ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 中央銀行のメイレーレス総裁は十八日、上院経済政策委員会に召喚され通貨委員会(Copom)の超保守的な政策金利(Copom)を説明と十九日付けジアリオ・デ・コメルシオが報じた。 今回のCopomは、大勢の引き下げ圧力にも屈せず一三・七五%で据え置きを貫いたことで「誰が正しいかは、時間が ...
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コラム 樹海
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け どうも衆院の解散と総選挙が近い。あの小泉元首相の「郵政選挙」は、政界の常識を破る破天荒だったし、先輩の森元首相が官邸に乗り込み「腐って臭いチーズ(と、森喜朗さんは語った)」でビールを飲みながら猛反対したのだが、投票箱の蓋を開けて見ると、歴史的な自民圧勝、民主党敗北。あれから3年と約6ヶ ...
続きを読む »マドフ・ファンド=ブラジルにも被害者多数=何度も使われる詐欺の罠
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 「ねずみ講」に似たやり方のピラミッド・システムで、ブラジル人投資家らを勧誘した米マドフ投資ファンドは、金融危機で破綻した金融機関の一つ。ピラミッド・システムは違法なので、当局から金融詐欺として追求されている。 ブラジルは、同ファンドの被害者が多い国の一つ。バーナード・マドフ容疑者が世 ...
続きを読む »塩ビ製玩具に発ガン性物質
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け ブラジル消費者保護協会によると、玩具の安全性検査で、発ガン性の疑いがある塩化ビニール可塑剤DEHPとDINPが検出された。BS ToysのTurminha Legal、GrowのGaru、Plast BrinqのFunny Car、AlgazarraのMeu Primeiro Boli ...
続きを読む »来年度予算案が通過
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 議会は十八日、総額八千二十八億レアルの二〇〇九年度予算案を承認と十九日付けフォーリャ紙が報じた。予算原案からPAC(経済活性化計画)の四十八億レアル、教育や医療の二十六億レアル、合計で約二百億レアルを大幅に削減した。
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け サンタカタリーナ州が衣類の受付を停止したこともあり、ミナス州赤十字は、行き場も保管所もなく困っていた衣類を、州内の水害被害者に提供することに。ミナス州で警戒体制に入った市は四一に増えた他、死者は八人、避難生活者は二万八〇〇〇人に増えた様子。一方、五一人のレプトスピラ症感染が確認されたサ ...
続きを読む »いよいよアマゾン入植80周年へ=ベレン=来年1月に実行委が始動=9月に式典と日本週間=南伯地域との連携も
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 来年二〇〇九年はアマゾン入植八十周年。節目の祝典に向け、地元では着実に準備を進めている。東の中心都市パラー州ベレンでは、十月に発足した準備委員会(須藤忠志委員長)が来年一月から実行委員会に移行。九月の式典を中心に、記念行事・事業の概要が固まりつつある。今月六、七日にサンパウロ市で開かれ ...
続きを読む »生長の家=17万レを38団体に寄付=40年連続の歳末助け合い
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 生長の家ブラジル伝道本部(村上真理枝理事長)は十八日午前、サンパウロ市のサンパウロ日伯援護協会本部で、歳末助け合い募金の贈呈式を行い、総額十七万二千レアルを三十八団体に渡した。同伝道本部では一九六九年から欠かさず歳末助け合いを続けており、今年で連続四十回目になる。 訪日中の村上理事長 ...
続きを読む »日本語能力試験=受験者数は小幅の伸び=全伯で3390人が挑戦
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 国際交流基金が主催する日本語能力試験が七日、全伯八カ所で行われた。昨年よりも百五十五人増の三千八百九人が申込み、当日は四十五人増の三千三百九十人が受験した。 二〇〇〇年から徐々に回復し昨年急増した受験者数。今年は過去三年間で最多だったが、百周年によって起こった日本文化ブームに関わらず ...
続きを読む »交番制度普及の第2弾開始=中米5カ国と国内10州へ=JICAが訪日研修支援=KOBANでの犯罪撲滅
ニッケイ新聞 2008年12月20日付け 中米五カ国とブラジル内十州から八十人の警察官が参加して行われた、交番システムによる地域警察普及プロジェクトの研修終了式とセミナーが五日午後、サンパウロ市のサンパウロ商業連盟会館で行われ、日本式の交番システムを広げるプロジェクトの第二弾が本格的に動き始めた。主催はサンパウロ州軍警とサンパ ...
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