ヴァルガス
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》サービス業=1月の信頼感指数が低下=現状と将来の見通しの双方で
ジェツリオ・ヴァルガス財団(FGV)によると、1月のサービス業の信頼感指数は前月を0・7ポイント下回る85・5ポイントとなった。信頼感指数は0~200で表され、100を超えると肯定的な評価をしている
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》コロナ禍=家庭の損失は51億レ?=死が奪った賃金や年金で=サンパウロ州とリオ州だけで22億レ
ブラジルでの新型コロナウイルスへの感染者は28日現在で899万6876人(直近7日間の1日あたりの平均は5万1232人)、死者も22万2161人(平均1333人/日)に増えたが、コロナ感染症による死
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》マナウス市=重症者急増で医療崩壊が深刻化=酸素不足で大量窒息死の危機=空軍機がボンベ輸送も焼け石に水
【既報関連】英国型や南アフリカ型の変異種と同じ遺伝子情報を持つ変異種の存在が確認されたアマゾナス州マナウス市では、医療体制がますますひっ迫。酸素ボンベ不足で患者をピアウイ州に移送する事態まで起きてい
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ブラジル国内ニュース
《サンパウロ証券取引所》マグリアーノ元社長死去=コロナ感染症の犠牲者に
サンパウロ証券取引所(Bovespa)の元社長、ライムンド・マグリアーノ・フィーリョ氏が11日、コロナウイルス感染症により、入院先のサンパウロ市アルバート・アインシュタイン病院で亡くなった。78歳だ
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中島宏著『クリスト・レイ』
中島宏著『クリスト・レイ』第104話
この時の情勢から考えてみても、政府の措置は至極当然のことであったといえる。そしてそれ以降、折からのナショナリズムの流れと相まって、外国人にとっては急速に厳しい状況に突入していくことになった。 そし
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中島宏著『クリスト・レイ』
中島宏著『クリスト・レイ』第103話
多くは移民たちの母国語を習い、ブラジルの国語であるポルトガル語は敬遠、もしくは無視されるという状況にあった。政府は、この部分を強行に改革し、まず子供たちの基礎をポルトガル語での教育として義務付け、そ
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中島宏著『クリスト・レイ』
中島宏著『クリスト・レイ』第102話
この時期のブラジルでのナショナリズムは、はっきりいって異常な雰囲気を持つものであったといっていい。少なくともそれは、それまでの自由の国、移民の国というブラジルのイメージからは、程遠い流れを持つもので
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中島宏著『クリスト・レイ』
中島宏著『クリスト・レイ』第101話
いってみれば、クーデターという名の政変を鎮圧するために、これを武力で解決しようという局部的な動きであって、大きく一般市民の支持を受けた戦いではなかった。それはたとえば、あのアメリカで起きた南北戦争と
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中島宏著『クリスト・レイ』
中島宏著『クリスト・レイ』第100話
ブラジルの主要な輸出製品であるコーヒーの輸出が、それまでには見られなかったほどの減少ぶりを示し、一度に売れなくなってしまった。さらには、砂糖、とうもろこし、綿、牛肉といった輸出の牽引役ともなっていた
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ブラジル国内ニュース
《ブラジル》コロナ禍=失業者1403万人で新記録=雇用は5カ月連続で純増だが=気になる緊急支援金の今後
地理統計院(IBGE)が23日、11月の失業者は1400万人超で、失業率は14・2%に達したと発表したと同日付現地サイトが報じた。経済省も同日、11月の正規雇用は41万4千人純増と発表したが、新型コ
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