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クリチーバ 関連記事

若い浜五段が優勝=全伯王将戦、75人参加

2006年6月7日(水)  第三十四回全伯将棋王将戦(ブラジル将棋連盟主催)が五月二十八日に、サンパウロ市リベルダーデ区の同連盟会館であり、サンパウロを始め、クリチーバ、ベレーンなど全国から七十五人が参加した。  五段以上の王将戦を制したのは、浜公志郎さん(五段)。着実に実力を伸ばし、高齢化が著しい、ブラジル将棋界にとって頼もし ...

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コラム オーリャ!

 「僕は二世だけどね」と、その老男性は言った。「でも歌の意味は分かるんだよ」  日曜日の沖縄県人会クリチーバ支部発足式典。会場で話した男性は、沖縄方言で歌われる琉球民謡を聞きながら、歌詞の意味を説明してくれた。  サンパウロからの慶祝団が奏でる曲と歌に、若い人は興味深そうに聞き入っていた。それ以上に印象的だったのが、懐かしそうな ...

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沖縄県人会に44番目の支部=クリチーバで発足式典=記念芸能祭に500人超集う

2006年6月6日(火)  ブラジル沖縄県人会で四十四番目の支部となるクリチーバ支部が誕生し、発足式典が四日、同市のクリチーバ文化援護協会会館で開かれた。二世、三世の世代が中心となって実現した今回の支部設立に、サンパウロからもバス三台の慶祝団がかけつけた。式典とあわせ、同地ではじめてとなる琉球芸能祭「沖縄芸能フェスティバル」も開 ...

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大耳小耳

2006年6月6日(火)  日曜日に発足した沖縄県人会クリチーバ支部。式典会場のクリチーバ文援協会館はのべ六、七百人の人で埋まり、山際ジョルジ会長が「この会館にこんなに人が集まるのは久しぶり」というほどのにぎわいだった。全伯各地に散らばる沖縄県系人。県人会では十人の会員があれば支部として認めているそうだ。今回のクリチーバで四十四 ...

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『のうそん』小説賞発表=富岡絹子、田口さくお両氏が入選

2006年6月1日(木)  第二十八回『のうそん』小説賞の選考会が十八日午前、サンパウロ市リベルダーデ区のレストランで行われ、九編の応募作品のなかから、「落ち葉の季節」(富岡絹子、サン・カルロス)、「南米の片隅で」(田口さくお、クリチーバ)が入選作に選ばれた。選考委員は宮尾進(人文研顧問)、栢野桂山(俳人)、浜照夫(ブラジル日系 ...

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在伯邦人6万5千人=外務省が〇五年統計発表

2006年5月31日(水)  外務省は十五日、二〇〇五年度の海外在留邦人統計を発表した。昨年十月一日現在でブラジルに居住する邦人総数は六万五四九二人(うち永住者は六万三七二五人)で、〇四年同期から約三千人(四・四六%)減少した。  国別でもっとも多いのはアメリカ合衆国で三五万一六六八人、二番目が中華人民共和国で一一万四八九九人。 ...

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クリチーバも100周年に向け始動=委員会設立、山脇さんトップ=〃合意〃大切に事業推進=計画の1つ=デイケアセンター設立へ

2006年5月30日(火)  パラナ州クリチーバ市で日本移民百年に向けての準備が始動した。百周年委員会委員長に選任されたクリチーバ日伯文化援護協会の山脇ジョージ会長は、「手間はかかるが、大勢の意見を取り入れ、最後には皆が『参加した』と思えるような協力体制を作っていきたい」と抱負を述べた。  現在同市では、四つの企画が提案され、多 ...

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大耳小耳

2006年5月27日(土)  パラナ日伯文化連合会の歌謡部では、毎年八つの大会が開かれている。以前はロンドリーナ、マリンガ、クリチーバの三都市だけだったが、地方の文協で行うように変更した。すると、各地団結して会館を整備するなど、地域の活性化が図れたそうだ。来社した西森ルイス会長もその効果を強調していた。中心だけでなく、地方からの ...

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南パラナもふるさと=県連6日間の旅=連載(6)最終回=カルロポリス=パラナとともに半世紀=次世代に託す長老の思い

2006年5月26日(金)  八日朝九時半、ロビーに集合する。遅い集合時間にホッとする反面、このあわただしい日程の旅行も今日が最終日かと思うと寂しく感じる。  午前中は、パラナ州立公園ヴィラ・ヴェーリャを散策。最高の晴天の下、大自然の中をゆっくりと歩く。悠久の時をかけて造られた地形を見ながら、ブラジルの大きさを体感した。三十五年 ...

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南パラナもふるさと=県連6日間の旅=連載(5)=ポンタ・グロッサ=バタタの町も今は大豆に=ナイターでPゴルフ楽しむ

2006年5月25日(木)  午後三時過ぎ、一行はカストロ文協を出発した。大きなサイロが点在する農地が広がっている。大豆やとうもろこしが収穫された後に残された大地は少し寂しげだが、平らな地平線が美しい。国内に広大な平野は多々あるが、「北海道みたいじゃないか」と例える有坂隆良さんの言葉に納得してしまった。  午後六時過ぎ、ポンタ・ ...

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