ニッケイ新聞 2010年5月28日付け 中国新聞23日付けの記事で、「広島市内でブラジル原産のシモン芋を使った特産品づくりが進められており、茶やクッキーを商品化」と読んだ。シモン芋? と思い調べると「白甘藷」とも言い、学術名は「Ipomea batatas sp」。インジオの秘薬と呼ばれ、栄養価が高く、日本では健康食品として重 ...
続きを読む »日本移民 関連記事
春の叙勲=ブラジルから3氏受章=西谷、山中両氏に邦人叙勲=外国人叙勲は続元保健相
ニッケイ新聞 2010年4月29日付け 日本政府は29日に2010年(平成22年)春の叙勲受章者を発表した。ブラジルからは邦人叙勲2人、外国人叙勲1人の計3人が受章。在サンパウロ日本国総領事館、在ブラジル日本国大使館、在クリチーバ日本国総領事館の三管内から選ばれた。 在サンパウロ総領事館管内では、西谷博さん(90、鳥取県、帰 ...
続きを読む »第33回県連ふるさと巡り=リオ、ミナス街道をゆく=《終》=カシャッサ工場も訪問=各地の温かい歓迎に満足
ニッケイ新聞 2010年4月1日付け コンセルバトーリアの民宿に宿泊する一行、ツアー4日目の晩はセレナータを聞きに街へと繰り出した。週末の夜はどこの街角でもセレナータ、セレスタ、ショーロが流れるこの街は、観光客で賑わう。 午後11時過ぎ、広場のセレナータの象徴ジョゼー・ボルゲス・デ・フレイタス・ネット像前から、セレナチスタに ...
続きを読む »県連総会=与儀会長の続投を承認=「皆の力借りて頑張りたい」=日本祭り成功にも意欲
ニッケイ新聞 2010年3月27日付け ブラジル日本都道府県人会連合会の第44回定期総会が25日午後4時から栃木県人会館で開かれた。今年は理事会改選が行われ、与儀昭雄現会長(65、2世)を会長候補とするシャッパ(候補者連記名簿)を承認。2期目となる与儀会長は就任のあいさつで、「新しい役員と各県人会の力を借りてあと2年がんばって ...
続きを読む »移民百年の功績を称え=オオクボローザ研究所=46の個人・団体にメダル=スポーツ、労働、観光省合同で
ニッケイ新聞 2010年2月24日付け オオクボローザ研究所(マリオ正男所長)は、科学技術省、スポーツ省、労働省、観光省と合同で11日午前サンパウロ州工業連盟(FIESP)講堂で日本移民百年の功労を称えるメダル授与式を開催、各分野で功績を収めた46の個人・団体にメダルが贈られた。ブラジル農業の発展、日本文化継承に貢献した人、日 ...
続きを読む »交流の輪を広げよう=ブラジル日本都道府県人会連合会=会長 与儀 昭雄
ニッケイ新聞 2010年1月1日付け 謹んで新年のお慶び申し上げます。 旧年中はいろいろとご支援をいただき、心より感謝申し上げます。 海外最大の日系人集団地であるブラジルで、今年は笠戸丸に次ぐ第2の移民船旅順丸がサントス港に着いて100年になり、これを記念した県人会の式典も多くあるようです。 ブラジル日本移民の歴史を見る ...
続きを読む »コロニア10大ニュース
ニッケイ新聞 2009年12月29日付け 移民2世紀目への第一歩を踏み出したブラジル日系社会。昨年の百周年に続き、今年はアマゾン移住80年という節目を迎えた。サンパウロ市では援協の社会福祉センターが落成。9月に50周年を祝ったノロエステ連合のように、各地のコロニアも新時代に向け歩み出している。一方で金融危機が在日ブラジル人にお ...
続きを読む »アマゾンを拓く=移住80年今昔=【モンテアレグレ編】=第2回=大久保喜代子さん=「貧乏のどん底だった」=日本には一度も帰らず
ニッケイ新聞 2009年11月27日付け モンテアレグレの市街地はいわゆる上町(シダーデ・アルタ)と下町(シダーデ・バイシャ)に分かれている。高谷さんの運転する車でホテルに向かい、とりあえず旅装を解く。 上町にある教会のある広場であいさつ代わりに軽くビールを飲むことに。風が心地よく吹き抜け、眼下にはアマゾン川が流れている。風 ...
続きを読む »県連代表者会議=日系人大会の報告も
ニッケイ新聞 2009年11月11日付け ブラジル日本都道府県人会連合会(県連、与儀昭雄会長)の10月度代表者会議が先月29日午後、福島県人会館で行われた。与儀会長の挨拶に続き、矢野敬崇・汎米ブラジル日系人協会長から海外日系人協会賛助会員の募集案内があった。 前回の代表者会議で配布された定款改正最終案に関して、「新旧比較して ...
続きを読む »県連ふるさと巡り=アマゾン80周年式典へ=過去最多の211人参加=連載《終》=混ざらない謎の合流点=日系進出企業が続々と
ニッケイ新聞 2009年11月6日付け マナウス市で慰霊碑を参拝後、ふるさと巡りの一行は碑の近くにある「アマゾン自然科学博物館」(橋本捷治代表)を見学。日本移民80周年の1988年に礼宮文仁親王殿下(当時)ご出席のもと開館した、国内で数少ない民営自然科学博物館だ。貴重な蝶や昆虫の標本、魚の剥製のほか、巨大な水槽ではピラルクーが ...
続きを読む »