ニッケイ新聞 2008年11月1日付け アサイーは夏の風物詩―!? 夏時間の開始にあわせ、サンパウロ市リベルダーデ区のガ・ブエノ街を中心に、アサイーアイスのカップ売り屋を見かけるように。「とっても冷たいアサイ~」とおばさんが呼びかけながら販売し、暑い日にはフィーラ(列)ができるほどの人気ぶり。一杯二レアル。鉄分やポリフェノール ...
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SELIC=金利据え置き決定=引き下げは為替次第で?
ニッケイ新聞 2008年10月31日付け 中銀の通貨委員会(Copom)が二十九日、基本金利(Selic)は一三・七五%に据え置くことを満場一致で決めた。ルーラ大統領は基本金利を引き下げ、経済活性化を希望したが、願いは届かなかった。 中銀は据え置き理由を、国際経済の悪化による不確定要因に帰した。金融危機を考慮せよという執拗な ...
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ニッケイ新聞 2008年10月30日付け 十月が乳ガン予防キャンペーンの月ということで、リオ市では二十八、二十九日の二日間、キリスト像の夜間照明の色をピンクにした上、乳ガンについてのパンフレット配布。毎年四万九〇〇〇人余りの発生を見る乳ガンだが、同キャンペーンに賛同したサンパウロ市のピナコテッカやクリチバのオペラ劇場でも、十月 ...
続きを読む »経済危機の影響じわじわ=厳しさ感じ始めた庶民の懐=企業の資金繰りも困難増す
ニッケイ新聞 2008年10月28日付け 統一選後の新市政は緊縮財政という問題に直面すると予想されるが、経済危機の影響を庶民も肌で感じ始めている。 中古車のだぶつきや、牛肉価格高騰などは本紙既報だが、九月のサンパウロ市ではクリスマスも買い控えなしという人が二六%いたのに、十九日エスタード紙では、首都及び五つの州都の家族収入一 ...
続きを読む »暫定令443号=議会が一定制限枠を要求=不正の温床を育む=入札抜きと期間未定に難=違憲との指摘もあがる
ニッケイ新聞 2008年10月25日付け ブラジル銀行などが不良銀行に資本参加するのを容認した暫定令四四三号に疑問を抱く国会議員が二十三日、同令の修正で会合したと二十四日付けエスタード紙が報じた。公立銀行が入札も行わず他の民間・公立銀行の株を購入し、一定の限定期間も設けず競売に付すことに抵抗があるようだ。公立銀行には破綻しない ...
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ニッケイ新聞 2008年10月24日付け サンパウロ州カンピーナス地区の自動車部品業界では、四万人の従業員のうち、一一〇人が解雇され、四七三人が集団休暇。この動きが大量解雇へとつながることを恐れ、集団休暇終了後に何が起きるかと懸念している金属労協会長からは、「政府がいくら危機の影響は少ないと言っても、工業部門は影響を肌で感じて ...
続きを読む »2009年度GDP=北東伯が全国を抜く=地域産業育成に目覚める
ニッケイ新聞 2008年10月24日付け ブラジル地理統計院(IBGE)は二十一日、北東伯地方の二〇〇九年度GDP(国内総生産)が、全国の経済成長率を上回ると発表したことを二十二日付けヴァロール紙が報じた。 同地方のGDPは二〇〇八年、全国平均の五・一八%を上回る五・五%。二〇〇九年度全国GDPは、金融危機を考慮し三・五五% ...
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ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 二十一日フォーリャ紙に、自動車学校の車が列をなして走る写真。サンパウロ州リベロン・プレットの自動車学校の車七〇台とバイク三〇台が繰り出したもので、市警ストで免許証発行が中止されていることへの抗議行動だ。七二の自動車学校の職員一一〇〇人が仕事にならず、初めての免許を申請した一万人が免許を ...
続きを読む »一世のいない日系団体=活動5年目のスマレー文協=焼きそば祭り盛大に開催=きっかけはホンダ進出
ニッケイ新聞 2008年10月22日付け 一世のいない新生日系団体が活躍している。サンパウロ州カンピーナス市近郊にあるスマレー日伯協会(宮城早苗会長)が主催する第四回焼きそば祭りが九月二十八日、同会館で盛大に開催された。日系コロニアの絆を大事にし、後世に継承するために五年前、二世らが中心になって同日本人会は発足した。 一世の ...
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ニッケイ新聞 2008年10月21日付け 犯罪を繰返す人は脳に欠陥ありというが、サンパウロ州の母親が暴力行為を繰返す息子の脳の手術を要求し、注目されている。手術によって暴力性が薄れることは実証済みというが、手術を施す必要があるかなどが是非を決めるかぎとなりそう。「息子が精神病院入院となるより、自分の傍らにいてくれる方が良い」と ...
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