラム「ブラジル便り」を綴ったフリーアナウンサーの竹内香苗さんが、夫の転勤に伴い、昨年末に亜国へ飛び立った。自身のブログ(ameblo.jp/kanaediary/)で早速、渡亜後の生活を紹介。引越し早々、停電や蟻発生問題など前途多難な正月を過ごした様子だ。亜国も当地に負けず、ト ...
続きを読む »コロニア10大ニュース
やはりなんといっても10年ぶりの首相来伯だろう。これを機会に様々な分野で交流が加速化しそうだ。来年の120周年、ジャパンハウスの着工、翌年のリオ五輪と続く今後のビッグイベントに伴う両国の関係強化を十分に期待させるニュースだった。そしてW杯。日本代表はリーグ戦敗退と残念な結果となったが、日系社会は組織的な支援で日本に対してもしっ ...
続きを読む »2014年の暮れに振り返る=泣いた人、笑った人
W杯と統一選挙に彩られた今年も色々ありました。大成功を収めた人やもの、その反対に大失敗を犯してしまった人などを、24日付フォーリャ紙を基に振り返ってみると…。《大失敗だったで賞》★サッカーブラジル代表 優勝を義務付けられて臨んだW杯だったが、準決勝でドイツに1―7の大差で敗れ、2度目の挑戦だった自国開催で優勝の夢ははかなくも潰 ...
続きを読む »樹海
本紙サイトで連載していた『竹内香苗のブラジル便り』が先週の第45回をもって終了した。竹内さんは愛知県出身のフリーアナウンサー。夫のブラジル赴任に伴い12年にTBSを退社し、同年11月からサンパウロ市に滞在していた。食や観光、W杯にクリスマス。日本から来たばかりの新鮮な目線で楽しいコラムを書いてくれた▼日本側での知名度は抜群で、 ...
続きを読む »県連=代表者会議と忘年会開催=120人で労ねぎらう
ブラジル日本都道府県人会連合会(本橋幹久会長)の12月度代表者会議と忘年会が19日、サンパウロ市のブルーツリーホテルで行われ、会議には約40人、忘年会には約120人が出席した。 代表者会議は、15日に亡くなった山形県人会長・押切壮フラヴィオさんへの黙祷で始まり、本橋会長の挨拶、来年8月7~9日にドミニカ共和国で行われる「第18 ...
続きを読む »ジウマ=次期政権閣僚13人を発表=PMDBから6人を選出=カサビ氏やシジ氏が閣僚入り=レベロS相は科学技術相に
ジウマ大統領(労働者党・PT)は23日夜、1月からの第2期政権の閣僚のうち13人を発表した。その中の6人は民主運動党(PMDB)からで、その他にもジルベルト・カサビ元サンパウロ市市長(社会民主党・PSD)が都市相、シジ・ゴメス元セアラー州知事が教育相に就任するなどの動きがあった。24日付伯字紙が報じている。 PMDBから選出さ ...
続きを読む »樹海
このところ立て続けに日本のテレビ局から、小紙の紙面を番組内で使用する許可を求める連絡があった。ブラジル人タレントを紹介するものであったり、ブラジルで意外な日本文化が流行っている話題であったり。軽いものではあるのだが、好ましく受け取っている▼いまだにそうだがブラジルというと、ラテンの明るいイメージの一方、ネガティブなものが相当多 ...
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