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ルーラ 関連記事

W杯の客は白人の富裕層=ブラジルの人口構成反映せず

 ワールドカップの観客は「白人の富裕層」が圧倒的に多かった。 この結論は、ブラジルの調査団体ダッタフォーリャが6月28日にミナス・ジェライス州ベロ・オリゾンテのミネイロン・スタジアムで行なわれた「ブラジル対チリ戦」を観に訪れた693人に対して行なったアンケート調査から導かれたものだ。 ブラジルの人口で最も多いのは褐色系の41%で ...

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アエシオ=北東伯の知事選で連立図る=9州中7州で展開か=自身の支持率の低さ解消へ=カンポス対策も同時に進行

 大統領候補のアエシオ・ネーヴェス氏(民主社会党・PSDB)が、ジウマ大統領の労働者党(PT)が強い地盤を持つ北東伯での知事選で積極的な連立確立に乗り出し、PTの地盤を切り崩そうとしていると27日付エスタード紙が報じている。 アエシオ氏は26日、セアラー州知事選では民主運動党(PMDB)と連立を組み、現上議のエウニーシオ・オリヴ ...

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ジウマ=連立政党確保に一苦労=PRの脅しで大臣交代=「第二のPTB」避けるべく=PPは決定めぐり内乱も

 ジウマ大統領(労働者党・PT)が25日、10月の大統領選で自身を支持する連立与党を確保するため、閣僚交代を行なったり、現連立与党の党大会に出席したりして足固めを図ったが、それは決して容易なものではなかったと26日付伯字紙が報じている。 25日、ジウマ大統領は大統領選まで残り4カ月という異例の時期に大臣の交代を発表した。そのポス ...

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PT=ジウマの出馬を正式に公認=他党の攻撃避ける戦略に=抗議と富裕層への対策も=ルーラは18年に出馬?

 労働者党(PT)は21日、ブラジリアでの党大会で、再選を目指すジウマ大統領を10月の大統領選挙の正式な候補として公認した。今年の選挙のスローガンは「マイス・ムダンサ、マイス・フトゥーロ(さらなる変革、さらなる未来)」で、大統領自身が都市化と公共サービスの充実を約束した。21日付伯字紙が報じている。 ジウマ氏再選を公認する党大会 ...

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東西南北

 ルーラ元大統領は21日のPTの党大会に出席した際、サッカー伝統国のイングランドが予選で敗退したのを受け、「あの国はブラジルの良いグラウンドでの試合に慣れていなかったのだろう」と皮肉った。その一方、ベルギー代表主将のヴァンサン・コンパニは「マラカナン・スタジアムよりベルギーのグラウンドの方が良い」と発言した。その発言にブラジルサ ...

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「野次は富裕層だけではない」=大統領府長官が警戒発言=ジウマやルーラの楽観否定=その裏で労働対策も進行

 ジルベルト・カルバーリョ大統領府総務長官は18日、サッカーW杯の開幕日の12日、「ブラジル対クロアチア戦」に際してジウマ大統領に罵声を浴びせたのは「白人の富裕層だけではない」と語り、同大統領やルーラ元大統領の楽観的な見解と違う見方をしていることと、再選に向けて注意が必要なことをうかがわせた。19日付伯字紙が報じている。 カルヴ ...

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樹海

 「エイ、ジウマ、ヴァイ・トマ・ノ・クー!」(ジウマ、オカマほられろ!)。ありえない最低の罵声が大統領に浴びせられた。しかも、7年越しに準備をしてきたW杯開幕戦会場で、他国大統領や来賓と一緒の時に、6万人の観客(国民)から大合唱された▼暴力的な抗議行動より、ある意味、もっと過激だ。一国の大統領にとってこれほどの恥辱があるだろうか ...

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10月選挙=各政党が続々と候補発表=アエシオは政権奪取誓う=PSBは連立与党批判展開=「嫌悪に勝つ」とルーラ

 14~15日は各地で10月選挙への候補公認のための党大会が開催され、民主社会党(PSDB)のアエシオ・ネーヴェス氏が大統領選への出馬を正式に表明したのをはじめ、大統領候補や知事候補が続々と公表された。16~17日付伯字紙が報じている。 PSDBの党大会は14日にサンパウロ市で開催され、フェルナンド・エンリケ・カルドーゾ元大統領 ...

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樹海

 6日午後、同日起きた労組のフォルサ・シンジカルによる抗議行動の写真を見て、現政権への不満の大きさを感じた▼元来、5~6月は給与調整などの理由でストが多発する時期だが、 今回のデモのテーマは現政権の経済政策とW杯への公的資金投与のあり方への反対だった。「PT(労働者党)出て行け」「汚職は真っ平、ジウマもやめろ」「がっかりだ! ジ ...

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児童虐待防止法が上院可決=親の子への体罰に罰金刑

シューシャも同席した4日の上院審議Valter Campanato/ Agência Brasil

 4日、上院で「児童虐待防止法」(レイ・ダ・パウマーダ)が承認された。ジウマ大統領の裁可次第、公布となる見込みだ。5日付伯字紙が報じている。 この法案は4年前にルーラ政権によって提案されていた。だが、福音派議員が「家庭内での教育を妨げかねない」として反対し、議会での承認に時間を要していた。だが、14年5月21日に下院が承認した後 ...

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