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ルーラ 関連記事

低利時代移行へ下準備を=ルーラが指針表明=貯蓄金利を下げる=ローンとの線引きは?

ニッケイ新聞 2009年4月18日付け  ルーラ大統領は十六日、低金利時代へ移行するため、ポウパンサ(貯蓄投資)の金利も引き下げたいとの意向を表明と十七日付けフォーリャ紙が報じた。政策金利を年九%とするなら、ポウパンサは投資ファンドよりも有利になり、多国籍企業にとって格好の標的となる。これまでポウパンサは年利六%プラスTR(参考 ...

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米州首脳会議=山場迎えるキューバ=ブラジルの仲介で対話へ

ニッケイ新聞 2009年4月18日付け  第五回米州首脳会議に向けキューバのラウル・カストロ首相は十六日、米政府とは、人権や報道管制、政治犯の拘束など全ての件にわたり、国家主権に抵触せずキューバ国民の人権に干渉せず、対話の用意があると宣言したことを十七日付けエスタード紙が報じた。  同首相の宣言は、米大統領が旅行と送金の制限廃止 ...

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バチスチ亡命容認=政府措置に援軍が=理不尽判決に執行義務なし?

ニッケイ新聞 2009年4月18日付け  ブラジルの著名な法制学者ジョゼ・アフォンソ・ダ・シウヴァ氏は十六日、ケーザル・バチスチ容疑者に対する政府の亡命容認を妥当とする見解書を発表と十七日付けエスタード紙が報じた。  むしろイタリア司法機関が、終身刑とした判決に欠陥の形跡と不当な圧力があったとする見方を呈した。これまでにも注視の ...

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ルーラが人気者に=米国アニメの主人公に

ニッケイ新聞 2009年4月18日付け  国際的報道機関が世界のリーダー五人を選んだところ、ルーラ大統領がその一人に選ばれた。また米国テレビのアニメ番組「ソース・パーク」の主人公になって十五日に放送された、と十七日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。  ソース・パークでは頓馬で間抜けな大統領を演じ、私生活では愛すべきキャラク ...

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ラ米経済フォーラム=「金持ちも貧乏人も沈没船に」=ルーラが保護主義批判=危機でも成長堅持を=前総裁は別処方を提言

ニッケイ新聞 2009年4月17日付け  ルーラ大統領は十五日、リオデジャネイロ市で開催されたラテン・アメリカ経済フォーラムで「国際経済は、浸水した客船で一等船客も三等船客も一緒に海の藻くずと消える瞬間にある。国際経済を機能不全にしたのは、保護主義という麻薬だ」と述べたことを十六日付けエスタード紙が報じた。同フォーラムはトリニダ ...

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米中が中南米接近=未来の資源戦争に布石か

ニッケイ新聞 2009年4月17日付け  米国と中国が中南米へ熱い眼差しを注いでいると十六日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。米大統領は中南米との政治と通商で関係修復を図るため、南米諸国連合(ウナスール)十二カ国首脳との個別会談を非公式に設定したという。  大統領府は、米大統領の個別会談には触れず説明もない。ルーラ大統領は ...

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「貧民街にプールを」=大統領の夢は果てしなく

ニッケイ新聞 2009年4月17日付け  ルーラ大統領の社会福祉政策は、簡易住宅や生活家電の廉価供給だけでなく、「貧乏人もプールで水泳を」計画も含まれていることを十六日付けジアリオ・ド・コメルシオ紙が報じた。  これはラジオ・グローボの取材に答えたもの。「これまで貧乏人は、テレビでプールを見るだけだったが、今月末にはリオの貧民街 ...

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ディーゼル油値下げ検討=青息吐息の運送業=運賃半分が燃料、積荷は半減=業者80%はローン滞納

ニッケイ新聞 2009年4月16日付け  金融危機による不況緩和と経済振興のため政府は十四日、ディーゼル油を値下げする意向と十五日付けエスタード紙が報じた。かねて運送業界は、ロウセフ官房長官に同油の三〇%値下げを陳情した。政府としては、要請には減税で応え、生産原価の六〇%に相当する精製費は固定、ペトロブラスの収益は維持する考え。 ...

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組合員加入が激増=8カ月間で55万人も

ニッケイ新聞 2009年4月16日付け  労働省は十四日、労働組合に組合員として加入する労働者が、〇八年四月の四百二十八万五千人から十二月には四百八十三万八千人と一三%も急増と発表したことを十五日付けフォーリャ紙が報じた。これでブラジルの労組に、この八カ月間だけで五十五万三千三百六十二人が新たに加入したことになる。  組合の駆け ...

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キューバ部分解除=カストロは不満表明=経済制裁廃止を強く望む

ニッケイ新聞 2009年4月16日付け  キューバのフィデル・カストロ前首相は十四日、「経済制裁をも廃止するよう米政府に求めるが、慈悲を求めているのではない」と声明を発表したことを十五日付けジアリオ・デ・コメルシオ紙が報じた。  旅行と送金の自由化は、両国間の幕開けとして前向きに受け止めるが、雀の涙のようなものと批評。キューバは ...

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