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移民百周年 関連記事

日本移民100周年を記念=人文研出版『消えた移住地を求めて』

8月26日(木)  サンパウロ人文科学研究所は、『消えた移住地を求めて』(小笠原公衛著)を発行した。『ボーダレスになる日本人』(宮尾進著)、『臣道聯盟』(同)に続く「ブラジル日本移民百周年記念『人文研研究叢書』」の第三号。  同著は、総合農業雑誌『アグロ・ナッセンテ』(隔月誌)に一九八二年一・二月号から一九八五年十一・十二月号ま ...

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日伯総合センターの建設費70億円=資金繰り 具体論なく=説明会 抽象・楽観論に終始=質疑で不安と不要の声

8月26日(木)  【一部既報済み】ブラジル日本移民百周年祭典協会は二十四日午後、リベルダーデ区の文協ビル展示室で県連関係者に対する説明会を開催。記念式典の日程や記念事業などについて、現時点での進捗状況を報告。特に資金繰りが不安視される最優先の記念事業「日伯総合センター」について具体的な議論が重ねられると期待されたが、肝心の上原 ...

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小渕元首相=亡き父の足跡辿る=次女の優子衆議=ブラジルで古里の匂いにふれた=2代目ブラキチになるか

8月25日(水)  福田赳夫元首相揮毫の「素一心」、同じく中曽根康弘元首相の「青雲万里」。サンパウロ市リベルダーデ区の群馬県人会会館には、同県出身でもある両氏の写真と揮筆が飾られている。両氏と同じ選挙区で、やはり首相だった小渕恵三氏(一九三七─二〇〇〇)の写真と書画もある。六〇年代初めに、かばん一つでふらりとブラジルを旅行。一カ ...

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百周年説明会=抽象議論=緊張感なし=上原理事長不在で空回り

8月25日(水)  【後日詳報】トップ不在の説明会は空転――。日本移民百周年祭典協会は二十四日午後、記念事業計画やその資金繰りなどについての説明会を開いた。会場となったリベルダーデ区の文協ビル展示室には県人会長や一世を中心としたコロニア各界から約五十人が参加、祭典協会から説明を受けた後、質疑応答を展開。ただ、責任者であるはずの上 ...

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小野正さんの死を悲しみ惜しむ=清々しい気持になれる『アマゾン移民 少年の追憶』

8月19日(木)  本紙連載中の小説『アマゾン移民 少年の追憶』の著者、小野正さんは,去る四日、コルネリオ・プロコピオ市で死去した。この作品に十年ほど前から注目、高く評価していた赤嶺尚由さん(ソールナッセンテ人材銀行代表)が、このほど「小野さんは続編の構想を温めていた」と明らかにし「移民百周年までに発表してほしかった」とその死を ...

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県連「納得いく説明を」=百周年協会に疑問呈する=総合センターは実現可能か=渡部〝顧問〟に公式な役職を

8月18日(水)  今こそ声を上げる時――。日系社会が迎える最大の節目にもかかわらず、記念事業などの具体的進展が見えてこないブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)に対し、コロニア御三家の一つブラジル日本都道府県人会連合会(中沢宏一会長)が、公然と疑問の声を上げ始めた。十三日開かれた県連の代表者会議で「資金繰りや記念 ...

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日本館50周年=時が流れても変らないもの=どう日本文化を残すか=「百年先を見通していた先人を想うと、胸が一杯に」

8月18日(水)   ずいぶんと白髪も増えました――。十四日、ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)主催の日本館五十周年式典が行われ、日本館設計者の堀口捨己、大江宏両氏の助手として当時建設に関わった建築士の高瀬隼彦さん(南カリフォルニア日系商工会議所元会頭)は月日の流れに感慨を込めて挨拶をした。  「五十年振りに来ましたが、全然変 ...

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百周年ロゴ標語に163点=日本からの応募作品も

8月18日(水)   ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)が呼びかけていたロゴマークと標語の募集が十四日に締め切られ、合わせて百六十三点の応募があった。  十七日現在で開封されておらず、ロゴマークと標語それぞれの点数は不明。ただし、日本からも数点の応募があった。その他、サンパウロ州地方部から多くの寄せられている。 ...

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文協の慈善お茶会=百周年協会に収益寄付

8月17日(金)   ブラジル日本文化協会(上原幸啓会長)の会員拡充委員会(樋口トモコ委員長)は三十日午後二時から、サンパウロ市ピニェイロス区のブッフェ・エスパッソ・ローザ・ロザリウムで慈善お茶会を開催する。  このイベントでは、映画監督の山崎千津薫さんが講演し、来年封切り予定の映画『ガイジン2』にまつわる話を聞かせてくれる。ま ...

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「現在の日伯2国間関係超えよ」=『実業のブラジル』45周年記念=堀坂上智大教授が講演

8月14日(土)   『実業のブラジル』創刊四十五周年を記念して、上智大学の掘坂浩太郎教授が「アジアとブラジルそして日本」と題する講演を行った。  会場にはJACTOの西村俊治社長など、日系の企業人を中心に百人を越える聴衆が集まり、掘坂教授の話に熱心に耳を傾けた。また、特別ゲストとして日本経済新聞アメリカ社の和田昌親社長も熱弁を ...

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