ブラジル北部のパラー州が、州内の物流強化と持続的経済成長達成のため、中国企業に積極的にアピールしていると16日付現地紙が報じた。 パラー州は、州東部にある23の自治体をまたいで南北に走り、総距離1312kmとなる貨物鉄道の敷設を計画している。その鉄道の輸送量は年間1億7千万トンが見込まれている。
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東西南北
黒人や同性愛者に対する差別のニュースを耳にするのはブラジルでは日常茶飯事。12日付アゴラ紙によ ると、サンパウロ市では2016年1月~今年8月に、黒人や同性愛者、移民であることや宗教を理由に何 らかの攻撃を受けたという例が、12時間に1件のペースで起きていた。加害者の61%は白人で、40歳以 下の男性が目立つという。一方、被害 ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》ブラジル代表が日本に快勝=前半3点で後半は控え中心に
フランスのリールで行われたサッカーの親善試合で、ブラジル代表(セレソン)が日本代表を3―1で下した。10日付現地紙サイトが報じている。 セレソンの召集選手はW杯南米予選とほぼ同じだったが、この日は通常控えのメンバー6人が先発。対する日本も、国際的な知名度の高い岡崎(レスター)や香川(ボルシア・ドルトムント)は未招集だった。 ...
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7日、サンパウロ市西部のSESCポンペイアの前で、同所で講演を行うよう招かれていた米国の性研究の第一人者、ジュディス・バトラー氏を模った人形に火をつけて燃やすなどの過激な行動で、講演会中止を求めた人たちが出て話題となった。同性愛者でもあるバトラー氏は、「異性愛とは人為的に作られたものだ」と提唱することで、従来の生物学的な史観に ...
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6日は久しぶりに前下院議長のエドゥアルド・クーニャ氏が公の場に現れて話題をさらったが、いつも通りの開き直りを見せたクーニャ氏とは対照的に、下院議長としては同氏の前任のエンリケ・アウヴェス被告は、証言台でただ泣きじゃくるばかりの姿が見られ、話題となった。「秘密口座の存在は認めるが、入金内容は知らなかった」と泣き崩れたのだが、それ ...
続きを読む »《ブラジルサッカー》元ブラジル代表エルナネス=サンパウロFCでの活躍で、代表復帰待望論も
かつて所属した名門を助けに帰国してみたら、いつのまにか代表復帰まで望まれる存在になっていた。それほどまでに今年のエルナネス(32)の活躍には目を見張るものがある。 エルナネスは2013年のコンフェデ杯、14年のW杯でもブラジル代表準として出場した実績を持っている。 持ち味は試合の状況にあわせて中盤のどのポジションもこなせる ...
続きを読む »《ブラジル》外務大臣表彰=県連や陶芸家鈴木さんらへ=「これからも友好関係強化を」
平成29年度外務大臣表彰伝達・祝賀式が先月31日に在サンパウロ総領事公邸で行われた。受賞者のサンタクルス日伯慈善協会の石川レナト理事長、柔道家の石井千秋さん、陶芸家の鈴木章子さん、ブラジル日本都道府県人会連合会(山田康夫会長)に野口泰在サンパウロ総領事から賞状と記念品が授与された。 野口総領事は「皆さんの友好関係への尽力のお ...
続きを読む »U17W杯=ブラジルはマリを降し3位=黄金世代確保に必死の各クラブ
10月にインドで行われたサッカーU17W杯で、ブラジルは準決勝でイングランドに敗れたが、その後3位決定戦でマリに勝ち、3位となった。 優勝こそ果たせなかったが、「久々の黄金世代」と称されるタレントたちの確保のために、各チームが必死になっているという。 この大会には、南米予選の得点王になり、レアル・マドリッドと4500万ユー ...
続きを読む »FIFA=トヨタ・カップ勝者を世界一に認定=晴れて世界一と認められたブラジルの4チームは?
10月27日午前、国際サッカー連盟(FIFA)は、これまで同連盟が世界一と認めて来ていなかった、1960~2004年開催のインターコンチネンタルカップ(1980年以降のトヨタ・カップ)の優勝チームを世界一と正式に認めた。これにより、ブラジルの4チームが正式に世界一となった。 インターコンチネンタルカップ(トヨタ・カップ)は、 ...
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黄熱病ショックに襲われているサンパウロ市だが、新たな猿の死体が見つかったことで、市立の公園では最大のアニャンゲーラ公園(ペルース)が25日より閉鎖された。これで、同市での黄熱病対策で20日以降に閉鎖された公園は、州立カンタレイラ公園、オルト・フロレスタル公園に次いで三つ目(いずれも北部)となった。今年見つかった黄熱病患者は森林 ...
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