ニッケイ新聞 2009年8月5日付け サンパウロ日伯援護協会(森口イナシオ会長)は七月二十三日正午から六月定例役員会を開いた。昨年から申請中だった日本財団(笹川陽平会長)からの二十五万九千八百ドルの助成が決定。さらに森口会長のサンパウロ名誉市民権受章と、二つの吉報が発表された。 森口会長は開会にあたり「福祉センター落成式まで ...
続きを読む »デカセギ 関連記事
史料館=半澤ボランティアが着任=写真の「人探し」も再開
ニッケイ新聞 2009年8月5日付け ブラジル日本移民史料館が文協水曜シネマの会場を利用して行っていた所蔵写真の「人探し」が、五日の上映日から再開される。史料館学芸員のJICAシニアボランティアとして先月着任した半澤典子さん(64、栃木)が担当する。 同企画は史料館が所蔵する昔の写真の撮影場所、写っている人物などを特定するも ...
続きを読む »「アマゾンの歌」を歩く=(終)=アマゾンの歌、その後
ニッケイ新聞 2009年8月1日付け 『アマゾンの歌』の取材のため、角田房子氏がトメアスーを訪れたのは一九六五年末。―それから四十四年。トメアスーをめぐる環境は大きく変化した。 作家が感嘆した整然と植えられたピメンタのみの畑はすでにない。 六〇年代の病害の蔓延でピメンタ一本だった農法の見直しが図られた。続く不作、七四年の水害で ...
続きを読む »日伯論談=第13回=ブラジル発=日野寛幸=かえるプロジェクトの活動
2009年8月1日付け サンパウロ州教育局(SEESP)のプロジェクト「デカセギ子弟のサンパウロ州の公立校への復帰」が六月に一年を迎えた。これは、移民百周年記念事業として始めた二つのうちの一つだ(もう一つはVIVA JAPAO)。 州立校に通う生徒を対象にしたプロジェクトの目的は、日本から来る、または戻ってくるデカセギ子弟や ...
続きを読む »手に汗にぎった全伯相撲=スザノ=11地域450人が熱戦=男子は樋口が2階級制覇
ニッケイ新聞 2009年7月29日付け 第四十八回全伯相撲大会、並びに第十二回全伯女子相撲大会が二十五、二十六日両日、サンパウロ州スザノ市のSESI(ブラジル工業連盟)体育館特設土俵で開催された。全伯相撲連盟(篭原功会長)が主催。北はパラー、南はリオ・グランデ・ド・スル州まで十一の地域から約四百五十人の選手が出場し、ブラジル一 ...
続きを読む »日伯ビジネスの架け橋に=名古屋=セントラルトレード社=知念セルジオ氏=年々盛り上がるエキスポ=「ビジネスチャンスある」
ニッケイ新聞 2009年7月24日付け 日本で日伯企業のコンサルティングをするセントラルトレード株式会社(愛知県名古屋)の知念セルジオ代表取締役が十六日、本紙を訪れた。在日ブラジル人コミュニティーでは最大規模のビジネス・サービス国際見本市「エキスポ・ビジネス」を開催する同社は、二〇〇一年に設立。コミュニティーと日本企業とのビジ ...
続きを読む »ロンドリーナで連続強盗=デカセギ帰国者も被害に
ニッケイ新聞 2009年7月23日付け 十五日夜、パラナ州ロンドリーナ市でデカセギ帰りの家族を狙った強盗事件が発生した。 十六日付けグローボ、ボンデ・ニュースなどの報道によれば、事件が発生したのは同市北部ヴィヴィ・シャビエル区パスコアル・カルロス・マグノ街にある被害者自宅。 軍警によれば、武装した三人以上の男が被害者宅に押 ...
続きを読む »「日系社会の役に立ちたい」=サンパウロ州唯一の西本エリオ州議
ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 「日系社会の役に立ちたい」。サンパウロ州サンジョゼ・ドス・カンポス市議を辞し、今年年頭からサンパウロ州議になった西本エリオ氏(45、三世、PSDB)は、そう訴える。 母は熊本二世、父は広島二世。奥ソロのプレジデンテ・プルデンテで生まれ、三十年前からサンジョセに住む。 同市の市議四期目 ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 愛知県名古屋市で主に放送されてきたポルトガル語FMラジオ「トランスアメリカ」を運営する名古屋エフエムラジオ放送が十七日、解散を決めた。中日新聞の報道によれば、聴取者であるデカセギの雇用悪化が影響し、在日ブラジル人を客とするスポンサー企業が撤退していることが要因だという。雇用悪化と収入減が ...
続きを読む »コラム オーリャ!
ニッケイ新聞 2009年7月22日付け 日本で二十一日に衆議院が解散され、四年ぶりの総選挙に向けた選挙戦が始まった。ブラジルでも、在外選挙となる。 補欠選挙を除けば、衆参両院選挙で在外投票が行われるのは七回目。二年前の参院選で初めて文協ビルが公館投票会場になったことは記憶に新しい。 衆院選の公館投票期間は四日間と参院選より ...
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