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アマゾン名物パット・ノ・トゥクピー、タカカー、マニソバ 『アマゾニア』

アマゾニア

 アマゾンに憧れつつ、飛行機で5時間は外国並に遠い。「あ~忙しい」と都会の言い訳しながら時間が過ぎてゆく…。「せめて気分だけでも味わいたい!」と訪れたのが『アマゾニア』だ。  もじゃもじゃと緑に覆われた建物は、創造力を最大限駆使すれば、もはや〃緑の魔境〃だ! 忍者隊ならぬ探検隊気分で森の入り口をくぐると、そこは「アマゾン河口にた ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(76)

ニッケイ新聞 2014年1月10日 「このツマミは何処に置けばいいんだ」 「それは、あっちだ」 「こっちだ!」 各自がツマミ一品を持参した。誰かが大事に隠し持っていたスルメ五枚と『北海道産』と書かれた昆布を提供すると、珍しさで皆の注目を引いた。 祭壇は解体され、一時間足らずで宴会場に作り変えられた。 午後一時、宴会の準備が完了し ...

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アマゾン奥地の〃隠遁者〃=日本人移住者が遺跡保護=ゴム景気時代の歴史守り=「この場所に魅了された」

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(75)

ニッケイ新聞 2014年1月9日 「それと時を同じくして『日蓮』が『天台宗』の一つの経典である『法華経』の中で、晩年のお釈迦さまが『ここに説く教えこそ、最も大切である』と述べておられるのに注目して、これ以外は不要ではないかと説く『日蓮宗』を開き、『法華経』の『妙法蓮華経』に帰依する意の『南無妙法蓮華経』七字に簡素かした題目を唱え ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(74)

ニッケイ新聞 2014年1月8日 第十章 天尊(あまぞん) 少し経って、元気を取り戻した中嶋和尚は新聞紙大の紙に文字を書き、それを掲げて、 「法名は先駆者お一人お一人に授けるのが常ですが、今回、先駆者達の団結の強さを鑑み、法名を『天尊先宝(あまぞんせんぽう)拓団坊院(たくだんぼういん)』としました」 あの演歌好きの若い二世が手を ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(73)

ニッケイ新聞 2014年1月7日 「この方達を成仏させる事が出来るのは、ここにお集まりのあなた方だと思います。私は皆様の願いをお助けしただけです。それに、今頃になって、私はのこのこ出てきた坊主と思われています。残念ですが、そう思われても仕方ありません。僧侶も先駆者と一緒に密林に入植して苦楽を共にしなくてはならなかったのです。私に ...

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日本移植民の原点探る=レジストロ地方入植百周年 ◇戦後編◇ (96)=戦後に呼び寄せ組合を創立=サンパウロ州移民再導入の先駆けか

RBBC初代会長だったシゼナンド・デ・カルヴァーリョ(『50周年記念写真帳』12頁)

ニッケイ新聞 2014年1月4日 いち早く連合青年会を1947年に発足させたのは、子弟教育が行き届いていないという焦りもあった。《レジストロ地方の子供が次第にカボクロ化してゆきつつあるのは事実だ(中略)町は一般に退廃的な点がうかがわれる。田舎での同化は退化と同義語といってよい》(『曠野の星』1954年2月、第22号、29頁)とあ ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(72)

ニッケイ新聞 2014年1月4日 中嶋和尚は祭壇に集まった先駆者達にもう一度お辞儀をすると、 「ご焼香願います」と参列者に伝えた。西谷が率先して最初の焼香をした。彼の後に列が出来、焼香が続いた。 中嶋和尚はアマゾンの緑の大海に仏教の一滴を落とせたと思ったが・・・。 『南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経、南無妙法蓮華経 ...

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連載小説=日本の水が飲みたい=広橋勝造=(71)

ニッケイ新聞 2014年1月3日 「いつのひにかかえらん」 『いつの、ひーにか、かえらん』 「やまはあおき、」 『やまは、あーおーき、ふーるーさーとー』 「みずはきよし、」 『みずは、きーよし、ふるさとー』 先駆者の霊が精霊となって現れ始め、見る見るうちに驚く程の数になった。ほとんどが無表情を装った中に『故郷』の歌を一緒に口ずさ ...

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W杯開催が問いかけるもの=ブラジルの底力発揮できるか=山積する障害、課題、問題

新年号 ニッケイ新聞 2014年1月1日 1930年のウルグアイ大会以来、第20回目となるサッカー・ワールドカップが6カ月後に迫っている。1950年の第4回大会に次ぐ、64年ぶり、2度目の開催となるブラジル―― 12月6日の抽選以降、出場32カ国を中心に熱気が高まっている中で、大会中にブラジルが直面するであろう問題、W杯が問いか ...

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