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ルーラ 関連記事

東西南北

2006年5月31日(水)  政府は貧困対策の柱である家族支援金を農地占拠占拠運動(MST)メンバーにも支給することを検討している。MSTは現在約一〇〇万人いるとみられ、ルーラ政権以降ほぼ四倍に増加。「政府に依存することになる」とMSTは支給に反対。      ◎  自動車メーカーのフォルクスワーゲンは二十九日、コンビ、フォック ...

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恩を仇で返すモラレス大統領=背に腹は替えられぬと譲る伯

2006年5月31日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】モラレス・ボリビア大統領の選挙公約では、石油ガス資源国有化には触れていたが、ペトロブラスとブラジル企業には指一本触れないはずだった。それが、大統領綱領を指南した兄貴分ルーラ大統領に対する元コカイン王の礼儀であったはずだと、エスタード紙論説委員が背景を指摘する。 ...

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CIAが政府要人内偵?=クロル社の依頼受け=伯テレコム乗っ取りめぐり=南米部長が大統領と接触

2006年5月30日(火)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八、二十九日】情報関連企業のKrollがブラジル政府要人の動きを内偵するためCIA(米中央情報局)の協力を求めたことで、連邦警察は二十八日、CIAの関与が事実かどうか解明すると発表した。ブラジル・テレコムがオパチュニティ銀行の支配下にあったころ、同行はKrollへ政 ...

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東西南北

2006年5月30日(火)  一次投票での再選の可能性が出てきたルーラ大統領は、州レベルの犠牲を覚悟で、ブラジル民主運動党(PMDB)との連立を最優先事項とみなし、同党に副大統領の席を用意した。二十九日にはクエルシア元サンパウロ州知事と会合を予定。      ◎  サンパウロ州検察局は二十六日、ピッタ元サンパウロ市長がカイマン島 ...

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農業分野で譲歩はしない=伯仏首脳会談=仏大統領が示唆=WTO交渉成否は米国次第=エタノール基金は意気投合

2006年5月27日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】訪伯中のシラク仏大統領は二十五日、ブラジルが要求する農産物市場の開放は可能な限り最善を尽くしたとし、これ以上の譲歩がないことを示唆した。世界貿易機関(WTO)ドーハ・ラウンドで、ブラジルが座長を務めるG―20(途上国連合)が工業とサービス部門の完全自由化に合意 ...

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市況一転、トリプル高に=2日間で5%前後の乱高下=国内外で好指標の発表受け

2006年5月27日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】今週に入り金融市場は不安定要素が入り込んだことで海外投資家の思惑がからんだ動きが活発となり、混とんとした市況となったが、二十五日には一転して反発、平常に戻り、週明け時の元のもくあみとなった。  二十五日のボベスパ株価指数は四・九六%上昇、ドル相場は四・四二%下 ...

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日系初の連邦高裁判事が誕生=リンス出身=二世のウエダ氏=大臣レベルの重職に

2006年5月27日(土)  日系初の連邦高等裁判事が誕生――。州高等裁判事を務めていたウエダ・マサミ氏(63、二世)の連邦高等裁判事就任が二十四日、ブラジル連邦上院の承認により決定した。ルーラ大統領によって任命が行われる大臣クラスの重職となる。法曹界で活躍する日系人として最高位となる。文協、援協など日系諸団体が署名活動した経緯 ...

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1次投票で当選の可能性=ルーラ大統領=対立候補選ばず=低所得層の支持固める=出馬表明にはまだ慎重

2006年5月26日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】調査機関のCNT/センサスが二十四日、ルーラ大統領が大統領選の一次投票で過半数を獲得する可能性があるとした調査結果を発表した。あらゆるケースを想定しても、大統領が四〇・五%から四二・一%を獲得した。一方、対抗馬と目されるアウキミン氏は一八・七%から二〇・八%に ...

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4カ月で地球を1周半=国内飛び回る大統領=事実上、選挙運動を展開=反政府デモには事前根回し

2006年5月26日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日】外国訪問が高じて歴代大統領就任中の外遊の新記録を樹立したルーラ大統領だが、今年に入り国内旅行でも新記録となり、座っていない大統領という異名の面目を発揮した。今年に入り四カ月半で大統領専用ジェット機によるものが六七回、同じく専用ヘリコプター五八回で、飛行距離は三 ...

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経済政策に変更はなし=大統領、演説内で強調=変動相場、財政黒字を堅守

2006年5月25日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ルーラ大統領は二十三日、経済政策とくに為替制度と税制改正の変更はなく、現行制度を継続していく方針を明らかにした。トカンチンス州アギアルノポリス市での南北鉄道の視察を終えた後の演説で語ったもので、外国為替相場は現行の変動相場制度(フローティング)を継続していくと ...

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