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ルーラ 関連記事

連邦国税省新設を発表=税金と年金を一元管理=脱税、汚職の防止を目指す

12月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】ジルセウ官房長官は十六日、ブラジル連邦国税省を新たに設立すると発表した。新省は国税庁と社会福祉庁を統合して独立させたもので、国税庁が担ってきた税金の徴収と、社会福祉庁が担ってきたINSS(年金)の積立金徴収と年金の支払い業務を遂行する。  この案はルーラ大統領の発案で、 ...

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大統領の任期を6年に=サルネイ上院議長=ただし再選は認めず

12月18日(土)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十七日】サルネイ上院議長はブラジリアで十六日、大統領の任期を五年か六年に延長し、その代わり再選は認めないとの提案を行い、上院での政策審議会に上申するとの立場を明らかにした。これと同時に、レベーロ国家政策調整局長官も同様の立場を表明したことから、ルーラ政権を支える二大人物の発言と ...

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東西南北

12月18日(土)  PTの上議連が最低賃金を一月から二百九十レアルで執行するように、ルーラ大統領へ進言した。五月には、三百レアルへ上げるという案。同案は労働者から大きな歓迎を受け、大衆効果抜群だという。大統領は乗り気だが、財政難で窮している地方自治体や労組の意見を聞いてから返答すると答えた。その後、パロッシ財務相と予算獲得で一 ...

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基本金利、17・75%へ=4カ月連続の引き上げ=産業界、与党内でも批判噴出

12月17日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十六日】通過政策政策委員会(COPON)の決定を受けて中央銀行は十五日、基本金利(SELIC)を一七・七五%に引き上げた。引き上げはこれで四カ月連続となり、前回より〇・五ポイント高くなった。  今回の決定に対し、工業界と商業界は悲鳴に近い強い不満を表わした。金融アナリストらは、 ...

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東西南北

12月17日(金)  下院は十五日、報道審議会の設置案を否決した。根拠の不確かな報道を書き立て社会的撹乱を試み、政策の実施に支障を来すとして、同案は八月にルーラ大統領から上程されていた。連邦令には表現の自由が保障されている。報道の自由に何らかの制限を講じるのは連邦令に抵触するとして、野党や連立与党を含めた議員が反対票を投じた。報 ...

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県連=日伯総合センター=再考が必要=意見交換会で異論続出=連載(下)=「致命的欠陥ある計画」=「綱渡りやめて欲しい」=批判する側も腹固めよ

12月17日(金)  老人クラブ連合会の五十嵐司副会長は、「今、非常に危険な綱渡りをやっているところ。百周年の総会では、その場で説明されて、決められてしまった。もう少し慎重にやってほしいと言ったが、強行採決された。法的にはいいかもしれないが、次の致命的な欠陥がある。それは『大義名分や総意がない』、『日系社会の集金能力を五十~百倍 ...

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会社更生法改正案を承認=下院=上程から11年ぶり=閉業手続きを簡素化=情勢変化に即した改革

12月16日(木)    【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】会社更生法改正案が十七日、下院で十一年振りに承認された。同法案は、現行税法の改正案と企業倒産を最小限に留める法案を二本柱とする。最近の情勢に相応して改正された法令で、ルーラ大統領の裁決待ちのみとなった。パロッシ財務相は、同法案はマクロ経済政策の基本だと、法案の成立を ...

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ヴァリグに賠償金支払え=赤字の一端は国の責任=30億レアルで再建に曙光

12月16日(木)   【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】連邦高裁は十四日、ヴァリグ・ブラジル航空の赤字の一端は政府の経済政策に沿ったのが原因だとして、国は賠償金を支払う義務があるとの判決を言い渡した。ヴァリグが一審での敗訴を受けて控訴していたもので、逆転勝訴となった。国側は上告し、最高裁で争う構えをみせている。  判決によ ...

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PMDB内紛にPT動く=テメル党首失脚も画策=独自候補擁立はルーラ再選に水

12月15日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】十二日に行われたブラジル民主運動党(PMDB)の臨時党大会での決議が政界に波紋を投じ、新たな局面へと展開しつつある。  党大会で「造反議員」と烙印を押された親政府派議員は決議に猛反発し、離党はおろか現職のポストにとどまるとの態度を示すとともに、党大会は無効だとする訴えを ...

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東西南北

12月15日(水)  ブラジリアの高級住宅区ラーゴ・スールで九日、マリア・C・デリゾラさん(一九)が使用人によって暴行殺害された。犯人は遺体を邸内の庭に埋め、何食わぬ顔で仕事を続けていた。父親は九日夕、娘の捜索願を警察へ提出。同邸宅を訪れた親族が異臭を嗅ぎ警察へ通報した。犯人は当日早朝、被害者が玄関へ出たところを捕らえ、庭木の茂 ...

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