ホーム | デカセギ 関連記事 (ページ 44)

デカセギ 関連記事

名護市子弟研修=前田みゆきさんが帰国報告=亡き父のルーツも訪ね

 沖縄県名護市による「名護市出身者子弟研修制度」で、9月から半年間、同市の名桜大学で研修を行った前田みゆきさん(29、三世)が帰国、ブラジル名護市親睦会末吉業幸会長と共に報告に訪れた。 同大では日本語と英語を学び、週に一度は海青保育園で保育士の体験研修を行った。ひめゆりの塔や読谷村など太平洋戦争に関する歴史授業や、水墨画や書道、 ...

続きを読む »

外務省指導者研修=参加者が充実の研修報告=「日伯を繋ぐ力」実感

来社した宮崎、漆畑、伊澤、関屋、原田5氏(左から)

 日本政府による「外務省指導者研修」により、ブラジルから5人、ボリビア、アルゼンチン、ペルーから各1人、計6人の日系人が3月2日から一週間日本を訪れ、日本政府や企業関係者らと会合を行った。 研修報告のため先月29日、参加者の関屋ロベルトさん(40、二世)、伊澤祐二さん(43、二世)、宮崎マウリシアさん(40、三世)および同研修理 ...

続きを読む »

長岡京市長岡中=本紙教材に使い地理の授業=元JICAボランティア 宮沢之祐教諭が考案=半頁を4時間に膨らませ=「日系社会で多文化伝える」

 京都府の長岡京市立長岡中学校で、一風変わった地理の授業が行われている。子どもたちが一心に見つめる教室のモニターに映されたのは、なんとニッケイ新聞。初めて見る南米の邦字紙に驚く生徒らに、同校教諭で元JICA日系社会青年ボランティアの宮沢之祐さん(しゆう、50、京都)は「ブラジルの中で少数民族である日系社会が育んだ日本語新聞。それ ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年4月24日  連休はサンパウロ市の喧騒から脱出し、イタラレというパラナとサンパウロの州境にある山間部の山登りツアーに参加した。 直前に思いついたのでちょっと手遅れ、聞いたこともない街のツアーに参加することになってしまった――と思っていたら、岩山の景色、滝めぐりは思いのほか最高だった。有名でなくてもブラジル ...

続きを読む »

在聖総領事館=査証班領事が交代=新しく鈴木俊哉氏着任

 在サンパウロ総領事館査証班の植田敏博領事(49、大阪)が任期を終えて帰国するにあたり、鈴木俊哉さん(42、千葉)が後任に就任、あいさつのため本紙を訪れた。 植田領事は来伯前、法務省入国管理局で不法滞在外国人の取り締まりに携わっていた。「こちらに来て初めて〃良いブラジル人〃に出会えた」と冗談めかして語り、「今後もブラジル人との関 ...

続きを読む »

大耳小耳

ニッケイ新聞 2014年4月16日  在ブラジル特命全権大使に就任した梅田邦夫さん。これまでの赴任歴を尋ねると、実は各国の大事件のオンパレードだ。ペルー赴任は公邸占拠事件の直後だったし、ニューヨークの国連代表部にいた時は9・11事件が勃発し、中国公使時代はチベット暴動や毒入り餃子事件があったとか。「ブラジルには自分の希望できたか ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

ニッケイ新聞 2014年4月16日  「パスポート更新のために、すべてのブラジル籍者は選挙資格証明書を更新する必要がある」という先週のコラムに対し、日本に在住する、日本育ちのブラジル籍者の若い女性からコメントをもらった。 「投票が義務ということは、政府には有権者が〃無知〃である方が好都合。教育が充実しなければ、考えない人が大量に ...

続きを読む »

海を渡った教材300冊超=サンパウロ州教育局から神戸CBKへ=パラナ使節団や日通の協力で=「立派な国際人の輩出に期待」

引渡し式の様子

ニッケイ新聞 2014年4月11日 兵庫県神戸市のNPO法人「関西ブラジル人コミュニティ」(CBK、松原マリナ理事長)の依頼を受けて、サンパウロ州教育局は新品のポ語教科書300冊以上に贈った。それを運んだのは、先月末に訪日したパラナ日伯商工会議所による「第41パラナ日伯友好経済使節団」(西森ルイス団長=連邦下議)で、在日のデカセ ...

続きを読む »

県連ふるさと巡り=開拓古戦場に思い馳せる=パライバ平野と聖北海岸=(11)=カラグアタツーバ=聖アントニオの見守る町=観光で栄える海浜10万都市

河田さんと三木さん、後ろが由井会長

ニッケイ新聞 2014年4月10日 一行はその後、海岸山脈を下ってカラグアタツーバ(以下、カラグアと略)に降り、同文化体育協会(由井誠吉会長)の会館で午後5時半から一時間ほどの短い交流会をした。 カラグア在住51年の由井会長(71、福島)は戦後移民で、写真館を40年間経営してきた。同会館は築41年で昨年改修工事を終えたばかり。「 ...

続きを読む »

軍政開始50年と日系活動家=独裁政権と闘った若者たち=(下)=437人が拷問死、行方不明=大事な役割担った日系活動家

アドリアノ・ジョーゴ州議、亀田エジソンさん、三浦マルコスさん

ニッケイ新聞 2014年4月9日 「軍事クーデター50年・独裁政治の撲滅を」式典の直前には、拷問の死者や行方不明者を役者が演じ、まるで死後の世界からメッセージを送っているかのような映像が20人分ほど流され、来場者は食い入るように見入った。その最後の方には日系活動家4人分も映し出された。 その一人、フランシスコ・セイコ・オクマさん ...

続きを読む »