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ルーラ 関連記事

話題の「知らな過ぎた男」=トラブル解決は専門家任せ

2007年8月29日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ヒッチコックの「知り過ぎた男」ならぬ「知らな過ぎた男」ルーラ大統領が、マスコミをエリート闇打ち集団の共犯者と呼んだことで話題になっている。大統領は新語つくりではギネス級だが、相手の本音を見抜くのが遅いのが玉にキズだ。  大統領がドジなのは、ヴァレリオ経由の裏金疑惑、 ...

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ルーラ大統領=3選出馬の意向はない=疑心暗鬼の野党各党=世論盛り上げ道開くか

2007年8月28日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】エスタード紙が二十六日に掲載したルーラ大統領独占インタビューの記事が政財界で大きな反響を呼んでいる。なかでもルーラ大統領が次期選挙の二〇一〇年に三選出馬の意向は無いと宣言したことに対し、野党側は信用できぬとして反発している。  ルーラ大統領の政敵と自他ともに認め ...

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東西南北

2007年8月28日付け  パラナ住宅公団のグレッカ総裁は、ルーラ大統領を翌日迎える団地造成式の下見に行った。総裁はヌカルミに足首まではまり、側近らに助けられたが靴を片方落した。 グ「オー、わが女房に感謝する。オレの靴下に穴が開いてなくて恥をさらさずに済んだ。オレはプラナウト宮で見たんだ。FHC大統領が靴を片方落し、靴下に穴が開 ...

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最高裁=裏金汚職起訴を受理=27日に審理開始へ=被告40人に7つの罪状=政府は高みの見物

2007年8月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】最高裁は二十二日、政府案支持取り付けのため国会議員を買収する裏金づくりに関与したジルセウ前官房長官を主犯とする容疑者四十人を審理する意向を固めた。バルボーザ判事が、同件に関する要約書とソウザ検事総長の背任罪起訴状を発表したとき、判事十人が起訴に同意した。前官房長 ...

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4人に1人に生活扶助金=北東部に最も多く=来年には100億レアルへ=大統領は「生き神様」

2007年8月23日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】ブラジル地理統計院(IBGE)は二十一日、政府の生活扶助金によって生活する人が、四五八〇万人に達したことを明らかにした。ブラジルの人口は一億九〇〇〇万人で、四人に一人が生活扶助を受けていることになる。扶助金受給者が最も多いのは、北東部地方で二二六〇万人。同地方は ...

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大統領=金融不安は対岸の火事=投機筋の対応を非難=業種別為替相場も否定

2007年8月23日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十二日】アメリカの住宅ローン問題をきっかけに、世界的な株安が続き国際金融不安に陥っていることを受けて、ルーラ大統領は二十一日、金融不安はアメリカの金融政策の失敗によるもので、あくまでも対岸の火事であり、ブラジル経済はそれをはね返す体力があると強調した。その上で株安がブラ ...

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政府、インフレ再燃を憂慮=レアル下落受け=基本金利引き下げにも影響=伯経済頼りの綱は3本

2007年8月22日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】ルーラ大統領と七閣僚で構成される政策諮問会議は二十日、米金融危機がもたらすレアル通貨の下落によるインフレ再燃を懸念していることを明らかにした。アナリストの分析によれば、インフレ圧力は基本金利の引き下げに歯止めをかける可能性を示唆している。二十日の世界株式市場は大 ...

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閣僚の問題発言続出=国民の感情を逆撫でる

2007年8月22日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ブラジルで「言うだけなら簡単だ」というとき、口の軽い人間は言うべきこと、言ってはならないことが分からないし、無分別で発言の是非を体得することは一生ないという意味になる。これらの人間は生来口が軽く、無責任発言が引き起こす結果を意識しない。  ルーラ大統領とロウセフ官房 ...

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東西南北

2007年8月21日付け  ルーラ大統領の「疲れた」発言が話題を呼んでいる。エベ・カマルゴのTV番組は、見疲れた。レジナ・ドゥアルテは、ブーツを履き疲れた。アナ・M・ブラーガのオウムは、でしゃばり過ぎて疲れた。コリンチアンスの優勝は、待ち疲れた。ビンゴ・バハマの再開も待ち疲れた。正義の味方は、疲れた。美人局は、疲れた。女主人の観 ...

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メンサロン議員は不問=PT、党方針を決定=最高裁判決前に先手打つ

2007年8月21日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九】数々の国会スキャンダルが相次いで発覚した中で、その発端となった労働者党(PT)不正資金(メンサロン)スキャンダルが、久し振りに政界の話題として登場した。  二〇〇五五月に不正が発覚し、ルーラ政権の屋台骨を揺るがす混乱に発展したが、二年二カ月を経過した今、連邦検察庁が ...

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