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ルーラ 関連記事

幹細胞の研究利用を承認=下院=バイオ安全法可決=難病患者に福音訪れるか=宗教、保守派団体は強く反発

3月4日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】下院は二日、難病治療のための実験を目的とする幹細胞利用を盛り込んだバイオ安全法を賛成三百五十二票、反対六十票で可決した。上院は承認済みで、ルーラ大統領の最終裁可を待つのみとなった。宗教団体からは強い反対があったが、不治の病とされた数々の難病を抱える患者には福音が訪れそうだ。幹 ...

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英雄・ヴァンデルレイと取り巻く人間模様=連載(1)=〃肩書き〃元ボイア・フリア=6日、びわ湖マラソンへ

3月3日(木)  コース脇の大観衆、そしてテレビ画面にくぎ付けになる世界中の聴衆誰もが目の前の光景を疑った――。最も注目を集める五輪の最終日の男子マラソン。突然の乱入者によって先頭をひた走るランナーが妨害されるという五輪史上はもちろん、マラソン史でも未曾有のトラブルが起きた。  百八年振りに近代五輪発祥の地に帰ってきた世界最大の ...

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会議所=業種別部会長懇談会=好況に沸く産業界=連載(下)=2輪生産で100万台突破=「税軽減と行政効率化を」

3月2日(水)  食品部会で疋田和三部会長(三井アリメントス)は「分野によって業績にばらつきある」。ヨーグルトなど健康食品は三一%で成長傾向だが、製品競合が烈しい。コーヒー相場は高騰しており、昨年は前年の三〇%近い上昇だった。先進国でコーヒー消費が伸び悩むなか、国内消費も輸出も伸びていると報告。  日本酒(東山)はサケピリーニャ ...

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野党、大統領を刑事告発=司法の場ですべて説明と法相

3月2日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙一日】ルーラ大統領が二十四日に前大統領の汚職を隠したと発言したことについて、ブラジル社会民主党(PSDB)と自由戦線党(PFL)は二十八日、ルーラ大統領を連邦最高裁(STF)に刑事告発し、発言に関して大統領が司法の場で説明するよう要請した。要請は連邦検察庁に対しても行われた。  説 ...

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経済政策変更なし=中銀総裁追放劇は失敗

3月2日(水)  【ヴェージャ誌】ルーラ政権は二〇〇四年、高金利のなか経済成長率五%を達成した。インフレは制御、消費は回復し、企業家の信頼も得ながら経済成長はなお続いている。経済政策は合格と思われるが、財政政策と通貨政策を痛烈に批判する中央銀行のライバル三銃士がいる。  三銃士は、ドゥルシ総務庁長官と産業開発担当のワグネル大統領 ...

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大統領の”勇み足”は誤算=PT、前大統領攻撃を準備

3月1日(火)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十八日、アゴーラ紙二十六日】カルドーゾ前大統領が汚職を働き、自分はそれを隠したとするルーラ大統領の発言を受け、前大統領の所属するブラジル社会民主党(PSDB)は二十五日、ルーラ大統領に背任罪の疑いがあるとして、調査するよう下院議会に要請した。  カルドーゾ前大統領は二十五日、ルー ...

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会議所=業種別部会長懇談会=好況に沸く産業界=連載(上)=続く好調明るい年始「ルーラ再選の確率高い」

3月1日(火)  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)の総務/企画戦略委員会共催の「業種別部会長懇談会」が二十三日午後、サンパウロ市内ホテルで開催され、百人を超える参加者は最新の経済動向に真剣に耳を傾けた。十一部会に別れて約十分間ずつ「二〇〇四年の回顧と二〇〇五年の展望」を語るもので、会議所最大の年中行事。昨年は大半の業界で好調 ...

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日伯全国紙が特集企画=大統領5月訪日に合わせ

3月1日(火)  五月に予定されるルーラ大統領訪日にあわせ、有力全国紙エスタード紙とその姉妹紙のタルデ紙、ブラジル外務省広報誌、日本経済新聞が記念特集号を企画している。  昨年九月の小泉首相来伯と、三年後に迫った日本移民百周年をひかえた今回の大統領訪日。これまでの日伯関係を一歩進める新しいチャンスであり、さらに深い絆を構築する大 ...

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「前大統領の汚職隠した」=ルーラ大統領=記者会見で爆弾発言=野党は告訴も辞さない構え

2月26日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十五日】ルーラ大統領は二十四日、公式訪問先のエスピリト・サント州ヴィトーリア市で行われた記者会見で、カルドーゾ前大統領は汚職を働いたが、進言した有力閣僚メンバーには口外するなと「口止め」を行ったと発言し、周囲を驚かせた。  この爆弾宣言に対し、前大統領が所属するブラジル社会民主 ...

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IMFの金融支援は不要=大統領、演説中に明言=経済成長、輸出拡大見通しの下

2月24日(木)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十三日】ルーラ大統領は訪問先のマット・グロッソ・ド・スル州で二十二日、当地での演説の中で、ブラジルは国際通貨基金(IMF)の金融支援はもはや必要ないとの見方を示し、三月に期限切れとなるIMFとの契約は延長しない方向で検討するとの立場を明らかにした。  大統領によると、昨年度に高 ...

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