ニッケイ新聞 2009年2月26日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は十三日、先月着任した大部一秋在聖総領事夫妻の歓迎会を兼ねた定例昼食会をサンパウロ市内のホテルで開き、百十五人が出席した。国際協力銀行(JBIC)国際調査室の牛田晋主任による講演も行なわれた。 冒頭田中会頭は、総領事がラテンアメリカ圏と関わりの深いこ ...
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「民間同士の交流を」=鳥取県人会=中堅リーダー2人が来伯
ニッケイ新聞 2009年2月26日付け 鳥取県が実施する「中堅リーダー交流事業」で来伯した河本弘三さん(44)、富村仁美さん(29)の二人が、帰国前日の十三日に本紙を訪れ、約一週間のブラジル滞在を振り返った。 一年ごとにブラジル県人会と鳥取県が中堅リーダーを派遣する同事業は、今回で六回目。河本さん、富村さんは六日に着聖後、サ ...
続きを読む »二世から見たコロニア、日本=笹木年行さんが回顧録出版
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け ラジオ・サントアマーロの元社員だった笹木年行さん(二世)が回顧録『Geracao dos filhos de imigrantes japoneses(ニセイ・サンセイ・ヨンセイ・アイノ子)』を自費出版した。 戦前二世の苦労話や臣道連盟、戦後のコロニア発展、二世の農業・スポーツ・カラオ ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=サブリナ日系美爆発!=「カーニバルは任せて」
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け サンパウロ市カーニバルのスペシャル・グループが二十日、二十一日に行われ、どのチームにも日系人の姿が見られた。中でも注目されたのは、有名人サブリナ・サトーだ。週二回、ボクシングで鍛えている日系美を惜しげもなく見せ付け、今回も観衆を魅了した。 コリンチャンス・ファンを公言するだけあって、例 ...
続きを読む »IPEA雇用調査=高額所得者が危ない=安全は1・5最低賃金クラス
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け Ipea(経済活性化研究院)は二十一日、〇九年労働市場の傾向として大手企業に就労する十最低賃金(四千六百五十レアル)以上の高額所得者が、これからの解雇の対象になると発表したことを二十二日付けフォーリャ紙が報じた。 欧米経済の回復が遅いことで、大手企業による高額所得者の安定雇用は段々難し ...
続きを読む »実業のブラジル=2月号が発売
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け ブラジル経済情報誌「実業のブラジル」二月号が実業のブラジル社から発売され、各日系書店などに並んでいる。 今月号は、「政策金利ついに引下げ」「スプレッドの下げを迫る政府」「十二月の工業生産はマイナス十二・四%」「十四年ぶりに自動車は入超に」「今年は農業も後退」など、金融危機後の経済の動向 ...
続きを読む »在聖総領事館=初めての領事相談員=飯浜輝雄さんが着任
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け 在外公館の領事サービス向上を目的に日本の外務省が実施する「領事シニアボランティア(領事相談員)制度」により、今月十五日、在サンパウロ日本国総領事館に飯浜輝雄さん(いいはま・てるお、60)が初めての相談員として着任した。 同制度は、民間企業などで働いた経験を持つ人を領事相談員として在外公 ...
続きを読む »ピンドラーマ=2月号発行
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け コジロー出版社の情報誌「ピンドラーマ」二月号が発行された。 今月号の特集は「アマゾン入植八十周年―ジャングルにかける夢 ベレン・サンターレン」「フランス・ポスト ブラジルの風景画の傑作を生んだブラジル人」、「各国移民レポート・スペイン編」。政治経済、サッカー、音楽など毎月のコーナーのほ ...
続きを読む »エンブラエルと共に衰えるSJC
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け サンジョゼ・ドス・カンポス市は、エンブラエルの四千二百人解雇で相当大きなショックを受けたらしい。解雇者の平均給料が三千レアル。同市のスーパー、ショッピング・センターや商店の売り上げが落ち、クビで自暴自棄になってやけ酒で泥酔するものが徘徊したり、自動車をぶつけるなどを心配する声も出ている。
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2009年2月24日付け 両親の派遣切り、言葉のハンディ越え、卒業式の生徒総代に――。愛知県東浦高校の三年生、猪苗代シンチアさん(18、三世)が百五十人の生徒を代表して同校初の日系ブラジル人総代として卒業証書を受ける。中日新聞が報じた。十三歳で訪日したときはほとんど言葉が分からなかったが、努力の結果、成績では三十 ...
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