ニッケイ新聞 2008年10月18日付け 二国間交渉の議題にものぼっている日本とブラジルの社会保障協定の締結に向けて、政府レベルで話し合いが進んでいるようだ。このほど日本の厚生労働省や外務省などで構成する社会保障作業部会から四人の関係者が来伯、ブラジル側の部会関係者と協議し、前向きな手ごたえを得たという。 十二日にサンパウロ ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年10月15日付け 「とりあえず、最悪の時期は脱した」。十三日、世界の金融市場を固唾を飲んで見守っていた専門家の中には、そんな感想を持った人もいた。先週一週間でブラジル経済六つ分の価値が、世界の金融市場から消滅した。週末のG20会議などを受け、月曜の市場は世界で空前の上げを記録した▼だが、これで元に戻るわ ...
続きを読む »■ひとマチ点描■無駄なくマイレージに
ニッケイ新聞 2008年10月10日付け TAMのスターアライアンス加盟で、日伯間航路はどう変わるか。 初来伯というANAの岡田圭介常務取締役によれば、世界の航空連合の中でも「世界のどこにでもいける路線の充実度ではスターアライアンスが一番」と胸を張る。「これからもっと頻繁にブラジルへ来ますよ」。 同社とTAMは英ロンドン、 ...
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ニッケイ新聞 2008年10月10日付け エミレーツ航空(アラブ首長国連邦)が昨年十月から名古屋―サンパウロ路線を開始、デカセギ客が想定以上に多くて航空会社は大喜び、との話が聞こえてくる。9・11テロ以来、運行を取りやめていた大韓航空も今年六月から日本移民百周年に合わせて仁川―サンパウロ路線を復活させた。日本人客を想定しており ...
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ニッケイ新聞 2008年10月8日付け ここしばらく大量にばら撒かれていた選挙チラシが、町のどこかしこでへばりついている。さらに雨が降って誰が誰のチラシか分からないほどに溶け道にこびりついている。さて、第一次投票が終了し決戦投票を残すのみ。市民の生活を考え町を綺麗にすべくマニフェストを揚げた候補者も多かったはずだ。当選してもし ...
続きを読む »速成塾=全伯に122人の認定教師=日本語センター=全8回の研修会が終了=今後は啓蒙活動が課題に=「これからがスタート」
ニッケイ新聞 2008年10月07日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)が主催する「第八回速成塾研修会」が九月二十五日に修了式を迎え、新たに十四人の塾教師が誕生した。同センターの教師研修は今回で終了。今研修生を加え合計百二十二人の塾教師が、サンパウロ州を中心に日系コロニアのある十七州に配置される。教師、現在デカセギ訪日 ...
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ニッケイ新聞 2008年10月07日付け 昔から楽器が好きだったと話す海藤三味線教室代表は、十五年前に初めて三味線を弾きはじめ、その後普及促進に奔走してきた。ブラジルでは特に高値なため手が出し辛かった三味線を、もっと身近なものにしたい―と自作のブラジル製三味線の販売を始めたのは三年前。一年に二十棹以上制作したこともあったとか。 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2008年10月3日付け デカセギ訪日者に日本語や生活習慣などを教える「速成塾」。約一年間実施されてきた教師研修会が先月終了した。 主催の日本語センターとしては、一山越えたところだろうか。しかし、研修会を終えたばかりの十四人を除いた認定教師百八人のうち、現在速成塾の生徒を持つのはたった三十四人だという。 話を ...
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ニッケイ新聞 2008年10月02日付け 十二日にニッケイ・パラセホテルで開かれるCIATE主催のシンポジウム。その前夜祭には、日本から、厚生労働省年金局国際年金課長の小山彰生氏が参加し、祝辞を述べる。関係者によれば、このシンポジウムに先立ち、小山氏らはブラジリアを訪れ、日伯間の交渉で議案にあがっている年金通産協定の締結に向け ...
続きを読む »日伯友好病院が成人式=サンパウロ市=コロニアとともに20年=全伯50指の優良病院に成長=輝かしい〃壮年期〃に向け=さらなる発展を誓う
ニッケイ新聞 2008年9月30日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)経営の日伯友好病院が開院二十周年を迎えたのを祝して、二十七日午前、サンパウロ市パルケ・ノーボ・ムンド区の同病院講堂で記念式典が開かれた。病院職員や援協役員ら約百人が参加し、病院の〃成人式〃を盛大に祝福。壮年期に向けてますます病院が成長するよう、関 ...
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