ニッケイ新聞 2009年3月18日付け 大阪大学大学院の志水宏吉教授が代表をつとめる「往還する人々の教育と各国の教育政策の比較調査」プロジェクトのため、林嵜(はやしざき)和彦・福岡教育大学准教授(38、大阪)と大阪大大学院生の中矢ジャケリネさん(28、三世、バストス)が十日に来伯。同プロジェクト員であり、百周年史調査員として滞 ...
続きを読む »デカセギ 関連記事
大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年3月18日付け 定期総会で単一シャッパが承認され、いよいよ明日の臨時理事会で福祉センター完成を控える援協の舵取り役が決まる。定款では、役付き理事の選出は「無記名投票による互選」とあるが、今まで二十五回の選挙で「一度しか無記名投票だったためしがない」(事務局)といい、今回もシャッパ形式となる可能性が高い。 ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年3月18日付け 国外就労者情報支援センター主催のデカセギ・フォーラムで、興味深い討論が行われた。二世エリートを代表する元サンパウロ州高裁判事の渡部和夫氏は「デカセギ子弟が日本で教育機会を失った結果、親同様に工場労働しかできない最下層となる可能性が高い。つまり新しい部落民となり、差別され続ける構造が日本社 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年3月17日付け 日本に連絡をしようとも困難だった一昔前、幼い子供を抱えて外出するのもままならず、日本に手紙一つを出すのも苦労したという花嫁移民や、日本に手紙なんか送ったこともないと開き直っている老人もいて、それはそれで胸を打たれる。 現在、日本に家族がデカセギに行っているという人の中には、毎日のように ...
続きを読む »金融危機下のデカセギの現状=サンパウロ市=CIATEがフォーラム=「計画性のなさが最大の問題」=ブラジル人学校代表「もう限界」
ニッケイ新聞 2009年3月17日付け 国外就労者情報援護センター(CIATE)が主催する「在日ブラジル人に関するフォーラム」が十四日、サンパウロ市のニッケイ・パラセホテルで開催され、金融危機下で未曾有の大量解雇が続くデカセギの最新事情を知ろうと、約百二十人が集まり、熱心に質疑応答が行われた。午前九時半から午後七時過ぎまで五人 ...
続きを読む »CIATE=佐倉専務理事帰国へ=「意義ある仕事できた」
ニッケイ新聞 2009年3月17日付け 国外就労者情報援護センターの佐倉輝彦専務理事(68、福岡出身)が二年の任期を終え、今月三十日に帰国する。それに先立ち十四日、CIATE主催の「在日ブラジル人に関するフォーラム」終了後の午後七時すぎから、ニッケイ・パラセホテルで送別会が開催された。 二〇〇七年四月に着任、多忙な日々を送っ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年3月17日付け 任期を終えて今月末に帰国するCIATEの佐倉輝彦専務理事。来伯前も、厚生労働省の外郭団体「ニッケイズ」で七年間、南米からの労働者の相談窓口に立つなどデカセギらを支えてきた経験を持つ。帰国後も地元千葉市で国際交流協会の外国人就労者向けの相談コーナーなどで「ボランティア活動したい」と抱負。 ...
続きを読む »在日外国人の雑誌創刊=多文化情報誌「イミグランツ」=石原進編集長が来伯講演
ニッケイ新聞 2009年3月14日付け 在日外国人の課題を多角的にとりあげる多文化情報誌『イミグランツ』が今月から創刊される。発行する(株)移民情報機構の代表取締役、石原進編集長(57、神奈川県出身)が十三日に来社、主旨などを説明した。創刊号は一万部。今後、季刊で発行していく予定。 元毎日新聞論説副委員長で、外国人政策研究所 ...
続きを読む »■今週末の催し
ニッケイ新聞 2009年3月13日付け 土曜日 サンパウロ蘭協会「第八十回蘭展」、十四日午前九時、文協ビル(サンジョアキン街381)、十五日まで □ CIATE「デカセギ日系人に関するシンポジウム」、十四日午前九時半、ニッケイ・パラセホテル(ガルボン・ブエノ街425)(要予約) □ サンパウロ日伯援護協会定 ...
続きを読む »浜松総領事館、来月開設へ=静岡県=ブラジル人ら「朗報」=デカセギ支援に期待
ニッケイ新聞 2009年3月12日付け 【静岡新聞】浜松市に総領事館の開設準備を進めてきたブラジル政府は六日までに、同市中区元城町の同市役所前の民間ビル「元城町共同ビル」に在浜松ブラジル総領事館を開設する方針を決めた。県内初の外国総領事館で、四月上旬の業務開始を目指している。 既にテナント側と賃貸条件で合意、三月中旬にも契約 ...
続きを読む »