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ルーラ 関連記事

米通商交渉で政府に圧力=サンパウロ州工連=米国市場を軽視=途上国との貿易拡大に偏重=05年に通商団訪米計画なし

4月26日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】サンパウロ州工業連盟(FIESP)のルーベンス・バルボーザ貿易部長は二十三日、最大輸入国の米国に対する通商拡大の熱意が欠けると政府に圧力をかけた。ルーラ大統領は既に四十カ国を訪問し通商使節団を随行したが、二〇〇五年に訪米計画は全くない。米国はブラジル製品の最上顧客であり ...

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長期基本施政方針を発表=2020年を視野に=与党内でも多くが実現困難視

4月26日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】ルーラ大統領は現段階の与党の立場から見ての長期基本施政方針を打ち出した。この方針は「ブラジル三世代プロジェクト」と名付けられ、二〇〇七年、二〇一五年、二〇二二年の三世代を目途に目的を達しようというもの。  骨子はサンパウロ大学やブラジリア大学など各州の大学や調査機関の専 ...

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エクアドル前大統領=ブラジル亡命へ=最高裁私物化で解任=首脳の亡命受け入れは3人目=米政府、新政権を承認せず

4月23日(土)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十二日】エクアドル議会で罷免され、ブラジル大使館へ政治亡命を求めていたグテイエレス前大統領は二十一日、エクアドル新政府により公式に亡命を許可された。前大統領は空路国外脱出を試み、市民に阻止されていた。ブラジル政府はパラグアイのストロエスネル・元大統領、ラウル・C・グラウ前大統領 ...

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軍人の妻ら、大統領に抗議=昇給に触れず、怒り爆発=軍記念式典会場は一時騒然

4月21日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】軍隊記念日の十九日、ブラジリアで開催された記念式典で、演説に立ったルーラ大統領に軍人たちの妻が抗議行動を展開する事態が発生した。軍人たちの妻は、昨年大統領が約束した三五%の昇給のうち、一〇%は九月に実行されたものの、残りの二五%は期限の三月になってもなしのつぶての状態だっ ...

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大統領支持率が急落=政策評価低下と与党内混乱に起因

4月21日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ルーラ大統領の支持率が一カ月余りの間に六ポイント下がった。全国運輸連合が委託して調査したもので、二月の時点で六六・一%だった支持率が六〇・一%へと下落した。これにともない不支持も二六・五%から二九%に上昇した。十二日から十四日にかけて二十四州の百九十五都市の二千人を対象に ...

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日本にいるほど肥満傾向=デカセギの生活調査=中間発表「健康教育が必要」

4月21日(木)  「訪日就労者への健康知識の教育が必要です」。日本の文部科学省の国費留学制度を使い、筑波大学大学院で研究しているアンジアラ・シュウインゲルさんは現在、日本の日本人、サンパウロの日系人、日本のデカセギの健康状態を比較する調査を行っている。  十五日午後五時からブラジル日本文化協会会議室で行われた中間発表では、いろ ...

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社会保障相疑惑=大統領、矢面に立つ=マスコミ人事はない=保障院改革の手腕に期待=政局の鍵握る検察庁

4月20日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ルーラ大統領は十八日、ロメロ・ジュカー社会保障相の疑惑関与追及を受け、マスコミ人事はないと初めて矢面に立った。同相は社会保障院(INSS)にはびこる悪の巣一掃に、らつ腕を振るっており、社会保障院存続のためには強硬手段に訴えざるを得ないと、大統領は同相を擁護した。同相は検察 ...

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インジオ保護区拡大に抗議=州知事、大統領令の撤回求める=ロライマ州

4月20日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ピント・ロライマ州知事は十八日、政府が同州内のインジオ保護区を拡大し、インジオ以外の立ち入りを禁じた大統領令を発令したことに抗議し、同州を七日間の喪に服することを宣言した。  この法令は十九日のインジオの日を記念して同州内の百七十五万八千ヘクタールを保護区としたもので、区 ...

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IMF卒業は政治判断=独自の政策実施可能に=実力をつけたブラジル経済

4月20日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十九日】外国紙はいっせいに、パロッシ財務相が国際通貨基金(IMF)の融資協定の更新中止を次のように報じた。こうした件は経済スタッフがその結果を技術的に分析してから決定すべきことだが、財務相が政治的に判断して決めたという。  融資協定の更新中止は、三つのことを意味する。一、融資残 ...

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新派〃PT運動〃が旗揚げ=党首選へ候補擁立=執行部の密室政治に不満=思惑はずれた官房長官

4月19日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】政府与党労働者党(PT)は十七日、ジェノイーノ党首の十二月任期を控え、思わぬ伏兵「PT運動」の出現に苦戦を強いられることになった。これまで舞台裏で声を潜めていたマリア・ド・ロザーリオ下議を中心とする一派がPT穏健派と称して、ジルセウ官房長官の説得を無視して党首候補として旗 ...

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