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移民百周年 関連記事

「一枚岩の体制」作れるか=JICAの小松、松谷両氏に聞く=日伯総合センター建設問題=両国での理解求めよ

6月5日(土)  様々な議論を呼んでいる百周年記念事業「日伯総合センター」。その元になったのはJICAサンパウロ支所の在外プロジェクト形成調査「二十年後の日系社会と日系人との連携事業について」(二〇〇三年三月、サンパウロ支所)だった。つまり、同構想の生みの親ともいえそうなJICAサンパウロ支所の小松雹玄支所長。いわば、子どもに一 ...

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力士70人が出場へ=沖縄相撲 25年ぶりの大会

6月5日(土)  五月三十一日付琉球新報で大きく取り上げられるなど、沖縄相撲(角力)がブラジルで、二十五年ぶりに復活することが話題を呼んでいる。沖縄相撲大会は、ブラジル沖縄文化センター(山城貞雄理事長)の主催で十三日午後二時から、同文化センターで行われる。  体重・年齢別に六つの階級に分けられ、出場者は総勢約七十人。成績優秀者は ...

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記者の眼=「移民」に畳み込まれた喜怒哀楽=差別用語ではなく「誇り」の語感も

6月4日(金)  「移民」という言葉は差別用語か? この五月三十日にNHKホームページの問い合わせ欄にこの質問をしたところ、三日午前九時、東京の同社考査室の亀田勝太さんから、実に丁寧な回答の電話をもらった。ニッケイ新聞社から日本の各種団体に問い合わせをすることは多々あるが、わざわざ電話をしてくるところはほとんどない。  結論から ...

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コラム オーリャ!

 祝いの席で、杯を拒否するのは、中国では失礼に当たると言われる。「特に、理由も無しに、断ったら相手に喧嘩を売っていると思われます」と、ある台湾系の移住者から聞いた。  ルーラ大統領訪中のミッションにジョゼ・ジェノイノ労働者党(PT)党首が加わった。同党首は下戸で、中国高官たちの接待にカルチャーショックを受けたそうだ。  岳父の栢 ...

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サンパウロ日本館構想=「100周年とは無関係」=提案者・天野氏、実現に自信

6月2日(水)  東京都在住の実業家、天野鉄人さん(六六)が五月三十一日午後七時から、リベルダーデ区のギンザ・プラザ・ホテルで、『サンパウロ日本館建設構想』について記者会見を行った。  「資金調達は私一人でやります。メドは立っている。ブラジル側でやってもらいたいのは、声を大きくして盛り上げてもらうこと。百周年事業とは全く関係あり ...

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ロゴ、標語を公募=日本移民100年記念=外国からの応募も可

6月1日(火)  ブラジル日本移民百周年記念祭典協会(上原幸啓理事長)は五月二十九日午前九時から、ブラジル日本文化協会会議室で理事会を開き、ロゴマークやスローガンの公募などを決めた。応募は国内でも外国からでも可能で、合計五千レアルの賞金が用意された。  《ロゴマーク募集要項》テーマは百周年記念でアラビア数字を使用。色は四色まで。 ...

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100周年事業 箱物に拘らず=堀村隆彦新大使語る=「常に次善の策、選択肢を」

5月29日(土) まず、コロニアでの議論深めて――。このほどブラジリアの日本大使館に着任した堀村隆彦ブラジル大使が二十七日、着任挨拶のためニッケイ新聞社を訪問した。サンパウロ総領事として勤務した一九九九年以来となるサンパウロについて「五年ぶりだが、街の印象はあまり変わっていない」と話した同大使。四年後に控えた移民百周年や日伯の経 ...

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コラム 樹海

 ブラジル移民百周年を四年後に控え、日本側で着実に進行している記念事業がある。兵庫県神戸市を中心に行われている「移住者顕彰事業」である▼これまで兵庫県、神戸市、(財)日伯協会を軸とした国際交流団体、企業および個人が、顕彰の第一ステップとして神戸港に移民船乗船記念碑を建立、第二ステップで移民が港まで歩いた鯉川筋整備を行った。もう一 ...

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08年までに「海外日系人会館」を=神戸の推進協議会=「ぜひ『国立』にしたい」=旧移住センター活用中=先月、日系三世ら「移民祭」

5月8日(土)  【既報関連】ブラジル移民百周年に向けて、神戸でも移住者顕彰事業が進んでいる。国立海外日系人会館推進協議会(平田幸廣会長)は、長い間移民事業を支えてきた旧神戸移民収容所(旧神戸移住センター)を「国立」の海外日系人会館にしたいと切に願っており、推進運動を日本で続けている。  これまでの神戸における移住者顕彰事業は、 ...

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世界の多様性、紹介したい=元「国境なき医師団」の山本敏晴さん=万国共通教科書作り目指し=子供たちに絵を依頼=ブラジル編出版も視野に

5月6日(木)  つい最近も日本のテレビ番組『徹子の部屋』に出演するなど、国際ボランティア活動関連で有名な山本敏晴さん(三八、東京都在住)=「世界共通の教科書を作る会」代表=が三日来伯、十二日まで取材活動を精力的に行っている。世界最大規模のNGO団体、「国境なき医師団」の元理事で医師として西アフリカで医療活動。同時に、発展途上国 ...

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