小泉首相はブッシュ大統領と真に仲がよろしい。恐らく―「ロン」「ヤス」と呼び合った中曽根元首相と故レーガン大統領の上を行くような仲良しと見たい。そんな首相が9月の退陣を前にしてアメリアを公式訪問し、ホワイト・ハウスで話し合い「新世紀の同盟」という共同文書を発表した。文書は「歴史上最も成熟した二国間関係」とし「自由・人権・民主主義 ...
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詐欺事件に注意を!=新たな手口が次々と登場
2006年6月23日(金) 【エスタード・デ・サンパウロ紙十九日】新しい手口の犯罪とよく耳にしたりマスコミに取り上げられたりするが、警察当局によると犯罪の本質は歴年にわたって変わっておらず、ただ単に衣装を変えて登場するものだという。 最近流行の振り込め詐欺も新手口と言われるが、電話や演技という衣装の小道具を使っただけで、一昔 ...
続きを読む »インフレ抑制で大統領再選=94年の立場が入れ替わる
2006年6月21日(水) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】野党はルーラ政権を汚職政権と叫ぶが、説得力に欠け、有権者を納得させるに至っていない。野党は与党攻撃の矛先を経済に移してみたが、大統領選を戦うには内容が貧弱だとセウソ・ミング氏が苦言を呈す。 大統領選に出馬するアウキミン前サンパウロ州知事(ブラジル民主社会党=PS ...
続きを読む »お先真っ暗なガス業界=救いの神に甘えたツケ回る
2006年6月21日(水) 【エザーメ誌八六六号】不安定なボリビアのガスの供給がブラジルの産業にもたらす影響を分析する。需要は増加するのに、国内のガス採掘は伸び悩みだ。ボリビアのガスに全面的に依存をしていたが、ボリビア国民がペトロブラスの採掘を不快としていたなどエネルギー開発の実体が今、明るみに出た。 反省すると、二〇〇一年 ...
続きを読む »5月の自動車生産過去最高=輸出は史上2番目に=ドル安で今後は悲観の業界
2006年6月8日(木) 【エスタード・デ・サンパウロ紙七日】ドル安傾向が一向に改善されず、国際市場での競争力低下に直面している自動車業界だが、五月度の生産は二四万五二〇〇台となり、これまでの最高を記録した。 前月と比べ二〇・一%増、昨年同月比で一〇・四%増で、これにより今年に入っての生産台数は一〇八万五九五台となり、これま ...
続きを読む »貿易黒字の増加止まる=5年ぶり減少に転じる=ドル安と景気回復で輸入増加
2006年6月3日(土) 【エスタード・デ・サンパウロ紙二日】打ち続くドル安傾向と国内経済の成長で輸入の増加が顕著となっている。輸入の伸長で、輸出から輸入を差し引いた貿易黒字は累計で、これまでの連続上昇記録をストップし、二〇〇一年以来のマイナスへと逆転した。 五月度の貿易黒字は三〇億二八〇〇万ドルの黒字を保ったものの、昨年同 ...
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2006年6月3日(土) 連邦会計検査院(TCU)は一日、三十カ所の修正後、昨年度の連邦政府収支報告を承認した。文盲撲滅対策費や初等教育費の最低支出ラインを守らなかった点や、公共サービスの改善もなく増税した点、治安対策費の削減をTCUは批判。同報告は議会の承認待ちとなる。 ◎ PMDBのテメル党首は一日、同党の大統 ...
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2006年5月31日(水) 政府は貧困対策の柱である家族支援金を農地占拠占拠運動(MST)メンバーにも支給することを検討している。MSTは現在約一〇〇万人いるとみられ、ルーラ政権以降ほぼ四倍に増加。「政府に依存することになる」とMSTは支給に反対。 ◎ 自動車メーカーのフォルクスワーゲンは二十九日、コンビ、フォック ...
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2006年5月30日(火) 一次投票での再選の可能性が出てきたルーラ大統領は、州レベルの犠牲を覚悟で、ブラジル民主運動党(PMDB)との連立を最優先事項とみなし、同党に副大統領の席を用意した。二十九日にはクエルシア元サンパウロ州知事と会合を予定。 ◎ サンパウロ州検察局は二十六日、ピッタ元サンパウロ市長がカイマン島 ...
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2006年5月26日(金) ヴァレーリオ氏から三七〇万レアルの裏金を受け取った疑いのあったゴメス下議(進歩党=PP)が二十四日、下院本会議で議員件はく奪を免れた。はく奪審議はジャネーネ下議(PP)を残すのみ。 ◎ 年金生活者の女性(70)が二十三日夜、サンパウロ市南部サントアマーロ通りに面した自宅マンションで絞殺体 ...
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