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デカセギ 関連記事

■ひとマチ点描■南マ州の〃郷土〃料理=沖縄ソバのフェイラ

ニッケイ新聞 2008年8月21日付け  南マット・グロッソ州カンポ・グランデ市内の常設フェイラには、郷土料理の沖縄ソバ屋がずらっと並んでいる。フェイラがオープンする水、金、土曜日の夜になると、家族連れやカップル客などでどの店も大賑わい。市の文化遺産にも指定されているこのフェイラ。箸やフォークでソバを食べるブラジル人の姿が見られ ...

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滋賀県から交流使節団=デカセギ問題で意見交わす

ニッケイ新聞 2008年8月21日付け  滋賀県の「平成二十年度ブラジル友好交流使節団」が七月三十一日から八日まで来伯。滞在中教育機関の視察等を行なったほか、一日夜にはブラジル滋賀県人会(山田康夫会長)会館でブラジル側関係者との座談会が開かれ、同県在住ブラジル人の状況、子弟教育などについて意見を交わした。  交流団のメンバーは川 ...

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【出版物】「愛するブラジル 愛する日本」=日伯への想い1冊に

ニッケイ新聞 2008年8月21日付け  ブラジル日本移民百周年、ブラジル民族文化研究センター創設三十周年などを記念して、「愛するブラジル愛する日本」(金壽堂出版)が六月十八日の移民の日に、日本で発売された。  移民、社会・地理、文化交流、言語・文学、音楽、教育、企業など多岐に渡る分野の日本人・日系ブラジル人の研究者、教育者、企 ...

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スルプレーザな舞台に=ジョルジ・ベンジョールさん=東京で「ブラジル・フェス」に出演

ニッケイ新聞 2008年8月21日付け  「どんなステージになるかって? それはスルプレーザ(お楽しみ)だよ!」―。東京・代々木公演で九月六、七両日に開催される『第三回ブラジル・フェスティバル』(主催・在日ブラジル商工会議所)に出演する(七日)ブラジルの国民的歌手、ジョルジ・ベンジョール氏(66、リオ出身)が十四日午後、TVグロ ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第21回 血統重視の「日本人」=国籍と一致しない自己認識

ニッケイ新聞 2008年8月21日付け  一般に「日本国民」と「日本人」は同意義だと了解されているようだが、実は完全に同じではない。法的に規定されているのは「日本国民」という単語であり「日本人」ではないという。  国籍を誰に与えるのかという決め事を明文化したのが国籍法であり、そこには国家形成の歴史背景や、時の移民政策や同化政策と ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第20回 「生まれる」と「なる」=アイデンティティの選択

ニッケイ新聞 2008年8月20日付け  日本の日本人にとって一般的に「日本人」であることは自明で、「日本人に生まれた」と運命的に感じているだろう。  「日本人」であることは、性別などの属性と同様にアイデンティティの根幹を成している。「××社営業部長」「三重大卒」などのようにその時の努力で変わる肩書きよりも、より基底をなす要素と ...

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カトリック埼玉教区=「ブラジル人信者は日本人の2倍」=デカセギで変化する教会

ニッケイ新聞 2008年8月20日付け  アパレシーダ大巡礼に招待された谷大二司教のいる埼玉教区(埼玉、栃木、群馬、茨城)は、日本の中でも特別な地区だ。同行してきた終身助祭の矢吹貞人、斎藤優両氏によれば、「日本人の信徒は約二万人ですが、ブラジル人は四万人もいます」という。  その対応のためにブラジルから栃木県の国際交流センターに ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム 第19回=相対的に形成される認識=「二世、三世、ジャ・セイ!」

ニッケイ新聞 2008年8月19日付け  従来、日系社会では「一世、二世、ノン・セイ(知らない)」という言い回しで、三世になると日系アイデンティティが失われる傾向があると表現してきた。  日本のデカセギ・コミュニティでは、それを逆手に取って「二世、三世、ジャ・セイ(もう分かった)」という表現で、ブラジル人アイデンティティの獲得を ...

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分岐点に立つ若者たち=在日子弟の悩みと将来=第2回 幸運な出会いに恵まれ=音楽通してブラジルアピール

ニッケイ新聞 2008年8月19日付け  【愛知県発】二時間の講義を終えて、細谷さんに話を聞いた。百年先のことを自分の責任とすんなり言える、むしろそこまで見通していることが驚きで、どうしてそこまで考えているのか知りたかった。  「僕はブラジル人か日本人か日系人か、自分を意識していない。両方とも好きだけどこだわりがなくて、どこか別 ...

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百年の知恵=移民と「日本精神」=遠隔地ナショナリズム=第18回 ジャポネースがサンバ=〃祖国〃で完結する同化

ニッケイ新聞 2008年8月15日付け  日本の日本人が持つ「日本人」イメージとポ語「ジャポネース」の意味が異なることから、デカセギ日系人は両側から押し出されるようにして、本国のブラジル人よりもブラジル人性の強い「ブラジル精神」を形成しつつある状況を説明した。  それを端的に表現するコメントとして、日系人がデカセギ体験を通して気 ...

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