2007年4月11日付け ビニールシートなどを取り扱う大手日系企業のサンスイ・プラスチック工業(本田剛社長)がこのほど、法的な会社更生手続に入ったことが分かった。三月十九日にエンブー市の同社本社で開かれた債権者総会で、同社の提示した再建計画が承認された。 サンパウロ証券取引所(BOVESPA)のサイトによれば、債権者総会では ...
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死刑賛成者増える=93年以来最も高い水準
2007年4月10日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙九日】凶悪犯罪の増加と治安悪化に対する市民の懸念が高まる中、死刑制度導入の賛成者が五五%に達したことが、ダッタフォーリャの調査で明らかとなった。 調査は三月十九日と二十日に二十五州(連邦直轄区を含む)の五七〇〇人を対象に、聞き取り調査の形で実施された。誤差率は上下二ポイ ...
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2007年4月6日付け マリーニョ前労相が、労組リーダーのライムンド氏と空港で出会った。 ラ「元労組幹部のくせに、下級労働者のメシの時間を決めなかったナ」 マ「労組は、泣き言しかいわないんだナ」 ラ「あんたも知ってるだろ。泣き言をいわない労組幹部は、騒ぐだけで何もしない雨蛙だヨ」 ◎ 市警は四日未明、サンパウロ市パ ...
続きを読む »豪腕ゴーン氏のルノー改革=現場重視と即断即決=新車開発に特に注力=責任追及で3人が自殺
2007年4月4日付け 【エザーメ誌八八九号】日産、ルノーの社長に抜擢されたブラジル人のカルロス・ゴーン氏は、事実と数的データによってのみ動く人間機関車といわれる。一度決断し実行したことが、多くの批判や非難を浴び全世界を敵に回そうとも意に介するなという。日産、ルノー両社は二〇〇六年、売上が一三五〇億ドル、営業益は八〇億ドルとな ...
続きを読む »問題多い市の徴税制度=不公平、増税につながる=交付金を目的外用途に使用
2007年4月3日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】全国各市の税金徴収における失政が、止まるところを知らない増税の原因となっている。ジェトゥーリオ・ヴァルガス財団(FGV)の経済グループが全国三三五九市のデータを分析して結論を出したもので、市当局の非効率的な徴税、関心の低さが財政ひっ迫の原因となり、なかには単独で市税を ...
続きを読む »運転中の携帯電話通話増える
2007年3月30日付け 【エスタード・デ・サンパウロ紙二十四日】自動車を運転中に携帯電話を使用することは道交法で禁止されているが、サンパウロ市内ではドライバーは一向にお構いなしの状態となっている。交通技術公社(CET)では昨年二三万件の罰金を登録した。前年(二〇〇五年)を三万件上回る一五%増となり、一九九七年に禁止が制定され ...
続きを読む »最大の問題は犯罪・治安=政権評価の低下につながる
2007年3月27日付け 【フォーリャ・デ・サンパウロ紙二十六日】ブラジルの国内問題について実施された調査で、犯罪・治安と答えた国民が三一%とこれまで最も多かった失業を抜き、初めて問題のトップになった。 調査はダッタフォーリャが行ったもので、十九日と二十日の二日間、全国の五七〇〇人を対象に実施された。その結果、犯罪・治安は前 ...
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2007年3月24日付け 航空管制CPI廃案を勝算とみた与党に対し、野党下議らがノロノロ戦術で突破口を探した。超マジメなヴァレンテ下議(自由社会党=PSOL)がシビレを切らし、「あーイライラする。何してるんだ」。アウメイダ下議(ブラジル民主社会党=PSDB)が同下議をなだめ、「落ち着けヨ、ヴァレンテ。既定戦略の標準審議だからサ ...
続きを読む »業種別11部会長集う=会議所、前年回顧、今年展望
2007年3月24日付け ブラジル日本商工会議所(田中信会頭)主催の「業種別部会長懇談会」が去る二月二十三日午後、サンパウロ市のソフィテル・ホテルで開かれた。テーマは「二〇〇六年の回顧と二〇〇七年の展望」。会員企業関係者を中心に約九十人が参加、会議所内の十一部会代表が現状と今後の見通しを語った。 来賓のあいさつで、島内憲大使 ...
続きを読む »浜松の女子高生死亡自動車事故――伯司法=国外犯処罰で日本に証人依頼=嘱託尋問の手続き始まる
2007年3月23日付け 初の国外犯処罰(代理処罰)裁判となった桧垣ミルトン被告の浜松女子高生ひき逃げ死亡事件に関して、フォーラム・ジャバクアラからサンパウロ州高等裁判所へ二十日に嘱託尋問書が送られ、日本の司法当局に対して被害者の父・落合敏雄さんを含めた十人に証言を取り直す手続きが始まったことが分かった。 桧垣被告の弁護士カ ...
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