ニッケイ新聞 2011年2月1日付け セラード開発のノウハウをアフリカに——。ブラジル農業を世界に冠たる大穀物生産地に飛躍させたといわれる70年代からのセラード開発の経験を、日伯政府が協力してアフリカのモザンビーク西部の大サバンナ地帯・ナカラ回廊に移植するプロサバンナ計画がこの4月から本格的に始動するにあたり、国際協力機構(J ...
続きを読む »ルーラ 関連記事
東西南北
ニッケイ新聞 2011年1月29日付け ジウマ大統領の南米諸国訪問開始—。25日にルーラ前大統領と共に創立記念日を祝うサンパウロ市を訪問した大統領は、27日の南大河州でのホロコースト記念集会、28日の同州カンディオッタの火力発電所竣工式出席に続き、30日にはアルゼンチンのブエノスアイレスでキルチネル大統領と会談。同日モンテビデ ...
続きを読む »オバマ大統領3月来伯か=ブラジルからの訪米はまた延期?
ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 25日付フォーリャ紙が、米国のオバマ大統領が3月に来伯する事になりそうだと報じた。 統一選で当選が決まった後、大統領就任前に訪米をと招待されたジウマ大統領は、組閣準備のために訪米できなかった上、3月12〜18日に訪米すると確認ずみだったスケジュールも、様々な日程上の理由で、キャンセルさ ...
続きを読む »実業のブラジル=1月号発売
ニッケイ新聞 2011年1月28日付け 月刊経済誌「実業のブラジル」1月号がこのほど実業のブラジル社から発売され、各日系書店などに並んでいる。 今月号は、鈴木孝憲「ポスト・ルーラ ブラジル経済これからの10年」、澤田吉啓「離陸から安定飛行へ〜問われる新大統領の指導力〜」、「ジルマ大統領就任とブラジル型民主主義」、「需要を促進 ...
続きを読む »イビウナ庵便り=中村勉の時事随筆=11年1月24日=あれやこれや
ニッケイ新聞 2011年1月27日付け 今朝も当地の新聞で先ず見るのはSerrana関連記事。死者809人、行方不明者469人とある。サンタカタリーナにも大雨、家屋倒壊多数とのこと。衛星TV放送では、オーストラリアの洪水も大々的に報じられているし、NHKのHead Lineは日本海側の大雪被害だ。この季節、自然の仕置は厳しい。 ...
続きを読む »目に余る公金横領の数々=政権党の勢力拡大に寄与=第2期ルーラ政権で13億R$=国民の血税は何処に消える
ニッケイ新聞 2011年1月25日付け 17日付フォーリャ紙が国立保健財団(Funasa)を巡る横領を暴きだしたのに続き、23日付エスタード紙が、10の主要公的機関では2007〜10年の4年間に13億5千万レアルが不正に動いたと報じた。 問題となった公的機関は、Funasaや国立保健基金(FNS)など10機関で、37人の閣僚 ...
続きを読む »住宅政策=根本の問題解消されぬまま=大統領の看板政策でも=ローン不払いや不正売却=被災地では絶対数不足も
ニッケイ新聞 2011年1月22日付け 「ミーニャ・カーザ、ミーニャ・ヴィダ(我が家、我が人生)」計画で建設され、低所得者達に鍵が手渡された最初のアパートで、債務不履行や不法な転売などが起きていると21日付エスタード紙が報じた。サンパウロ市の市街化計画縮小や被災地の賃貸住宅不足など、住宅政策の諸問題が表面化している。 貧困撲 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2011年1月21日付け ルーラ前大統領の半生を描いた映画「ルーラ、ブラジルの息子」はオスカー賞枠外に—。19日付サイト記事によると、外国で制作された長編としてノミネートされていた同作品は、最終選考にかけられる9作品には選ばれず、オスカー賞受賞の可能性は消滅した。 ◎ リオ州セラーナ地方のノヴァ・フリ ...
続きを読む »14年までに警告体制構築を=自然災害を予告し防災=被災地からも貴重なデータ=期待がかかる大統領の手腕
ニッケイ新聞 2011年1月19日付け 連邦政府が17日、2014年までに自然災害を予測し警告するためのシステムを構築すると発表した。18日付伯字紙によると、2005年に国連が2015年の完成を求め、ルーラ政権も実現を約束した同システムが、やっと日の目を浴びる事になったようだ。 05年に世界167カ国と共に国連と取り交わした ...
続きを読む »コラム 樹海
ニッケイ新聞 2011年1月19日付け 伯要人の文協来館としてはガイゼル大統領以来という鳴り物入りの門出を飾った帰伯労働者情報支援センター(NAITRE)。伯労働省からISEC(文化教育連帯学会、文協の一部)が受託した共同事業だが、資金が出るのはわずか10カ月間であり、その後が不透明だ。その間に2千件の支援受付という条件をこな ...
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