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ルーラ 関連記事

移民の言語守りたい=USP日文研期待=大統領訪日、日本語ブームの追い風になれば=バイリンバル校の建設=日系人は意識弱い

4月30日(土)  移民の言語を守りたい──。サンパウロ大学の日本文化研究所(織田順子所長)は、ルーラ大統領の訪日が日本語ブームの追い風になってほしいと、期待をかけている。  同研究所は昨年、神奈川大学と提携した。今年に入って、短期留学の大学院生を同大日本常民文化研究所に送り出したばかり。学生の交流などを活発化させていきたいとこ ...

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記者の眼=健闘した「反上原」陣営=百周年向け勝負はこれから

4月30日(土)  文協会長選挙の本当の勝者は誰か?――。二十八日、決選投票二日前になって突然、百周年協会理事長でもある上原幸啓文協会長は、自らの最大の旗印であったヴィラ・レオポルジーナ案を撤回した。  最大の争点であった同案を引っ込めることで「切り札」を出した訳だ。いや、最後の最後にきて、出さざるをえない状況に追い込まれた、と ...

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最低賃金以下の労働者増加=IBGE=過去3年間で=非正規雇用拡大背景に=所得の明暗分ける学歴

4月29日(金)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十八日】ブラジル地理統計院は二十七日、全国六大都市で最低賃金以下の所得で生活する世帯が、二〇〇二年三月の一一・一%から〇五年三月は一六・七%へ増加したと発表した。都市別で見るとサルバドール市が三五・四%、レシフェ市が三五・一%、最も工業化が進んだサンパウロ市でも一一・五%。性別 ...

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ライス米国務長官=民主主義確立へ協力求む=ブラジルの指導力に期待=頭痛の種はベネズエラ=FTAAは具体案なし

4月28日(木)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十七日】訪伯中のライス米国務長官は二十六日、南米に生じた一連の政治危機でボリビアやエクアドル、ベネズエラなど政権基盤が不安定な政権への支援は民主主義確立へ向けた政治・経済的課題だとしてブラジルの協力を求めた。ベネズエラについては、アモリン外相の庇護発言に同国務長官が反論し、同国 ...

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「お尻発言」に政財界猛反発=大統領は非難どこ吹く風=「基本金利引き上げも消費に影響なし」

4月28日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十七日】ルーラ大統領の「お尻発言」が政財界の猛反発を呼び、非難の声が湧き上がっている。大統領が二十五日の低額クレジット発令の際の演説で金利に触れ、国民はご都合主義だとした上で、「なぜ重い尻を椅子から上げて安い金利を探さない」と決めつけたことが反響を呼んだ。  サンパウロ州工業連 ...

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連邦議員、伯日議員連盟会長=小林パウロさん死去

4月28日(木)  サンパウロ州唯一の日系連邦議員で伯日議員連盟会長、小林パウロさんが二十六日午後七時五十分ごろ、サンパウロ市内のガン病院で死去した。五十九歳だった。軍政時代の一九七四年、三十歳の若さで大学・予備校オブジェティヴォの講師からサンパウロ市議に初当選。一九八〇年年代終わりには、カルドーゾ前大統領やマリオ・コヴァス前サ ...

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「長年の盟友に敬意」=カルドーゾ前大統領も弔問=サンパウロ州議会

4月28日(木)  「とてもサウダーデを感じている。彼は本当の友人であると同時に、長年の盟友として敬意を捧げたい」  二十七日午後一時半、PSDB創立者の一人である小林下議の遺体の置かれた州議会を訪れたフェルナンド・エンリッキ・カルドーゾ前大統領は、弟小林セルジオさんに対し、そう追悼のメッセージを語った。  州議会議場入り口には ...

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ライス国務長官が訪伯=目的はブラジルの懐柔?=FTAA、常任理入りで注目

4月27日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】南米を初めて訪問するアメリカのライス国務長官が二十六日にブラジリアに到着する。同日午後六時からのルーラ大統領との会談のほか、アモリン外相とも会談を行う予定。同長官の来伯は、表向きには、今年十一月に予定されているブッシュ米大統領の訪伯の事前協議となっているが、伯米間の問題 ...

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「金利の安い銀行を探せ」=大統領、国民を厳しく非難

4月27日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十六日】ルーラ大統領は二十五日、「国民はご都合主義につかり過ぎている」とした上で、「金利が高いと不平を言う前に、椅子に腰かけた重い尻を上げ、またバールでビールを飲む時間があるなら、金利の安い銀行や金融機関を何故探さない」と厳しく国民を非難した。  大統領は同日、低額クレジット計 ...

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コロニア、企業努力足りない=「物語性がある『移民史』編め」=――桜井ジェトロSP所長が提言=観光、手つけやすい=ブラジルは資源豊富

4月27日(水)  ビジネス機会や食品関係など、昨年三月から今年三月にかけて、計三十五回のセミナーを実施したジェトロ・サンパウロ・センター(桜井悌司所長)。「通商弘報」に記載されるブラジル関連の情報も、この一年半に二割増加した。桜井所長は、ジェトロに入って三十八年。メキシコやチリ、イタリアなど海外赴任や輸出入・貿易実務の経験を生 ...

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