2007年7月24日付け ブラジル日本語センター(谷広海理事長)は、二〇〇八年六月に、日本移民百周年記念として「ふれあい日本の旅」を計画している。二十五日間、同世代の日本語学習者らが東京、愛知、三重、京都、広島など各地をまわりながら、現地の小、中学校と交流し、それぞれの名所を巡って、ホームステイを体験する。「個人では味わうこと ...
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逆噴射装置が左右不均衡=事故原因の可能性=13日から未整備のまま飛行=10年前も同装置故障で墜落
2007年7月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十日】空軍は十九日、TAM航空エアバス機の事故原因を分析したところ、左右主翼の逆噴射装置の不均衡が惨事につながった可能性があると表明した。それは滑走路の停止地点に達しても機体の速度が落ちないので、パイロットが離陸を試みたことから理解できるという。緊急時の離陸は操縦の基本 ...
続きを読む »変貌を遂げる消費生活=外食とマイカー急増=「家庭で料理」は時代遅れ=教育と保健の支出増
2007年7月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十五日】ブラジル国内で消費形態が変化を遂げている。外食が増え、自家用車族が急増、ハード製品の購買に走り、教育と保健の出費が顕著となっている。この原因としてインフレの抑制、女性の職場進出、長期月賦の拡大、経済安定による物価の均衡、家庭内での食費の減少などが挙げられている。家 ...
続きを読む »「腹が立って撃ち殺した」=極悪非道、15歳の自動車強盗
2007年7月21日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙十四日】「近づいたら被害者が車の窓を閉めたので、腹が立って撃ち殺した」。サンパウロ市モルンビー区で六月二十六日夜、交差点で信号待ちをしていた車が襲われ、運転席と助手席にそれぞれ乗っていた夫婦が殺害された事件で、逮捕された十五歳の犯人が吐いた言葉だ。犯人の極悪非道かつ後悔の ...
続きを読む »3組の家族が全員死亡=事故犠牲者の様々な横顔
2007年7月20日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ、エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】ブラジル航空史上最悪の惨事となった今回の事故。犠牲者一九二人の中には、休暇帰りの家族、妊婦二人、下院議員一人、外国人四人など様々な人たちがいた。十八日夕方までに一七八人の遺体が消防隊員らによって現場から運び出された。 リオ・グランデ・ ...
続きを読む »東西南北
2007年7月19日付け コンゴーニャス空港惨事のニュースが入ったクリチーバ空港でTAMの支店長が訴えた。雨天の日の排水装置も完成していない、竣工早々の滑走路を使用するのは危険であったという。しかし、七月は休暇シーズンで乗客の激増と航空会社のかき入れ時である。空港整備公団(Infraero)は、その辺の事情を考慮して滑走路の使 ...
続きを読む »自動車販売予想を上方修正=今年国内で235万台=輸出は逆に11%減少見込み
2007年7月7日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙六日】国内需要の旺盛さに支えられて販売記録の更新を続けている自動車業界は、国内販売の年間予想を二三五万台へと上方修正した。昨年対比二二%の増加となった。 予想の修正は今年に入り三度目で、一回目は一月の七・七%、二回目は四月の一四・五%、そして今回の二二%という大幅修正とな ...
続きを読む »東西南北
2007年7月7日付け 久しぶりに旅をする夫婦、七日朝の会話。 夫「オイオイ。二晩だけで九日は帰ってくるんだヨ。何それ、トランクにそんなに服をたくさん詰めこんで。何を考えてる?」 妻「だってクンビッカ空港で二泊三日でしょ。私たちの楽しい思い出の連休だワ。空港へ行くときはコレを着て。第一夜はコレで。第二夜はアレで。空港待合室で快 ...
続きを読む »5月の工業生産1.3%増=予想を大幅に上回る=内需と設備投資に支えられ
2007年7月6日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙五日】五月の工業生産が予想以上に好調に推移したことで、悲観視していた向きはもとより、楽観論者にも驚きをもって迎えられた。 ブラジル地理統計院(IBGE)の発表によると、五月度の工業生産は前月(四月)比一・三%の増加となった。金融業界での予想が〇・四%どまりだったことから大 ...
続きを読む »上半期の輸出が過去最高に=杞憂だったレアル高=一次産品の市場開拓努力実る
2007年7月4日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙三日】今年の一月から六月までの上半期の輸出が七三二億一〇〇〇万ドルと過去最高を記録したことで、政府では年内輸出達成目標を上方修正する動きが出ている。 政府目標は昨年対比一〇・九%増の一五二〇億ドルだが、上半期が一九・九%の高率で伸長したことで、過去十二カ月間の累計ですでに ...
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