ホーム | W杯 関連記事 (ページ 93)

W杯 関連記事

ブラジル・サッカー界に新星=20歳のエース、タリスカ

 16年のリオ五輪、18年のロシアでのワールドカップでの優勝を狙いたいブラジル・サッカー界に12日、良い知らせが届いた。ポルトガル・リーグの強豪ベンフィカで現在活躍中のアンデルソン・タリスカが、対ヴィトーリオ・セトゥバル戦で3得点をあげ、ハットトリックを達成したというのだ。 タリスカは1994年2月1日生まれで、まだ20歳の若さ ...

続きを読む »

第5回全伯俳句大会=714句から特選12句=席題総合点1位は小斎棹子、佐古田町子2氏

 ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)が主催する「第5回全伯俳句大会」が8月10日午前9時から文協ビルの13、14号室で開催された。兼題部門は「冬季一切」、5句投句。投句総数は714句、投句者数は143人だった。特選には◎印がついた12句が選ばれた。他は秀作が108句。選者は12人で以下、アイウエオ順となっている。■青木駿 ...

続きを読む »

「東京五輪に出場したい」=サッカー留学に賭ける夢=ジアデマCに十代が6人=〃文化〃の違いを痛感

左から20歳以下チームの清水君、大場君、星野君

 「プロになりたい。日本代表に入りたい。6年後の東京五輪に出たい!」――サンパウロ市大都市圏のジアデマ市にあるアトレチコ・ジアデマ・クラブ(サンパウロ州選手権4部)には、日本から十代の青年6人が在籍し、そんな切実な思いで切磋琢磨している最中だ。「20歳以下部門」と「17歳以下部門」の門を叩いた彼らは、クラブ敷地内の寮で共に暮らし ...

続きを読む »

ムーディーズ=ブラジルの格付降格を示唆=経済低成長に投資信用失墜=財務省は不服とし反論も=信頼回復は次期大統領次第

9日のジウマ大統領(Ichiro Guerra/ Dilma 13)

 世界的な経済信託の格付会社、ムーディーズ(米国)が9日、ブラジルの格付を下げることを示唆し、連邦政府に波紋が広がっている。10日付伯字紙が報じている。 スタンダード&プアーズ、フィッチ・レイティングスと並ぶ世界3大格付会社のムーディーズが、9日に発表した報告書の中で、ブラジル中央政府や中央銀行の債務履行能力に対する評価を「安定 ...

続きを読む »

セレソン=ドゥンガ就任早々2連勝=「刷新」なしの戦術変更で=控えの若手にも収穫あり

9日の試合で得点を喜ぶセレソン・イレブン(Rafael Ribeiro/ CBF)

 5日と9日に米国で行なわれた親善試合で、サッカーのブラジル代表(セレソン)はコロンビア、エクアドルを相手に2連勝を飾り、2度目の監督就任となったドゥンガ監督の初陣を飾った。6日付、10日付伯字紙が報じている。 10年のW杯で準々決勝敗退に終わったドゥンガ監督が、7月8日のW杯準決勝でドイツに1―7で大敗した後のセレソンを継ぐと ...

続きを読む »

東西南北

 サンパウロ市の警察署は、犯罪削減目標を達成した場合にボーナスがもらえることになっているが、州保安局が6日に発表した報告書によると、今年の第1四半期にボーナス支給対象となったのは93署の内、わずか16署(17%)でしかなかった。ボーナスの対象となるのは、「殺人と強盗殺人」「自動車の窃盗・強盗」の二つの犯罪を減らすことのできた署だ ...

続きを読む »

東西南北

 サッカーW杯後にドゥンガ監督になってからの初の公式試合が5日に行なわれ、セレソンは強敵コロンビア相手に危なげない試合で1―0で勝利し、初陣を白星で飾った。勝利を決めたのはネイマールのゴール右上隅に決めた芸術的なフリーキックだったが、それ以外でも、フォワードのジエゴ・タルデッリが攻守に動き回った運動量の多さや、両サイドバックの安 ...

続きを読む »

工業界=7月に就業時間や収益増=雇用や給与は減少に転ず

 全国工業連合(CNI)が4日、7月の工業界は就業時間の総数と実収益が前月比2・6%と1・2%増え、設備稼働率も同0・6%ポイント向上と発表したと5日付エスタード紙が報じた。 CNIの発表は、このところネガティヴなデータばかり続いていた工業界には少なからぬ朗報だ。6月の場合、就業時間総数と実収益は、前月比でマイナス2%とマイナス ...

続きを読む »

グアルーリョス国際空港の新ターミナル(第3)は成田っぽいか?

第1、2、3、4の位置関係

 先日、見送りにグアルーリョス国際空港の第3ターミナルに行ってきた。6月のW杯に合わせて、その直前に無理矢理オープンという無茶なことをした割には、とてもキレイで見栄えがよく、第一印象は「成田とか先進国の空港みたい」(失礼!)というもの。ちなみにサンパウロ市街から向かって、一番手前にできた第4ターミナルも新築だが、国内線専用になっ ...

続きを読む »

大統領と日本移民の友情=松原家に伝わる安太郎伝=(23・終)=在伯同胞の心に大きな灯り=帰国翌年に黄綬褒章授与

宮中で黄綬褒章を授与された松原氏とマツ(『ブラジル紀州人材録』グラビア)

 気丈な女性として知られた妻マツは、夫安太郎を看取った後、子供たちと暮らすために一人で再びブラジルに戻り、93歳で亡くなるまでクイアバで過ごした。 マリリア在住者によれば松原耕地の初期のころ、コロノへの給与支払いが遅れたことがあった。パトロン宅に労働者が大挙して「松原を殺してやる」と息巻いて交渉に来た時、若かったマツが前に立ちふ ...

続きを読む »