ホーム | ルーラ 関連記事 (ページ 308)

ルーラ 関連記事

大山鳴動してネズミ一匹=救急車CPI=最終報告を発表=疑惑議員は全員未告発=ヴェドイン文書買収費も

2006年12月12日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十一日】救急車汚職を調査する蛭CPI(議会調査委員会)は八日、六カ月にわたり救急車マフィアとの関与疑惑を調査したが、大山鳴動してネズミ一匹という最終報告書の発表に至った。上下両院の倫理委員会は、上下議七十一人の関与を審議したにもかかわらず全員未告発となり、ヴェドイン文書 ...

続きを読む »

管制トラブルの原因判明=保全担当官がミス=管制官も報告なしに退出=システム管理を分散へ

2006年12月9日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】空軍は七日、航空管制トラブルが人為的ミスであったことを明らかにした。ブラジリア航空管制センターの通信機器を保全する担当官による調整ミスで、五日に数時間にわたって機器の機能停止が発生し、航空史上初めてとなるパニックに至ったことを本人も認めた。原因は訓練不足という。ブエ ...

続きを読む »

古美術展の概要あきらかに=百周年=国宝1点、重文6点を予定=交響楽団の相互交流も検討=意気込み見せる日本側

2006年12月9日付け  八日午前、ブラジル日本移民百周年記念協会の執行委員会(松尾治執行委員長)は記者会見を行い、前日午後に行われた会議の概要を公表した。その中で、サンパウロ総領事館からの発表として、〇八年四月から予定されている古美術展には日本から国宝が一点、重要文化財も六点含まれていることが分かった。「実現に向けて準備中」 ...

続きを読む »

航空管制トラブル=両院、調査委設置へ=混乱続く主要空港=国防相らの引責問題も=重い腰上げた政府

2006年12月8日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】主要都市の航空管制が不能となったことで国会は六日、航空管制トラブルを究明する上下両院の二委員会の設置を決議した。主要空港で生じたパニックは、国会でピーレス国防相の引責問題へ発展。大統領府でも、国防相とブエーノ空軍司令官を不適格とする結論に至った。事態収拾のためロウセ ...

続きを読む »

4時間余り航空管制不能に=通信機器トラブルか=管制官業務拒否の可能性も=待たされた挙句全便欠航

2006年12月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】ブラジリア航空管制センターで五日、航行中の航空機と同センターとを結ぶ通信機器のトラブルにより、ブラジル航空史上最大のパニックが発生した。トラブルは二回起きた。最初は午前九時から一〇時までで、二〇の周波数帯のうち一三でトラブル発生。二回目は午後一時から四時まで全機器に ...

続きを読む »

下院議長候補を選出=PT=大統領の意向に逆らい

2006年12月7日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】労働者党(PT)執行部と下院議員団は五日、同党のシナグリーア下議を下院議長候補に擁立すると発表した。新下院議長は来年二月一日に実施予定の本会議の表決で選出される。  議員団は同下議を候補とする執行部の決定を承認するため召集され、今回の決定は党全体の意思を反映したもの ...

続きを読む »

東西南北

2006年12月6日付け  選挙高裁は今年の大統領選挙で選挙費用としてルーラ候補が受け取った二十二件の献金について、説明を求めた。公的業務に携わる企業からの献金を禁じた公職選挙法に違反した疑い。労働者党の弁護士は事前に確認し、違法な点はないと主張。      ◎  パラー州政府は四日、アマゾン川北部地方に七つのブロックからなる、 ...

続きを読む »

外資189億$が引き揚げ=前政権のほぼ2倍=見限られたサービス部門=レアル高、重税、不況

2006年12月5日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十二月四日】中央銀行は二日、多国籍企業がルーラ大統領の第一次政権が発足した二〇〇三年一月から〇六年十月までに、ブラジルから一八九億ドルの直接投資を引き揚げたことを明らかにした。一九九九年から〇二年まで治めたカルドーゾ第二次政権時の外資引き揚げ額は八九億五〇〇〇万ドルで、一 ...

続きを読む »

東西南北

2006年12月5日付け  野党と与党上院議員までが、二〇〇六年度補正議会予算が執行されなければ、予算基本法と〇七年度予算案に賛成しないと政府に圧力をかけている。〇六年度は議員の要求した予算の三三・一%しか政府は承認せず、与野党間の差は三倍に上る。最も多く予算が承認されたのはブラジル共産党で、次に労働者党。      ◎  九六 ...

続きを読む »

南米アフリカ首脳会議閉幕=安保理改革で合意=南アなど主要国代表欠席=「徒労」とマスコミ叩く

2006年12月2日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙十二月一日】ナイジェリアのアブジャで開催された南米アフリカ首脳会議に出席したルーラ大統領は三十日、徒労だとの批判を浴びながら帰国した。アフリカ大陸やアラブ諸国への接近を図ろうとした政府の外交政策は、野党やマスコミから、国連安保理の常任理事国入りや世界貿易機関(WTO)の轍 ...

続きを読む »