2007年6月30日付け あるイベント会場で取材をしていると、二十年前くらいの某日本プロ野球チームの帽子をかぶったおじさんが、観客席の隣合わせとなった人に声をかけた。 聞いていると、イベントの内容とは全く違う話をしていた。おじさんが「来年の夏、高校野球はどの学校が優勝するのかな」。質問された隣の人は「えっ!来年ですか」と驚い ...
続きを読む »移民百周年 関連記事
『移民百年の道ウォーク』=日本の協会、コース下見
2007年6月29日付け 【既報関連】リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)は、ブラジル日本移民百周年を記念して「移民百年の道ウォーク」を〇八年六月十二日から十五日の四日間行う。サントス第十四埠頭を出発し、サンパウロ市ブラス区にある移民博物館(旧移民収容所)を目指す。 来年、日本から百人が参加する(予定の)ため、日本ウォ ...
続きを読む »サンパウロ市カーニバル=「優勝で百周年に華添える」=ヴィラ・マリア=テーマ「移民百周年」=お披露目式盛大に
2007年6月29日付け 今年の移民の日には、少し風変わりな祝典も行われた。サンパウロ市北東部にあるサンバチーム、ウニードス・デ・ヴィラ・マリアは十八日夜、百周年記念協会役員やサンパウロ市日系社会代表者らを同クアドラ(会館)に招待し、日本移民百周年という来年のカーニバルのテーマのお披露目式を盛大に行った。同チームのダンサーや打 ...
続きを読む »ブラジル日本会議=日本の心を呼び戻そう=森敬恵さんコンサート
2007年6月28日付け 童謡と唱歌で呼び戻そう日本の心―。ブラジル日本会議(上野アントニオ会長)は、日本を代表するソプラノ歌手、森敬恵さんグループを招いて「日本の心のコンサート」を、七月十日から、パラナ州イグアスー市、クリチーバ市、マリンガ市と、サンパウロ州内憩の園、文協大講堂の五カ所で開催する。 イグアスー市は同市長から ...
続きを読む »歩け歩け=日本からもお客さん=最高齢参加者は90歳=晴天、200人が楽しむ=東洋街からイビラプエラ公園へ
2007年6月28日付け リベルダーデ歩こう友の会(高木ラウル会長)は、第十一回国際歩け歩け大会を、二十四日、約二百人弱の参加者を集めて開催した。晴天に恵まれ心地よい日差しのもと、一行はリベルダーデ広場からイビラプエラ公園内の日本館を目指して歩いた。 今大会には、日本ウォーキング協会の常務理事、小久保茂昭さん(65)と神田靖 ...
続きを読む »作家・北杜夫さんと独占インタビュー=ブラジル日本移民を書いた長編小説『輝ける碧き空の下で』=2回訪伯=日系人と心温まる交流=訪伯時のエピソードきく
2007年移民特集 2007年6月27日付け 「ブラジルの突き抜けるような碧い空がなつかしい」「弓場農場では蝶のおじさんだった」「移民百周年を心から祝福したい」――。歌人・斉藤茂吉を父に持ち、エッセー「どくとるマンボウ」シリーズなどで人気の作家、北杜夫さんがこのほど、ニッケイ新聞の独占インタビューに応じた。北さんといえば一連の ...
続きを読む »S・ミゲル・A=格安会費、米寿祝い=美智枝さんの人徳だ
2007年6月27日付け 【サンミゲル・アルカンジョ】八十八歳、当地在住の吉田美智枝さんの米寿祝いが、友人・知人の厚意に満たされ、盛上がった。 晴天の十七日、文協会館に三百人あまりの老若男女が集まった。婦人会の手づくりのご馳走が並んだ。祝う集いが盛上がったのは、美智枝さんのこれまでの歩みを周囲が熟知していたからだ。 一九二 ...
続きを読む »百周年=「外務大臣表彰」と「かさとまる記念表彰状」=記念表彰の応募受付を開始=今週から各地へ要項を郵送=「どんどん推薦して」
2007年6月27日付け ブラジル日本移民百周年記念協会の顕彰委員会(桂川富夫委員長)は独自に検討を進めている「かさとまる記念表彰状」および、同記念協会が在聖総領事館から委託されている外務大臣表彰の選考基準の公表、日系団体からの推薦のお願い、これからの日程などに関して発表した。 双方の表彰で選考基準や締め切りが異なるので、応 ...
続きを読む »山形県で来年特別展企画=アマゾン研究の山口氏来伯
2007年6月27日付け 山形県内にある「アマゾン自然館」と「アマゾン民族資料館」両方の館長を務める山口吉彦氏(65)がこのたび、六年ぶりに来伯した。 今回の目的は、移民百周年を記念して、来年三月頃から同民族館で行う予定の特別企画「ブラジル文化展」の資料収集と調査だ。特別展の開催時期が移民百周年に重なるので「移民」をメインに ...
続きを読む »大耳小耳
2007年6月27日付け 日本で最もアマゾン関係資料を保有しているといわれる「アマゾン民族館」には多くの人が訪れている。中でも〇二年六月四日に天皇皇后両陛下、九九年九月二十五日に秋篠宮夫妻がそれぞれ来訪している。館長の山口吉彦さんは自慢の奥地探検家スタイルで迎えたという。ブラジルに興味を持つ人がさらに増えてくれれば、来年の移民 ...
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