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原油 関連記事

国連調査でランク=ブラジル、投資有望国で第五位

2005年9月7日(水)  【フォーリャ・デ・サンパウロ紙六日】ブラジルはレアル通貨の高騰と高金利、経済成長率低迷に関わらず、国連貿易開発会議(UNCTAD)から投資有望国として世界第五位にランクされた。  第一位は中国、続いて米国とインド、ロシアの順であった。しかし、投資専門家の間では、ブラジルはロシアを抜いて四位という順とな ...

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あちらを立てばこちらが…=眠れる獅子起こしたペトロブラス

2005年9月7日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙八月十一日】皮革業者があまり皮革製品を輸出したので、製靴業者が原料不足による皮革高騰と中国製の安価な靴で板ばさみになっている。同じ現象が国際市場でも起きていると、評論家のセウソ・ミング氏が輸出市場の異変を指摘した。  輸出業者が産業界の構造に疑問を持ち始めたのはよいことだ ...

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8月はデフレで推移=物価上昇予想を下方修正

2005年9月7日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】サンパウロ州経済調査院の消費者物価指数(IPC・FIPE)が八月度〇・二〇%のデフレとなったことで関係者に驚きをもって迎えられた。七月度はインフレ〇・三〇%を記録したため同院では八月度は〇・四〇%のインフレを予測していたにもかかわらず予想に反してデフレとなった。これ ...

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原油相場は国内に反映させない=ペトロブラス総裁が言明=最高値更新に投機的思惑あり

2005年8月31日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙三十日】先週末にかけてメキシコやアメリカの東部を襲ったハリケーン「カトリーナ」がもたらした被害は二五〇億ドルと推定され、ハリケーンを含む過去の災害で最大の一つに数えられている。ハリケーンによりメキシコ湾岸の油田施設やアメリカのミシシッピ州およびルイジアナ州の輸入施設が打 ...

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原油高騰はブラジルへ追い風=7月の石油輸出、前月の4倍

2005年8月31日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙四日】ブラジルは二〇〇五年七月、石油の輸出が飛躍的に伸びた。世界最大の産油国サウジアラビアの国王死去とともに、国際原油価格が過去最高となったからだ。  ブラジルには突然、幸運な要因が揃った。短期間に国際原油市場の情勢が急変し、石油製品の生産と輸出が激増した。ブラジルは燃 ...

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商工会議所、業種横断して意見交換=05年上半期回顧と下半期展望=連載(下)=家電、著しく成長達成=繊維国内販売、競争が激化

2005年8月30日(火) 【繊維部会】  「去年は晴れたが今年はやや小雨」と語る今井達男部会長。冷夏と暖冬の影響で、小売り店の中には支払い手形を延期するところも出てきているという。またレアル高にともない、シェアの大半を占めるブラジル企業が輸出を国内販売にまわしたことで競争が激化。さらに安価な中国製品の流入で価格が下がり、厳しい ...

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商工会議所、業種横断して意見交換=05年上半期回顧と下半期展望=商工会議所、業種横断して意見交換=大統領弾劾あるまい=コンサルタント部会遠山副部会長=「信用回復に実績」  

2005年8月27日(土)  ブラジル日本商工会議所が主催する業種別部会長懇談会が三日、サンパウロ市内のホテルで開かれた。会議所内十一部会の代表がそれぞれの業種を横断して意見を発表する同懇談会。今回は「二〇〇五年上半期の回顧と下半期の展望」をテーマに、それぞれの業界の現状と今後の見通しを語った。  冒頭、田中信会頭のあいさつに続 ...

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8月のジンクス破れる=予想覆した輸出とインフレ

2005年8月24日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】八月はローマ帝国のアグスチヌス帝がエジプトを征服した記念すべき月であるが、評判が悪い。ブラジルでは、狂犬病が流行る月とされる。ポルトガルでは、結婚式が皆無の月とされる。八月に船が出港すると、多くの女性が未亡人になったという。  政府も八月は漂流船のように呆然とする ...

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蘇るアルコール燃料=原料は半永久的に安泰

2005年8月24日(水)  【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】七〇年代のオイルショックに対処するため草案されたのが、プロアルコール計画であった。同計画は、持続可能な代替エネルギーの鳴り物入りで登場した。続いて七九年にフィアットがアルコール車を発表した。  政府の補助金を受けてアルコール燃料が普及し、アルコール車も定着した。そ ...

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基本金利は据え置き=中銀の頑迷な方針に不満噴出

2005年8月19日(金)  【エスタード・デ・サンパウロ紙十八日】通貨政策委員会(COPOM)の月例会議での決定を受けて中銀は十七日、基本金利(SELIC)を現行通り据え置くと発表した。年利一九・七五%の現状維持は五月以来三カ月目で、史上では二〇〇三年十月の二〇%に次ぐ高金利となっている。  この措置は金融界では予測されていた ...

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