ホーム | ルーラ 関連記事 (ページ 388)

ルーラ 関連記事

天然ガス不足が表面化=ボリビアの政情不安で=予想外の事態に慌てる政府

6月11日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十日】隣国ボリビアの政争で、反政府デモ隊が精油所を占拠して生産を止めたため、ブラジルへの天然ガス輸送が一部停止した。それにより国内でガス不足が表面化、深刻な状況に陥っている。  ブラジルは一日の消費量三九〇〇万立方メートル(精油所での消費を含まず)のうち二四〇〇万立方メートルをボ ...

続きを読む »

デカセギへの=教育と医療、優先対応=名古屋訪問のルーラ大統領語る―橋本在日ブラジル人企業家協会代表にきく―

6月11日(土)  県連主催の「日本祭り」にも出展する予定の在日ブラジル人企業家協会(ABC JAPAO)の橋本秀吉代表に、五月二十八日のルーラ大統領による名古屋訪問の様子を取材してみた。大統領は午後三時ころ、名古屋の第三回エキスポ・ビジネス会場に到着した。会場入り口ではブラジル学校生徒数百人が日伯の国旗を振り、歓声とフラッシュ ...

続きを読む »

郵便局CPI、設置へ=戦略欠く連立与党=裏金調査に踏み込みたい野党=攻防はCPI3役獲得へ

6月10日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】連邦議会は九日午後、郵便局汚職の議会調査で上下両院の合同委員会(CPI)設置の段取りを終えた。野党は同CPIで、ジェフェルソン・ブラジル労働党(PTB)党首が告発したソアレス労働者党(PT)財務担当による月三万レアルの裏金支給についても審議を行おうとしている。CPIは三十二 ...

続きを読む »

汚職疑惑の管理職全員更迭=業を煮やした大統領=CPIは設置へ戦略転換=裏金告発にも攻めの姿勢

6月9日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八日】政治危機収拾のためルーラ大統領は七日、郵便局と再保険院(IRB)の汚職疑惑に関与した全管理職を更迭するよう命じた。また郵便局汚職の議会調査委員会(CPI)で政府は、CPI阻止から設置へ方向転換し、労働者党(PT)内の綱紀粛正と共に、これまでの防御態勢から攻撃態勢へと戦略変更を ...

続きを読む »

大統領再選に黄信号灯る=CPI阻止工作でイメージ悪化

6月9日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙八日】フォーリャ紙が入手した政府筋の情報によると、一連の汚職疑惑により大統領府は、二〇〇六年大統領選挙でのルーラ大統領再選に黄信号が灯り始めたことを認識しているという。  黄信号が赤信号に変わるのを防げるかどうかは政府の今後の対策にかかっている。六日に大統領府で開かれた対策会議では ...

続きを読む »

草の根=大統領訪日で拍車=全伯16団体支援へ=両首脳調印の覚書に基づき=聖総領事館=一気に4件の署名式

6月9日(木)  ルーラ大統領が訪日した際に両国間で結ばれた「社会・教育分野における覚書」に基く、ブラジル支援プロジェクトの署名式が七日午後、サンパウロ総領事館で行われた。この覚書の中には「草の根・人間の安全保障無償資金協力」も含まれ、その対象として全伯十六団体が挙がっている。同管内では福祉関係三団体に計約四十万レアルの供与が決 ...

続きを読む »

大統領極東訪問の意義=外務省アジア太平洋局長= 藤田エドムンド=新たな国家イメージ確立

6月9日(木)  ルーラ大統領の日本および韓国への訪問は、アジアに関するブラジルの外交政策の重要な一サイクルを飾るものである。(当初、日本を最初に訪問する予定であったが、皇室の日程との調整の結果、韓国からスタートするよう変更された)。新しい外交ルートの拡大プロセスにおける、グローバル時代の国家イメージを確立させるために、二〇〇四 ...

続きを読む »

コラム オーリャ!

 劇作家で詩人の故寺山修司は「涙は、人間のつくる一番小さな海です」と書いた。ハンカチで両目を拭うペレーの姿は、何とも痛々しかった。  同じくサントスの選手だった息子、エジーニョが六日、麻薬取引の容疑で逮捕された。「家庭で、常習者であることは分からなかった」。麻薬撲滅キャンペーンに、携わったこともあるペレー。無念さは、海に匹敵する ...

続きを読む »

PT、議員買収に裏金支給=野党知事が告発=大統領弾劾の可能性も=PTB党首の談話も裏付け

6月8日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ペリロ・ゴイアス州知事(ブラジル社会民主党=PSDB)は六日、与党労働者党(PT)が野党議員買収のため三万レアルの裏金を毎月、百万レアルを年末に支給すると示唆していたことを、二〇〇四年五月にルーラ大統領に報告していたことを明らかにした。最高裁は、大統領が事実を承知の上で放置し ...

続きを読む »

双方向の交流促進を=大統領訪日に同行した横田パウロ氏提言

6月8日(水)  ルーラ大統領訪日の際に設置が決まった日伯二十一世紀協議会のメンバーに選ばれた横田パウロ氏が七日、自身が理事長を務めるサンタクルス病院で会見した。政治経済分野の協力や、在日ブラジル人コミュニティーが直面する教育・医療問題への日本政府の今後の取組みなど、大統領訪日の成果を報告。同協議会の今後の活動について「日本とブ ...

続きを読む »