2007年3月7日付け 【既報関連】ブラジル日本語センター(谷広海理事長)がデカセギ向け短期日本語講座「日本語速成塾」の開校準備を進めていることに対し、塾への寄付金が日本から続々と集まっている。十一月末に最初の募金を呼びかけてから二月二十日までの約二カ月間に寄せられた寄付金額は、二千百十四万円。海外日系人協会を窓口に日本側で募 ...
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にぎわった日本館ひな祭り=イナウグラソンに150人=JET合格者も抱負語る
2007年3月7日付け サンパウロ市イブラプエラ公園内の日本館で二日、在サンパウロ日本国総領事館、ブラジル日本文化福祉協会、JET・BRASILの共催で「ひな祭り」のイナウグラソンが行われ、今年派遣のJETプログラム合格者の発表、紹介が行われたほか、太鼓や、三味線、着物の着付けが披露された。会場には、関係者ら約百五十人ほどが出 ...
続きを読む »コラム オーリャ!
2007年3月3日付け すごいことだなあ、と思った。州教育局が行う日本文化教育プロジェクト「VIVA・JAPAO」である。 サンパウロ州内にある五千六百の公立小中高に通う六百万人に加え、サンパウロ州外国語教育プログラム(CEL)の生徒が〃ニッポン〃に触れる。 一民族の歴史や文化を教育のテーマに取り上げる国があるだろうか。移民 ...
続きを読む »ハジメ被告、容疑を全面否認=ベロ・オリゾンテ=浜松店主強殺の初公判=「自分の後にも客いた」=帰伯計画は以前から=高まるマスコミの関心
2007年3月2日付け 【ベロ・オリゾンテ発】ミナス・ジェライス州都ベロ・オリゾンテ市の州裁判所ラファエッチで一日午前九時過ぎから午後二時前まで五時間近くにわたって、浜松の店主強殺事件の国外犯処罰(代理処罰)に関する初公判が行われた。ウンベルト・ジョゼ・ハジメ・アウバレンガ被告(35)は、当日に現場へ行ったことは認めたが、強盗 ...
続きを読む »コラム 樹海
2007年3月1日付け 百周年記念誌がようやく動き出した。九十周年では編纂されなかったので、実に二十年ぶり。その間にデカセギブームも始まり、六世の誕生と最後の笠戸丸移民・中川トミさんの死、各地方の動き、それに百周年自体など記録すべきことは多い▼これは全伯団体が手を組んで取り組むべき事業であり、立案者の森幸一USP教授が言うよう ...
続きを読む »百年祭の広報宣伝に=松尾執行委員長が訪日
2007年2月28日付け ブラジル日本移民百周年記念協会の松尾治執行委員長が三月六日から三週間訪日し、百年祭についてのアピールを十都市(県庁所在地)で行ってくることが二十六日に発表された。 訪れるのは東京、札幌、仙台、名古屋、岐阜、大阪、京都、神戸、福岡、那覇で、連日の移動となる強行軍だ。いずれの都市でも県庁や関係団体代表な ...
続きを読む »百周年=記念誌プロジェクトが始動=百周年協会=地方重視で複数刊行=「日系社会の再活性化に」=まずは写真集から
2007年2月27日付け 「移民史料館を核にして、日系社会をいろいろなレベルで再活性化させるのが究極の目的です」。二十六日午前、百周年協会事務局で行われた「ブラジル日本移民百周年記念誌プロジェクト」の記者会見で、立案者である森幸一USP教授は、そう強調した。百周年を、一世が残した日本語史料を収集する最後の機会と位置づけ、全伯に ...
続きを読む »大耳小耳
2007年2月22日付け 「日本にいる人たちにバストスで起こったことを伝えたい」。先月からバストス文協のホームページが開設されている。姉妹都市である三重県熊野市や北海道遠軽町の人々、またバストスからデカセギに出掛けた、約二千人の在日バステンセに見てもらいたいと言う。www.acenba.com.br また昨年末には地域史料館の ...
続きを読む »バストスと焼津、知られざる〝深い絆〟=親子3人殺害事件の背景に迫る
2007年2月22日付け 【バストス発】それまで饒舌だった地元日系人の人々が、記者がネーヴェス事件について質問をはじめると、一気に場の空気が固まった。この沈黙が、事件の衝撃を雄弁に物語っているようだ。 昨年末に静岡県焼津市で起きた日系親子三人殺害事件の容疑者が帰伯逃亡した一件について、日伯のマスコミが同地出身の容疑者を追っか ...
続きを読む »静岡県人会ことし50周年=大型予算組んで対応
2007年2月20日付け ブラジル静岡県人会は十八日、同会会館で、〇七年度の定期総会をおこない、鈴木静馬会長の五選を一年任期の条件で決めた。出席した会員ら約六十人が賛成多数で承認した。 鈴木会長の任期は九年目。鈴木会長は昨年、心臓の手術をおこない、現在も体調が完全でないことから、会長職を退く意向を示していた。 しかし、会長 ...
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