2006年9月26日付け サンベルナルド・ド・カンポ市の学校法人「アルモニア学園」の創立五十三周年式典が二十三日、同学園で開かれ、席上、校舎を増築し校名を「新アルモニア学園」とする計画が発表された。同プロジェクトは学園敷地内に高校部と幼稚部の校舎を新築するもので、予算は四百万ドル(約四億六千万円)。来年一月に工事をはじめ、ブラ ...
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帰伯逃亡デカセギ問題=「とにかく謝ってほしい」=山岡夫妻、本紙に心中吐露
2006年9月26日付け 【静岡発】二十一日午後、静岡県西部の湖西市の自宅に山岡宏明・理恵夫妻を訪ね、約六十八万人分の署名が集まった外国人犯罪人引き渡し条約締結と代理処罰制度確立に関する運動の経緯や展望などを聞いた。 ◎ ◎ 祭壇には、ソフトクリームが口の周りに残るあどけない笑顔を浮かべた理子ちゃん(当時二歳)の ...
続きを読む »4カ国コロニア文化交流――イピランガ地区の「九月祭り」――日系は「ウニブラ」が活躍=縄県系、太鼓や舞踊披露
2006年9月23日付け サンパウロ市イピランガ地区の四百二十二周年記念と同地区にあるクルーベ・アトレチコ・イピランガの創立百周年を祝う「九月祭り」が十五から十七日までの三日間、同クラブで開催された。 昨年までイタリア、ドイツ、アラブ系の団体によっておこなわれていた同祭。今年からは日系六団体が合同して結成された「ウニブラ」が ...
続きを読む »ブラジルブランド広めたい=APEX総裁=会議所で語る
2006年9月23日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)は、十四日、ブラジル貿易振興庁(APEX)のジョン・キロース総裁を招き、定例昼食会を開催した。 APEXは、ブラジルブランドの商品を国際市場に広めることを目的にルーラ政権下で設立された。六十の製品分野で中小企業を中心に三百二十六プロジェクトを実施して支援を行う。 ...
続きを読む »刊行物
2006年9月23日付け 『ブラジル川柳』百七十号(〇六年八月三十日)が、ぶらじる川柳社によって、このほど発行された。「巻頭言 移民百周年記念、ぶらじる川柳合同句集発刊に就いて」(柿嶋さだ子)、「弾琴集―会員自選」その一句「闊歩する自己満足の星条旗」(藤井憲子)、同「割れなべを支えた無口な女の手」(由木だるま)、「竹さんの川柳 ...
続きを読む »百周年協会=百周年をみんなで祝おう=パレード団体30日締切り
2006年9月22日付け ブラジル日本移民百周年記念協会祭典委員会(田中洋典委員長)は、〇八年六月二十一日にサンパウロ市サンボードロモで挙行される祭典芸能パレード(第一部)の出場希望団体を募集している。締め切りは今月三十日に迫っている。 出場希望団体(代表者、所在地、連絡先)、希望演目、所要時間、出場人数などを明記して同委員 ...
続きを読む »◇コラム オーリャ!
コラム ある一老移民を記事として取り上げてほしい、という正式な文書がブラジル日本移民百周年協会から本紙に届いた。 読むに、吉岡黎明総務委員長がその人を訪ね、百周年への思いに感銘を受けたという。 連絡先はない。その意図と何を記事にしたいのかを問い合わせた。感傷的になった総務委員長が協会の名前を使い、そのような文書を出すのは ...
続きを読む »ブラジル日本移民史を歴史教科書に――運動の経過と課題=京都歴史教育者協議会副会長=本庄豊
2006年9月20日付け 一世紀近い歴史を刻みながら、日本の教育現場でその歴史が取り上げられることの少ないブラジル日本移民史。こうした現状に対し、移民史を歴史教科書に載せる運動を続けている京都歴史教育者協議会の本庄豊副会長からこのほど、本紙に対し、「運動の経過と課題」と題した一文が寄せられた。中学の社会科教師を本職とする本庄さ ...
続きを読む »熊本県・ブラジル=交流使節団復活へ=来年派遣決める
2006年9月19日付け 新たな交流を続けていくためのきっかけとなるように――熊本県文化交流協会(熊本県人会、福田康雄会長)は二〇〇八年に、熊本県人ブラジル移民百周年記念と、ブラジル熊本県文化交流協会創立五十周年記念を迎える。二年後を見据え、式典や記念誌編纂などの準備が進む中、同協会は来年十月に熊本城築城四百周年の機に実施する ...
続きを読む »日本移民の「あしあと」残す=百周年記念協会=戦前移民18万をローマ字化=次世代がルーツ知る基盤に
2006年9月19日付け 日系人がルーツを知る基盤に――。ブラジル日本移民百周年記念協会の「あしあと委員会」(島袋レダ委員長)が昨年八月から取り組んできたブラジル日本移民資料館所蔵の戦前移民名簿のローマ字化がほぼ終了、同協会会議室で十五日午後三時から、慰霊法要とボランティアに対し、慰労会が行われ、関係者約五十人が出席した。これ ...
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