昨年のW杯でのドイツ戦での大敗以来、「選手育成の重要性」が語られるようになったブラジル・サッカー界。だが、求められているのは、新しい選手だけではなく、その選手を育てる「新しい監督」の存在も待たれている。 13日付アゴラ紙は、「ブラジル・サッカー界期待の若手監督」として3人の監督を紹介している。いずれも年齢は50歳以下で、国内の ...
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デング熱でエース倒れる=重要試合が続く最悪の時に
コリンチャンスのエースストライカー、ペルー代表FWのパオロ・ゲレーロ(31)が、サンパウロ選手権準々決勝当日の11日朝、高熱と身体の痛みを訴えて入院した。13日、入院先のサンルイス病院は、ゲレーロはデング熱感染の可能性が高く、少なくとも15日間の療養が必要と発表した。 最終決定は血液検査の結果を待って下されるが、「事実上デング ...
続きを読む »ムリシーがサンパウロ監督辞任=胆石悪化で来週にも手術
サンパウロFCを率いるムリシー・ラマーリョ監督が6日、体調不良を理由に同チームの監督を辞任した。 ムリシー氏は、1月にも急遽入院するなど体調不良がかねてから伝えられ心配されていたが、持病の胆石の悪化は治まらず、休養となった。 現在サンパウロは、リベルタドーレス杯で決勝トーナメント進出の当落線上、サンパウロ州選手権で準々決勝が残 ...
続きを読む »サンパウロ市伝統の一戦行われる=コリンチャンスが1-0で勝利
8日、モルンビ競技場で、サンパウロ州選手権のサンパウロFC対コリンチャンス戦が行われた。サンパウロ市に本拠地を置くチーム同士の対戦は「クラシコ」と呼ばれ、サポーターも特別の敵愾心を燃やして挑む。 試合は前半早々動いた。敵陣でスローインからのボールを受けたコリンチャンスのゲレーロが、右サイドから丁寧なセンタリング。ペナルティエリ ...
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年明け2週間のカンタレイラ水系の降水量は60・1ミリで過去12年で最低との結果が出た。記録的な旱魃だった昨年よりも悪いとの報道だが、昨年の場合は1月最後の2週での降水量が13ミリしかなく、87・8ミリに終わっていることから、月間降水量としては残り2週のそれが肝心となる。予報では今週末は暑さとひと段落するにわか雨でサンパウロ州民 ...
続きを読む »前進の白黒か、復活の緑か=共に新監督を迎えたライバル
「課題は攻撃にある」―。パルメイラスの新監督、オズワルド・オリベイラ(64)、コリンチャンスの新監督、チッチ(53)は16日、同じ事を口にした。 オリベイラは1年契約、チッチは3年契約をそれぞれ結んだ。 サンパウロ市の東側と西側で、16日のほぼ同時刻に行われた記者会見で、両新監督は攻撃的なチームを作ることが優先課題だと明言した ...
続きを読む »セレソン=新監督にドゥンガ再任=惨敗後の火中の栗拾う=高い拒絶反応「気にしない」
サッカーのブラジル代表(セレソン)の新監督として、2010年W杯南アフリカ大会時の監督(06~10年)だったドゥンガ氏が復帰することが、ブラジル・サッカー連盟(CBF)の記者会見で22日に正式発表され、各伯字紙サイトが報じている。 自国開催となったW杯の準決勝でドイツに1―7という、セレソンの100年の歴史で最悪の失点での惨敗 ...
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ブラジル・サッカー連盟(CBF)が18年のW杯に向けて動きはじめ、17日に新しいセレソン付のコーディネイターとしてジルマール・リナルディ氏の就任を発表した。同氏は94年のW杯優勝に控えのゴールキーパーとして貢献し、95~97年には日本のセレッソ大阪でも活躍した選手で、その後はサッカー選手のマネージメントを手がける企業家として活 ...
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サンパウロ水道局(Sabesp)が15日に発表したところによると、カンタレイラ水系の水の利用者で、6月に水道の使用量が増えた人は14%に上ったという。これは大サンパウロ市圏内の120万人に相当するもの。月間の水道使用量が増えた人の割合は、3月の24%から順調に落ちて来て5月には10%に落ちていた。先週にはジェラウド・アウキミン ...
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13日でサッカーW杯が終了したが、国際サッカー連盟は14日、今大会のベスト・イレブンを発表した。その中にセレソンからはチアゴ・シウヴァがディフェンダー、オスカールがミッドフィールダーで選出された。このほかには優勝したドイツからエースのミューラーをはじめ5人、3位のオランダからはロッベンはじめ2人、得点王のハメス・ロドリゲス、そ ...
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