ニッケイ新聞 2014年1月29日 当地の日系人が日本で学ぶ奨学制度はいろいろ存在する。ところが、その逆はあまりない。 日本が日系外国人労働者を受け入れて20年以上が経ち、幼くして訪日した、または日本で生まれた人たちが成長し、両国の狭間で揺れ動く姿は紙面にも登場するようになった。 人生のほとんどを日本で育ったデカセギ子弟に ...
続きを読む »デカセギ 関連記事
ニッケイ法律相談=その41=回答者 古賀アデマール弁護士
ニッケイ新聞 2014年1月25日 質問=不動産を売却したのですが、会計士が、その利益の分にかかる所得税(imposto de renda)を支払う必要があると言っています。私は85歳なのですが、無税にはならないのでしょうか。 回答=年齢は関係ありませんので、なりません。ただし、無税になる場合が3つあります。 (1)その不 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年1月18日 2006年からナタル市に在住する日本人会のメンバー、中村恵美子さんは「日本のメディアが流すナタルの情報には実態に即していないものも多い。マナウスと一緒くたにされ『高温の灼熱地獄』とか、現地在住者にとっては間違い探し状態」とため息。だからこそ「海辺でも湿度は高くなく年間を通じて過ごしやすい。治 ...
続きを読む »サ・アンドレ沖縄県人会=にぎやかに新年祝う=「沖縄文化祭」も計画中
ニッケイ新聞 2014年1月17日 沖縄県人会サントアンドレ支部(儀間マリオ支部長)の『2014年新年祝賀演芸会』が12日、サ・アンドレ市のうるま会館で行われ、約300人が新年の到来を祝った。 会場中央のテーブルに、婦人会のメンバーが中心となって用意した持ち寄りの手料理がところ狭しと並べられる中、儀間支部長の挨拶により開会。沖縄 ...
続きを読む »「デカセギ日系人に感謝する」=住金系列元社長の馬場氏=初来伯し親睦会を呼びかけ=同社就労経験者は連絡を
ニッケイ新聞 2014年1月15日 日鉄住金ステンレス鋼管株式会社(本社=茨城県古河市)の元社長の馬場善禄さん(84)が、「25年前に会社を救ってくれたデカセギ日系人に改めて感謝する機会を設けたい」と熱望して今月末に初来伯する。2月2日の午後6時からサンパウロ市の松原ホテル(Rua Cel. Oscar Porto, 836, ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年1月15日 日鉄住金ステンレス鋼管で働いていたデカセギの一人を、鹿田正人さんは直接尋ねた。すると「どんな企業よりも待遇が良かったと彼は言っていた。部屋もきれいで過ごしやすく、これ以上ない快適な労働環境が用意されたと手放しに喜んでいた。これほど感謝される馬場さんに何とか協力したいと思った」と語った。確かに ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年1月14日 サンパウロ市杯で、外国勢初の決勝トーナメント進出を決めた柏レイソルの若手チーム。コーチらがチームの様子を報告する「アカデミースタッフブログ」によれば、選手たちは11日にグループリーグで戦ったサンパウロFCと練習試合(45分1本)を行い、2対0で勝利を収めたとか。9日に最終戦を終え、しっかりと ...
続きを読む »日本で育つ日系国際人材=岐阜のブラジル人学校HIRO学園=(下)=「W杯の仕事も来ている」=デカセギ子弟のエリート世代
ニッケイ新聞 2014年1月9日 サンパウロ大学観光学科に通う松崎ビアンカ亜由美さんは、サンパウロ州サンジョゼ・ド・リオ・プレット生まれ、父は二世、母は非日系人だ。3歳の時、デカセギに行った両親と訪日し、17歳までをずっと大垣市で過ごした。 訪日後、最初の1年は地元の保育園に通ったが、当時ビアンカさんは日本語ばかり話していた。ポ ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2014年1月7日 サンパウロ対柏レイソルの試合で、スタジアムに駆け付けたサンパウリーノの中には日系人の姿もチラホラと。ピッチ脇を移動していると「日本人ですかぁー?」と、ゴール裏の観客席から二世の女性に声を掛けられた。話によると日本へデカセギ経験があり、15年間滞在していたそうな。「サンパウロの応援に来たが、千葉 ...
続きを読む »「力合わせてW杯代表応援を」=新年祝賀会で5団体が誓う=日伯交流の契機となる年に
ニッケイ新聞 2014年1月3日 新年祝賀会がサンパウロ市の文協ビルで1日午前に行われ、200人以上が集まってお正月を祝った。ブラジル日本文化福祉協会、援協、県連、商議所、日伯文化連盟などの共催5団体代表のほか、JICAブラジル事務所、国際交流基金サンパウロ日本文化センターなど多くの来賓が出席した。サッカーW杯で多数の日本人が来 ...
続きを読む »