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原油 関連記事

J・ブッシュ氏、来伯=エタノール関税は廃止の方向

2007年4月25日付け  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙十七日、ポリチカ・エステルナ誌四月号】来聖した米大統領の実弟で前フロリダ州知事のジェブ・ブッシュ氏が十七日、ベネズエラのチャベス大統領がエタノールは先進国のみを利するという批判に反論した。イランの核開発に関する国連決議が無視され、ホルムズ海峡の封鎖を懸念する国々がエタノー ...

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峠を越した石油時代=埋蔵量限界に新エネルギー

2007年4月25日付け  【ヴェージャ誌一九九六号】地質学者は石油時代の前半が終わったという。過去一五〇年間、商工業や農業は石油に支えられ、大きく飛躍した。その間に人口は六倍も増え、石油も増産した。ところが限度ある埋蔵量を見越して、石油はゆるやかな減産に入った。  石油関係の大手企業はペトロブラスも含めて全盛時代が終わり、石油 ...

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ボリビア=ガス供給を一部停止=精製所、不法占拠さる=伯政府に衝撃、今後の不安も

2007年4月24日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十一日、二十二日】ボリビアからの天然ガスの供給が二十日、一部停止されたのを受けて、政府内に衝撃が走り、市場関係者の間に不安が広がった。幸いにもボリビア政府が事態を収拾、二十一日に正常に戻り供給が再開されたものの、いつ又事態が悪化するか計り知れず、関係者は懸念を表明してい ...

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石油公団、イラン進出に意欲=神経とがらせ牽制する米政府

2007年4月11日付け  【ヴァロール紙三月三十一日】ペトロブラス石油公団がイランへの事業展開に意欲を燃やしていることで、米政府がブラジルの外交政策を懸念するとソーベル駐伯米大使が通告してきた。イランの原油と天然ガスの開発に食指を動かす全ての多国籍企業に対し、米政府は敵対的かつ挑発的な外交措置を採るという。  同大使はガブリエ ...

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4月に入りドル安続く=2レアル割れも時間の問題

2007年4月5日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】サンパウロ外国為替市場で先月二十九日に二・四四レアルまで低下したドルは、三十日に一旦反発して二・〇六レアルに戻した後、四月に入ってから再び下落に転じ、三日には前日比〇・五四%低下の一ドル二・〇三七レアルで取引を終えた。  これは二〇〇一年三月五日(二・〇二三レアル)以 ...

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業種別11部会長集う=会議所、前年回顧、今年展望

2007年3月24日付け  ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)主催の「業種別部会長懇談会」が去る二月二十三日午後、サンパウロ市のソフィテル・ホテルで開かれた。テーマは「二〇〇六年の回顧と二〇〇七年の展望」。会員企業関係者を中心に約九十人が参加、会議所内の十一部会代表が現状と今後の見通しを語った。  来賓のあいさつで、島内憲大使 ...

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米大統領がサンパウロ市入り=9日に首脳会談=アフリカ民主化では合意か=新局面迎えた両国関係

2007年3月10日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙九日】ブッシュ米大統領は八日夜、サンパウロ国際空港へ到着し、秒単位の旅程が始まった。伯米首脳会談に期待を寄せるルーラ大統領は、欧米の農業補助金制度をテロの元凶だとして善処を求める一方、フルラン産業開発相は訪伯を伯米関係の新局面とみている。ロンデオー鉱動相は、エタノールを標 ...

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犯罪は地方都市へと分散=殺人の上位占める=土地・利権争いに麻薬組織抗争=州都トップはレシフェ

2007年3月9日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二月二十八日】地方の開発が進むにつれて、犯罪も大都市離れの様相を見せ、地方小都市へ分散している。なかでも殺人の発生率の全国ランキングでは、ほとんど名の知られていない地方都市が上位を占めている、州間機関のイベロ・アメリカノ教育文化科学組織が、二〇〇二年から〇四年までのデータを ...

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地球温暖化は他人事でない=米国は責任の自覚を=ブラジル人社長、米大手に働きかけ=エタノールにも限界あり

2007年3月7日付け  【ヴェージャ誌一九九五号】ブラジル人で、アルミ精錬で世界トップの米アルコア社のアライン・ベウダ社長は、地球温暖化が深刻な事態へ突入したことで二酸化炭素の削減で米国の陣頭指揮を執る意向を示した。大量の排気ガスを放出する大手九社のトップを招き、同社長は米政府が炭酸ガスの削減目標を設定し、温暖化現象に歯止めを ...

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Pフォーム建造入札中止=ペトロブラス=外国で入札実施へ=国内業者の見積もり高い=大統領公約を反故に

2007年2月22日付け  【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】ペトロブラス石油公団は十九日、サントス沖用の大型プラットフォームP―55とP―57二基に対する国内業者の見積もりが予定を六〇%も上回ったため、入札中止を決定した。外国で同入札を行うという。ルーラ大統領が第二次政権の正念場とするPAC(経済活性化法案)のはしりとして ...

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