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ジウマ=温室効果ガスの削減目標発表=05年の37~43%に=森林伐採80%削減を誇る=概ね好評で迎えられる

27日、国連でのジウマ大統領(Roberto Stuckert Filho/PR)

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ベレン=秋篠宮ご訪問予定に会場沸く=パラー州で日本週間開催

日伯協会会館入り口広場が日本週間で賑わう様子

 【パラー州ベレン発】汎アマゾニア日伯協会は同協会施設内で「第28回日本週間」を14日から19日までの6日間にわたって開催した。 14、15日は日本料理講習会、琴演奏講習会、14~17日は折り紙教室、切り紙教室、ソロバン教室、太鼓講習会、習字教室、囲碁・将棋教室、15日・16日は生け花教室などが行われた。 18日には、生け花展、 ...

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壮絶な人生綴る随筆収録=谷口範之さん作品集第2弾

自身二冊目の著書を持つ谷口さん

 楽書き倶楽部や日系文学会員の谷口範之さん(90、広島)の作品集『雑草のごとく2』が刊行された。武本文学賞入選作品含む、随筆26本に加え5本の短歌を掲載。 終戦後の壮絶な経験を「私のシベリア抑留記」、渡伯当初のアマゾン入植を「ガマ移住地移住記」(ポ語訳付)で綴る。 その後のピエダーデでの農業生活を描く「バンコ・ド・ブラジル ソロ ...

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ニッケイ俳壇 (856)=星野瞳 選

故・西谷博(南風)氏

【この九月四日世を去った西谷南風遺句集より】

仔馬追ふ母馬の眼の人に似る
時雨るるやキリストの本売ル人に
百雷の轟く滝の夕燕
吹き荒れて谷に落ちたる野分かな
火焔樹の下に人待つ恋乙女
鍬百姓四十年や豆の花 ...

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死線を越えて―悲劇のカッペン移民=知花真勲=(3)

カッペンに辿り着いた知花真勲・恵子の家族

 振り返ってみて、自分達が夢にまで見た入植地カッペンが、こんなにも難関で遠隔の地とは思いもよらなかった。 地図で見るブラジル大陸と、今辿ってきた現実の道程、その差はこれほどまでに予想に反するものかと、ブラジルの大陸の広大さを改めて実感せずにはおれなかった。幻の理想郷―地獄谷の苦しみ 入植地までの道程は、まだ程遠くあり、これから更 ...

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『百年の水流』開発前線編 第一部=北パラナの白い雲=外山脩=(36)

二章 バンデイランテス 農場を守り、守り続けて90年 サンパウロ―パラナ線は、1930年、カンバラーから西へ52キロ地点まで延びた。駅はバンデイランテスと名付けられた。これは地名にもなった。 駅の開設時の賑いについてはカンバラーの章で記したので略すが、周辺の土地が区画化され、道が造られ、商店や住宅、ホテル……が次々と建てられた。 ...

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樹海

 コロニアの食に関する疑問のうち、「なぜ魚の干物がないのか」の答えが見いだせていない。灼熱の下の重労働なのに、バカリャウ(鱈)の塩漬けで茶漬けばかり啜って栄養失調になったとか、刺身ほしさに豚の脂身を薄く切って食べたとかの話を聞いたことがある。なんとも日本人の魚に対する強い思いを感じたものだ▼一説には、水産業者に干物を食べる習慣の ...

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リオで干物業立ち上げ=ブジオスの町おこし狙い

アジやサバなどの干物を手にする鈴木夫妻、ブルーナ社長、現場責任者のシルバーナさん、社長の夫のギリェルメさん

 NPO法人「地球の心・日本」の代表を務める元ブラジル移民の伊藤修さんらが、リオ州ブジオス市の漁港振興や雇用の創出を狙い、同地で干物産業を始動させた。 「地球の心・日本」は、環境や生態系を守る持続可能な農業形態「アグロエコロジー」を実践・普及を図る団体。伊藤さんは、水銀汚染問題を通じて知り合った同市の会社経営者と検討し、町おこし ...

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ニッケイ俳壇 (854)=星野瞳 選

アリアンサ 新津 稚鴎

枯野中庭をきれいに掃いて住む
一つ歩き皆歩き出す枯野牛
教会の扉につづくなり枯野径
遠野火をびっしり闇の閉ぢこめし
火の色の闇に滲まぬ遠き野火

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大耳小耳

 来月引っ越すにあたり、退去手続きを進めている。修繕箇所の確認のため家主の弁護士がわざわざチェックに出向くと聞き、内心ビクビクしていたが、室内では靴を履かず、床も丁寧に磨いていた甲斐があり、「なんてきれいなの!」と逆に驚かれた。当地では屋内でも靴を履くのが一般的で、賃貸物件だとまともに手入れしない借り主が多く、床は特に傷みがひど ...

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