ニッケイ新聞 2012年6月16日付け サンパウロ日伯援護協会が経営する、精神障害者のリハビリテーションを行う社会復帰センター「やすらぎホーム」(洲崎順経営委員長、佐々木義雄ホーム長)がこのほど事業を縮小し、新たな運営方法で再スタートを切っている。同ホームでは2001年に制定された法令で、精神病院以外の施設で精神病患者の入院治 ...
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日本に戻るか定住か=デカセギ大量帰伯世代=(3)=「母弟を呼び寄せたい」=ワケありの父とイジメ
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け 「私がこっちで頑張って受け入れ態勢をつくり、日本にいるお母さんと弟を早く迎えに行きたいんです」。2月初めにミナス・ジェライス州都ベロ・オリゾンテ市であった日本祭りのブースで、通訳ボランティアとして働いていた15歳の女の子Aさん(匿名希望、三世)は、切実な表情でそう言った。 記者が日本生 ...
続きを読む »エンブー・ダス・アルテス市=日本文化週間、開催中!=アート展、多彩な催しも
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け アートの町として有名なサンパウロ州エンブー・ダス・アルテス市で、4回目となる「日本文化週間」が市内各地で行なわれている。24日まで。 16日からメストレ・アシス文化センター(Largo 21 de Abril, 29)で開かれる「第4回日系アート・工芸展」では、絵画、彫刻、和紙絵、墨絵 ...
続きを読む »移民104周年=サンパウロ州議会で式典、18日=羽藤州議が来場呼びかけ
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け サンパウロ州議会副議長の羽藤ジョージ議員(62、二世、PMDB)が主催する『ブラジル日本移民104周年記念式典』が18日午後8時から、州議会(Av. Pedro Alvares Cabral, 201, Ibirapuera)である。入場無料。 1200人を収容するプレナーリオで盛大に ...
続きを読む »大部一秋総領事、帰国送別会=文協で26日に
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け 在聖日本国総領事の大部一秋氏が任期を終え帰国するにあたり、26日午後7時半から、文協ビル(Rua Sao Joaquim, 381)の貴賓室で送別会が開かれる。ブラジル日本文化福祉協会(木多喜八郎会長)など日系33団体が共催。 会費は70レアル。申し込みは21日までに各共催団体事務局ま ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年6月16日付け 事業を縮小し、新たなスタートを切った「やすらぎホーム」。援協では以前から新体制での運営に向け準備が進められ、昨年後半から理事会でも議題に上がっていた。以前入居者が生活していた施設は新たな活用方法が検討されており、約30人いた職員は半数近くに減らすなどの人員整理にも着手される。またこれまで ...
続きを読む »大耳小耳
ニッケイ新聞 2012年6月15日付け ロンドリーナで美容室を営む桜井豊さん夫妻には14歳の長男、8歳の長女がいる。長男はブラジル人学校に通っていたので両語に堪能だが、「長女は日本語しかわからなかったので心配した」とか。しかし心配をよそにテレビや学校などであっという間に習得、3カ月後にはほとんどポ語で、日本語を忘れるという逆の ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2012年6月15日付け 「新聞はこない、苦情を言おうと電話してもつながらない。ニッケイ新聞は潰れたのか」。そんな声をこの2週間というもの、あちこちから聞かされ本当に気が滅入った。平身低頭するしかない。とくにトランスフォーリャ社を通して配達している地域の読者には迷惑をおかけした▼配達業務は弊社ジレトリアが直接管理 ...
続きを読む »工業界=雇用と就業時間が連続減少=GMは希望退職者募集=生産性向上しても不安定=ブラジルコストも影響か
ニッケイ新聞 2012年6月15日付け 失業率は過去最低との肯定的な情報が流れる一方、工業界では3、4月と連続して雇用や就業時間が減少しており、短期的な見通しはあまり明るくないと13日付エスタード紙が報じた。 地理統計院(IBGE)によると、4月の工業界の雇用は、3月比で0・3%減少し、今年の累積では0・9%縮小。就業時間も ...
続きを読む »アレフ氏に新たな疑惑=ショッピング建設でも賄賂=BGE社元会長が証拠提出
ニッケイ新聞 2012年6月15日付け 多国籍企業の元理事が、不動産横領疑惑に揺れるサンパウロ市建設許可課(Aprov)元課長ウサイン・アレフ・サアブ氏とアウレリオ・ミゲル市会議員にショッピングセンターにまつわる賄賂を支払っていたことを暴露した。14日付フォーリャ紙が報じている。 多国籍企業ブルックフィールドの子会社BGEは ...
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