ニッケイ新聞 2009年12月29日付け 12月11日の西紙エル・パイスに続き、仏紙ル・モンドが24日、ルーラ大統領を「2009年の顔」に推挙したことが判明と28日付けフォーリャ紙が報じた。先にはオバマ米大統領からG20の席上で、「傑作な男」と称賛とも揶揄ともつかぬ紹介をした。ルーラ大統領に対する評価と裏腹に、ブラジル外交は2 ...
続きを読む »ルーラ 関連記事
コラム 樹海
ニッケイ新聞 2009年12月29日付け 今年もあと少し。この1年―365日をお世話になった暦もすぐに幕を引き2009年も歴史の1ページを歩み始める。それにしても長くもあり、あっというまの短さである。それでもーいろんなことがあり、それなりに賑やかだったし、騒々しい年でもあった。アメリカでは、オバマ旋風が吹き、黒人大統領の誕生に ...
続きを読む »ホームレス=貧乏人の味方宣言=大統領は貧困撲滅が使命
ニッケイ新聞 2009年12月25日付け ルーラ大統領は23日、クリスマス・プレゼントとして、廃品回収業者には1億700万レアルのリサイクル製品に対するIPI(工業税)クレジット、ホームレスには2千万レアルの住宅投資と生活扶助金配布を公約と24日付けエスタード紙が報じた。 大統領は、次のクリスマスにホームレスらと再会するとき ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年12月25日付け 24日付本紙既報のセアン君は、24日朝リオの米国大使館に着き、同日中にチャーター機で米国へ。急激な環境変化によるショックを和らげるために同行を希望した祖母は、23日に米国政府から拒否され、米国への切符手配を試みたが、切符は手に入らず。孫の荷作りに追われる中での電話インタビューでは、「孫 ...
続きを読む »国税庁発表=11月税収が過去最高=産業の回復を裏付け=本格的な上昇気流へ=取り残された輸出部門
ニッケイ新聞 2009年12月24日付け 国税庁は22日、11月の税収が予測を上回る前年同月比26・39%増の720億9千万レアルに達し、11月としては過去最高となったことを発表と23日付けエスタード紙が報じた。税収増は、訴訟供託金や滞納税の分割払いなども増えていることを反映している。金融危機によって落ち込んだ税収も、12月は ...
続きを読む »9歳の子の声は届かない=セアン君を巡る伯米の確執=最高裁長官が米国行き判決
ニッケイ新聞 2009年12月24日付け 【既報関連】04年から争われていたセアン・ゴールドマン君の養育権問題で、最高裁長官が22日、少年を実父に引き渡すよう判決を下した。 17、18、23日付伯字紙によると、16日付リオ連邦裁判所の実父ディヴィッド・ゴールドマン氏の養育権承認判決後、母方の祖母からの訴えで、マルコ・A・メロ ...
続きを読む »ルーラ大統領=「ロウセフ候補」を正式宣言=経済政策で論戦開始=セーラは生産重視路線へ=為替と通貨が変革の焦点
ニッケイ新聞 2009年12月23日付け ルーラ大統領は21日、記者団を招いて2期政権もおける政府の実績を問い、「ロウセフ官房長官が次期大統領に選出されるなら、政治と経済で情況をよく把握しているので、これまでの実績を無にするようなことはない」と宣言したことを22日付けエスタード紙が報じた。一方、野党の大統領候補と予想されるセー ...
続きを読む »バチスチ問題=最高裁と談合後決定=伊政府の圧力に屈するか?
ニッケイ新聞 2009年12月23日付け ルーラ大統領は21日、最高裁との間で疎通を欠いたケーザル・バチスチ容疑者の身柄引渡し問題で、大統領自身が最高裁の最終判決に不満であり、大統領の意向を明白に説明すると表明したことを22日付けエスタード紙が報じた。 大統領は最高裁と最終判決について話し合い、ブラジル寄留か引渡しかを決定す ...
続きを読む »ダッタフォーリャ調査=ロウセフがセーラに急迫=決選投票の公算大=大統領の七光は反映なく=野党も大きく情勢変化
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け ダッタフォーリャ調査会社は19日、与党PT(労働者党)の大統領候補と予測されるジウマ・ロウセフ官房長官がついに支持率20%差のハードルを越え、PSDB(社会民主党)候補と予想されるジョゼ・セーラサンパウロ州知事との差を14ポイントに縮小と発表したことを20日付けフォーリャ紙が報じた。調 ...
続きを読む »東西南北
ニッケイ新聞 2009年12月22日付け サンパウロ市のサンバチーム、ペルーシェの練習場で19日、9つのサンバチームが2010年エンレードのCDとDVDの販売開始を祝った。「カーニバル当日はライバルとして火花を散らしても、それが終ればみな友達」というサンビスタ達。インターネットでのサンパウロ市カーニバルの入場券発売も始まったが ...
続きを読む »